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デザインの相談

相談の場で感じるちょっとしたモヤモヤ

デザインの仕事をしていると、友達からも「ちょっと相談したいことがあるんだけど…」と声をかけられることがあります。もちろん、僕も話を聞くのは好きだし、役に立ちたいとも思う。でも、どうしても思ってしまうことがあります。「ざっくりでいいから、最初に予算感を教えてくれたらなぁ…」と。

話を進めていると、あれこれと希望が出てきて、「これを全部実現するには、少なくとも〇〇万円はかかるな」と、頭の中で計算してしまいます。けれど、最後まで話を聞いて、こちらもいろいろと提案をした上で「予算に合わないね」となると、お互いに時間も労力も使ったのに、なんだか残念な気持ちが残ってしまうことがあります。

相談の前に予算感があると、お互いスムーズ

予算を最初に伝えることが、どうしてもハードルに感じられるかもしれません。「いくらぐらい用意しておけばいいのかもわからない」という声も、実際によく聞きます。でも、ざっくりでもいいので予算感があると、こちらもその範囲で提案しやすくなりますし、双方のミスマッチを防げます。

例えば「これくらいの規模のデザインだと、〇〇万円くらいかな?」といった具合に、事前に相談があれば、最初からそのラインでの提案ができますし、無駄なく進められるんですよね。(そんなにかからないよ!と教えることもできる)

 

予算の話は「現実的な線引き」

予算

「デザインの相談」といっても、デザイナーにとっては仕事であり、そこには労力と時間がかかります。もちろん、友達だからこそ、予算を抑えてあげたい気持ちはありますが、安易に「大丈夫だよ」とだけ言ってしまうと、あとで大変な無理をしてしまうことになりかねません。僕にとっても、ある程度の「現実的な線引き」は大切です。

お互いの時間と労力を大切にするために

結局のところ、お互いの時間と労力を大切にしたいという気持ちが、予算感を最初に知りたい理由です。デザインの仕事はクリエイティブで楽しいけれど、現実的な側面もある。最初に予算感を共有することで、スムーズに進むだけでなく、お互いにとって気持ちの良い相談になるのではないかと思っています。

 

友人だからこそ、大事にしたいコミュニケーション

僕自身、友人の相談には真剣に向き合いたいと思っています。そのためにも、最初にざっくりとでも予算感を共有してもらえると嬉しいなと思います。もちろん、友達としての付き合いも大切ですが、お互いに気持ちのいい形で相談や依頼を進められるような関係が理想だと感じています。

 

友達に限らず、相談時はまずざっくり予算感は欲しいなぁ…と思う時はあります。話を聞いてる段階で(これ今の話の時点で〇〇万はかかるけど…大丈夫だろうか?)とモヤりながら最後まで聞いて、予算が合わないという結論で終わるの、双方になんのメリットも無いと思うんですよね。

X (Twitter) – Dec 13, 2020

この記事は過去の自分のX(Twitter)のポストを元に、編集しています。

フリーランス・デザイナーのブログ

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トミナガハルキ

グラフィックデザイナー/AMIX 代表。独学でデザインを学び、パッケージメーカー→美容系ベンチャー→家庭用品メーカーでのデザイン・広報運営を経て独立。現在は小さな事務所を拠点にASOBOAD等のサービスを運営し、ロゴ・パッケージ・広告物を中心に制作しています。著書『#ズボラPhotoshop 知識いらずの絶品3分デザイン』は各カテゴリでベストセラーを獲得。2020年Adobe Creative Residency選出。ブログでは、10年以上の実務から学んだことや働き方のヒントを等身大の視点で発信しています。