【質問箱より】30代転職 – インハウスデザイナーのキャリアを考えてみました。
今回は、30代のインハウスデザイナーの方から寄せられた質問をもとに、デザイナーのキャリアについて考えてみたいと思います。インハウスデザイナーです。美術やデザイン系の専門学校・大学卒業ではなくて全く別の専門学校卒です。今の会社にはWeb更新のアルバイトから入って、正社員登用後、現在はデザイ
僕が公でのデザイン批判を控える理由
昔は軽率に行っていたこともありましたが、今は公の場所でデザイン批判を行うことはなるべく控えています。理由はいくつかありますが...まず、公の場でのデザイン批判って、結構リスクがあると思っています。予想外の広がりを見せて、デザインした人や依頼した人に迷惑をかけてしまうかもしれないし、自分にとっ
自分で考えて行動する力と、セミナーやサロンの活用法
学びの場・交流の場として多くの人々に利用されているセミナーやサロン。これらの場は「どのように活用するか」が重要であり、その使い方次第で得られる成果は大きく変わると思っています。セミナーやサロンに参加する前に理解したいことセミナーやサロンに参加するのは、コネクション
適正な評価を守るための「約束」と契約の話
デザイナーにとって、無茶な値下げ交渉や見積もり時のトラブルは悲しいことに「あるある」です。おそらく、デザイナーとクライアントの数だけエピソードが存在することでしょう。今回は、僕が実際に過去に経験した値下げ交渉と、どのように対処をしたのか、について話したいと思います。たくさん依
デスクからでも世界は広がる!焦らず本当に大事な繋がりを見つけよう。
クリエイティブな仕事は繋がりが何より重要!という意見もあるかもしれません。でも僕は、無理をしてまで繋がりを作る必要はないと思っています。無理に作った繋がりは仕事にもスキルアップにも結びつきにくく、繋がりを維持するだけで疲れてしまうことも。必要なコネクションを見極めるのも手腕の一つです。
デザイナーの一日をデザインする!仕事のための時間管理術
デザイナーとして、クオリティの高い仕事を提供することは当然の使命です。しかし、そのためにはただ「忙しい」、「仕事が山積みである」というだけでなく、忙しさの質を大切にすることが重要だと考えています。仕事に追われて目の前のタスクだけをこなすだけでは、長く活動するデザイナーで居続けるのは難しいでし
デザイン力だけじゃ不十分?自分の興味と掛け合わせて、個性あるサービスを生み出そう。
デザイナーとして独立して活躍するには、デザイン力だけでは不十分だと感じてしまうシーンが時々あります。勿論、デザインのスキルはとても重要ですが、それだけでビジネスを成功させるのは簡単ではありません。自分の興味や好きなことを活かして、デザインと掛け合わせることが重要ではないでしょうか。 
砂の城を何度も作り直す?フリーランスに必要な精神力とは。
10年近くフリーランスとして活動してきた中で、僕が学んだ貴重な教訓があります。それは「この調子でいけば...」という言葉がフリーランスの世界には存在しないのではないか...ということです。予想外の出来事に備えようフリーランスの道のりは、常に不確実性と隣り合わせです
フリーランスデザイナーのジレンマ – お任せデザインの落とし穴。
フリーランスデザイナーとして働く上で、時々直面する問題の一つに「お任せデザイン」があります。お客様から「全部お任せします」と言われると、初めは自由度の高さにワクワクするかもしれません。しかし、実はこれが一つの大きな落とし穴です。具体的な指示や方向性がないということは、デザイナーは何を基準にデ
フリーランスと会社勤め – 働き方の選択肢を考える
フリーランスのデザイナーとして活動している中で、よく目にするのがSNSでの「フリーランス最高!」という言葉です。おそらく、自分のスケジュールを自分で決められる自由さや、様々なプロジェクトに参加できる可能性を感じている人たちの声でしょう。この意見はある種の価値観の表現で、間違いではありません。