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日々のこと

ビジュアルを通じて人々に影響を与えることができる、デザインという仕事は、多くの人にとって魅力的に見えます。そしてフリーランスや自営業という働き方のスタイルも、同様に映るかもしれません。しかし、フリーランスデザイナーとしてデザイン力のみで生計を立て続けることは、非常にパワーを要すると僕は感じて

先日、奈良ホテルに宿泊する機会に恵まれました。奈良ホテルは、1909年の開業以来、多くの著名人や皇族をもてなしてきた、まさに「時を超える宿泊体験」を提供する場所です。内装の一つ一つが、その長い歴史を物語っており、ラウンジに置かれたアインシュタインが弾いたというピアノは、ただの装飾品ではなく、

私たちがよく耳にする「一芸に秀でる」ことの価値について、ちょっと違う角度から考えてみたいと思います。現代社会では、歌が上手い人、絵が上手い人など、特定の分野で優れた才能を持つ人は確かに多くいます。しかし、それだけではなく、「得意なこと・詳しいことが3つくらいある」ことの重要性が、高まっている

小規模企業共済とは?中小企業経営者や個人事業主にとって、将来の安心を紡ぐ重要な制度が「小規模企業共済」です。いわば、経営者の退職金制度とも言えるもので、経営者自らが将来に向けて積み立てを行い、事業の廃業や自身の退職時などに備えるためのものです。長年にわたり、多くの経営者の支えとな

折角デザインが上手いのに、働き方が合わずに、デザイン業界から遠ざかってしまう人たちを何度か目の当たりにしたことがあります。デザイナーの労働環境はしばしば厳しいものです。勿論全ての会社や事業者がそうではありませんが、長時間労働と低賃金というコンボはジワジワとモチベーションを蝕みます。 

フリーランスデザイナーとして働く上で、時々直面する問題の一つに「お任せデザイン」があります。お客様から「全部お任せします」と言われると、初めは自由度の高さにワクワクするかもしれません。しかし、実はこれが一つの大きな落とし穴です。具体的な指示や方向性がないということは、デザイナーは何を基準にデ

将来の不確実性に備えるためには、業績が順調なうちに金融機関との関係を築くことが賢明です。うちの事務所も例外ではなく、最近は時間がある時に近隣の信用金庫をリサーチしています。その中でも異常に目を引いたのが、大阪商工信用金庫の「まいどおおきに支店」。これは大阪人にとって、ただならぬ魅力があります

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