「あの仕事は上で、こっちは下?」そんな価値観、もう捨てませんか? – 多様な働き方とそれぞれの尊さ
普段、色々なデザインの仕事に関わっていると、ふとした瞬間に「これって、どっちが良い仕事なんだろう?」なんて考えてしまうことがあります。特に、同じ業界の中でも、働き方や仕事の内容が大きく違う人たちを見ると、無意識に比べてしまう自分がいることに気づきます。でも最近、それってあまり意味がないことか
「デザイナーになりたいのに、ポートフォリオがない」はなぜ問題か?採用担当者が本当に知りたいこと
日頃デザインについて考えたり、情報収集したりする中で、特にキャリアに関する話題は多くの人の関心を集めているなと感じます。「デザイナーになりたい!」という熱い想いを持つ人は、本当にたくさんいますよね。その情熱は、何かを生み出す原動力として、とても尊いものです。ただ、もし僕が採用する側の立場だっ
挑戦者を悩ます「どうせ失敗する」の声 〜 その正体と付き合い方
何か新しいことに挑戦するとき、ワクワクする気持ちと同じくらい、もしかしたらそれ以上に「うまくいかなかったらどうしよう」という不安が頭をよぎること、ありますよね。僕もデザインの仕事をしていると、新しい表現や技術に挑戦する場面がありますが、いつも上手くいくわけではありません。むしろ、試行錯誤の末に「これ
「初志貫徹」よりも大切なこと。学び続ける人が持つ柔軟性。
皆さんは、過去の自分の発言や考え方に対して、「あれ、今と言ってることが全然違うな…」と感じた経験はありませんか? 特に、自分で事業を立ち上げたり、何か新しいことに挑戦していると、周りから「前はこう言ってたのに」と指摘される場面もあるかもしれません。日本では特に「一度言ったことは貫くべき」「初
空白の時間にこそ価値がある?あえて「やることないなぁ」を楽しむススメ
毎日、なんだか忙しいですよね。仕事やプライベートの予定、SNSのチェック、新しい情報のインプット…。気づけば、常に何かに追われているような感覚に陥っている人も多いのではないでしょうか。「スケジュール帳が埋まっていないと不安」「暇な時間があると、何か有益なことをしないともったいない気がする
「デザインが好き」だけじゃ続かない? デザイナーの働き方と、僕たちが失っているもの
デザインの世界って、キラキラして見えますよね。「好きなことを仕事に!」という夢を抱いて、この業界に飛び込んできた人も多いと思います。僕自身、モノづくりが好きで、自分のアイデアが形になる瞬間に大きな喜びを感じています。クライアントに喜んでもらえたり、世の中の役に立っている実感を得られたりするのは、デザ
強いから独立したんじゃない。「弱さ」を受け入れて見つけた、自分らしい働き方
キャリアについて考えるとき、多くの人は自分の「強み」をどう活かすか、どう伸ばしていくかに焦点を当てるかもしれません。「〇〇が得意だから、この道に進もう」「このスキルを磨いて、専門家になろう」といった具合に。もちろん、それはとても大切なことです。でも、僕の場合は少し違いました。独立して自分の力
「ズボラ」を楽しもう──『#ズボラPhotoshop』が生まれた理由
僕はこれまでさまざまなクリエイティブ関連の書籍を読んできましたが、ひとつ大きな気づきがありました。それは、「丁寧に学べる良書はたくさんあっても、ズボラでも気軽に始められる本って案外少ない」ということです。そこで、自分の経験を活かして「短時間で試せて、楽しさが先に立つようなPhotoshopレシピ集」
未来は「積み重ね」でできている。今日、ちょっとだけ頑張ってみませんか?
ふとした瞬間に、「将来どうなっているかな」なんて考えること、ありますよね。数年後の自分はどんな仕事をして、どんな生活を送っているんだろう…みたいに。なんとなく、良い未来が待っていると期待したり、逆に漠然とした不安を感じたり。でも、その「将来」って、どこか遠い未来の話のように感じませんか? ま
地味だけど、すごいこと。「誰でもできること」の価値をデザイナー目線で考えてみた
「誰も思いつかないような、すごいアイデアを出したい!」「歴史に残るような、画期的なデザインを生み出したい!」クリエイティブな仕事をしていると、そんな風に「誰にもできない特別なこと」に憧れる瞬間って、ありますよね。もちろん、デザイナーに限らず、どんな分野でも、オンリーワンの存在や突き抜