フリーランス・デザイナー

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僕は専門的なデザイン学科を出たわけではありません。大学では特にクリエイティブ分野に特化した教育を受けず、趣味の延長でグラフィックデザインを独学していました。正直、プロの世界で通用するのか不安ばかりでした。でも、運よく製造メーカーのデザイン課に採用してもらえて、そこから僕のデザイナー人生が始まりました

フライヤーデザインだけで稼げた時もありました。僕はフリーランスのデザイナーとして、もうそこそこ長いことやっています。独立前後の頃、ちょっとした追い風に乗って、クラブイベントのフライヤー制作だけで食べていける時代がありました。驚くほど仕事が舞い込んできて、常に何らかのパーティーやイベントがあって、

デスクに向かう毎日の中で。最近、ふと自分の働き方について考えることが増えました。僕はフリーランスのデザイナーとして、小さな事務所で仕事をしています。デスクに向かい、パソコンの画面と向き合い、手元のスケッチブックにアイデアを描き込み、気がつけば夕方になっていることもあります。こうした日々は

【#ズボラPhotoshop】という本を出版してから、早いもので数年経ちますが、未だに多くの方に手に取っていただき、活用しているという声をいただきます。本当に嬉しい限りです。この本が、Photoshopに対するハードルを少しでも下げる手助けになっているのなら、僕としてもこれ以上ない喜びです。

先日、ビッグカツがフリー素材として公開されている投稿が目に飛び込みました。これを受け、僕は事務所でPhotoshopを使い、従業員から白い目で見られつつも、ビッグカツのポテンシャルを試してみました。グランジ用素材として実用性が非常に高い。ビッグカツは仕事で使える。 https://t.co/

僕がデザイナーになった日の話...フリーランスのデザイナーとして活動を始めてから早いもので十年が経ちますが、僕がデザイナーを名乗り始めたのは、大学在学中にポートフォリオを作り始めた時です。「よし、今日から僕はデザイナーだ」と心に決め、その瞬間から周りにも自分にもそう宣言しました。デザイナ

憧れだけで飛び込むと危険?僕はフリーランスのデザイナーとして10年近く働いてきましたが、デザイン業界に足を踏み入れた頃は、正直「夢が溢れている世界」だと思っていました。好きなことを仕事にするって素晴らしいし、好きなデザインで食べていけるなんて最高だなぁと。ただ、実際に仕事を始めてみると、その裏に

僕にとってのデザインの価値「広告賞を取る」とか「世の中にインパクトを与える」とか、そういうことってデザイナーにとって一種の憧れかもしれません。でも、僕はそれを積極的には目指していません。そもそもそんな実力があるかは疑問ですし、それが僕にとってのゴールでもないんです。デザインを通じて誰かの

年末年始は“学び”に最適な時間年末年始の休暇、皆さんはどう過ごす予定ですか?家族との時間や旅行、ゆっくり休むのも大切ですが、僕は「新しいことを学ぶのにピッタリな時期」だと思っています。普段の生活では、仕事や家事、趣味に追われて、新しいスキルを身につける時間を取るのが難しいですよね。でも、年末年始

フォントの裏側を知る旅会社員デザイナー時代、某大手フォント製作会社を訪れる機会がありました。普段僕たちがデザインに使っているフォントが、どのようにして生まれるのか。その制作現場を実際に目にすることができるなんて、デザイナーとしてはとても貴重な体験でした。訪問前は、「フォントは先進的なシス