デザイナーが、立ち上がる事業の「力」になれる可能性
1年間に20万件前後の新しい事業が生まれる国
国内では、年間15〜20万件もの新しい事業が立ち上がると言われています。（※つぶやきでは7〜9万件と書きましたが、小さく見積りすぎました。すみません。）小さなスタートアップから地元密着の店舗、大手企業の新規プロジェクトまで、ビジネスの形は様々。けれど、どの事業も「今までになかった価値を提供したい」という共通の想いから始まっているのではないでしょうか？僕もフリーランスのデザイナーとして、これまで多くの新規事業と関わり、挑戦を支える仕事をしてきました。
デザインの力が必要とされる瞬間
多くの事業者は、最初の一歩を踏み出すときにデザインの力を借りたくなるものです。例えば、名刺やロゴの作成、ウェブサイトのデザイン、パンフレットの制作。これらはすべて、事業の顔としての役割を果たします。初めて人と会うときに第一印象が大事なのと同じように、ビジネスも「見せ方」によって人の印象が大きく変わります。チラシ一つにしても、そのデザインが持つ意味やメッセージを考え抜いて形にすることで、事業のアイデンティティが伝わりやすくなります。
情報発信の大切さを痛感する日々
デザインの仕事を通じて、僕が特に感じるのは、情報発信の重要性です。どれだけ良いデザインを提供できたとしても、それを必要とする事業者に知ってもらわなければ始まりません。僕自身も運営サービスも、ブログやSNSを通じて、日々の活動や考え方、制作事例を発信しています。
特に新しい事業者にとっては、信頼できるデザイナーを見つけることは容易ではありません。どんなデザインを必要としているのか、どういった価値観を大切にしているのかを発信することで、少しでも多くの事業者に「このデザイナー（このデザインサービス）にお願いしたい」と感じてもらえるように工夫をしています。
デザインがビジネスを成長させる力
デザインには、人の心を引き寄せ、ビジネスを成長させる力があります。見栄えの良いウェブサイトやパンフレットが顧客の興味を引き、信頼感の強化に繋がることもあります。また、独自のブランドアイデンティティを構築することで、他の競合と差別化することが可能です。
デザイナーとしての役割
デザインは、多くのビジネスの成功において欠かせない要素です。だからこそ、僕たちデザイナーも常に学び続け、新しいトレンドや技術を取り入れながら、自分のスキルを高めていく必要があると思います。
事業者のサポーターとして、デザインの力を通じて多くのビジネスの夢の実現に貢献していきたい。そのために自分自身の情報発信を怠らず、必要としてくれる人たちにデザインの魅力や価値を届けていけたらいいなぁと思っています。
1年間に国内で立ち上がる事業は、7〜9万件とも言われています。それらの事業はどこかの段階でデザインの力を借りたくなる可能性が高いです。知ってもらうという事が、いかに大切か。
X (Twitter) – Nov 8, 2020
