フリーランスデザイナーが考える「追加費用」についてのあれこれ
フリーランスのデザイナーとしてさまざまなプロジェクトに携わる中で、どうしても発生してしまう「追加費用」について、今回は少し詳しくお話ししようと思います。たまに「こういうのもサービスでやってくれるんじゃない?」なんて声もいただきますが、やっぱりプロとしての対応にはそれ相応のコストがかかるのが現実です。
忙しくても情報発信が欠かせない理由
「忙しいから発信できない」という言い訳僕はフリーランスのデザイナーとして、日々の業務に追われながらも、ブログやSNSを通じた情報発信を続けています。「仕事が忙しいから発信なんてできない」と話す人も少なくありません。確かに、デザイン業務そのものは時間がかかりますし、クライアントへの対応や納期に追わ
デザイナーが、立ち上がる事業の「力」になれる可能性
1年間に20万件前後の新しい事業が生まれる国国内では、年間15〜20万件もの新しい事業が立ち上がると言われています。(※つぶやきでは7〜9万件と書きましたが、小さく見積りすぎました。すみません。)小さなスタートアップから地元密着の店舗、大手企業の新規プロジェクトまで、ビジネスの形は様々。けれど、
学校にあってほしい「デザインをお金に換える授業」
デザインが上手いだけじゃダメなのか?フリーランスのデザイナーとして働いていると、時折、自分よりもずっと技術やセンスがあるのに苦労している人に出会います。彼らはデザインのスキルは文句なしに優れていて、「こんな素敵なデザインができるなんて!」と感心させられることばかりです。でも、そのスキルを仕事とし
フリーランスデザイナーの「水面下」の仕事が地味に面白い理由
デザインだけが仕事じゃないんですフリーランスのデザイナーとして活動していると、「デザインばかりしているんでしょ?」なんてよく聞かれます。でも実際のところ、デザインそのもの以外にも色々な仕事があるんです。たとえば、集客の戦略を考えたり、サイトの分析や調整をしたり。こういう「水面下の仕事」が意外と多
みんなが敬遠する道は面白い?
「大変そう」と言われることを好む理由僕が「こういうことやろうと思う」と誰かに話すと、「大変そうですね」とか「面倒臭そうじゃないですか?」といった反応が返ってくることがあります。普通なら「頑張ってください!」とか「応援してます!」なんて返事が期待されるかもしれませんが、僕はむしろこういう反応が好き
休む勇気と、次に登る山を探す責任
「頑張らなくていいよ」は本当に楽なのか「無理しなくてもいいよ」「頑張らなくてもいいよ」という言葉。フリーランスのデザイナーとして、自分のペースで仕事を進められる立場にいると、こうした言葉はありがたく感じることも多いんですが、最近はちょっと違う意味合いもあるのかなと感じるようになりました。
頭の中にいる「工期を無視する作業員」と「現場監督」の存在
工期を無視する「作業員」の誘惑フリーランスのデザイナーとして働いていると、常に自分でスケジュール管理をしなければいけません。でも、頭の中にはどうしても「工期?そんなの気にしなくてもいいじゃん」という作業員が住み着いていて、こいつがなかなか厄介です。例えば、気分が乗らない日は「今日はちょっ
他人の「レアカード」が羨ましいとき
デザインの仕事をしていると、ふと他の人が持っている「レアカード」が羨ましくなることがあります。たとえば、大きなクライアントや高い技術力、洗練されたセンス…。僕がまだ持っていないものをすでに手にしている人を見ると、「いいなぁ」と思うことがあるのも正直なところです。でも、すぐに諦めるわけでもなく、「いず
『あとあと利益はついて来る』の本当の意味
フリーランスのデザイナーとして独立してから、「あとあと利益はついて来るよ」という言葉を耳にすることが何度かありました。初めは、「とにかく頑張っていれば、いつか報われるんだ」と単純に捉えていたんですが、最近になってようやく、少し違う意味も含まれていることに気づいたんです。長く活躍している人たちは、この