フリーランス・デザイナー

Home  /  デザイナーのブログ   /  フリーランス・デザイナー (Page 2)

「大変そう」と言われることを好む理由僕が「こういうことやろうと思う」と誰かに話すと、「大変そうですね」とか「面倒臭そうじゃないですか?」といった反応が返ってくることがあります。普通なら「頑張ってください!」とか「応援してます!」なんて返事が期待されるかもしれませんが、僕はむしろこういう反応が好き

部署初めての新卒採用入社で「失敗だらけ」の日々デザインの世界に足を踏み入れた当初、僕はまさに「ど素人」そのものでした。ベテランばかりの中、僕は初の新卒採用として入社し、右も左も分からないまま仕事に取り組んでいました。当然、失敗も山のようにしてきました。アホみたいに間違えたり、勘違いして大きなミス

ベーカリーから考える「あり方」の多様性デザイナーとして仕事をしていると、「デザインの正解」や「理想のデザイナー像」みたいな話が出ることがあります。でも、そんな話を聞くたびに思うんです。デザイナーのあり方って、ベーカリーと同じで一つの型にはまらなくていいんじゃないかと。例えば、ベーカリーと

相談の場で感じるちょっとしたモヤモヤデザインの仕事をしていると、友達からも「ちょっと相談したいことがあるんだけど…」と声をかけられることがあります。もちろん、僕も話を聞くのは好きだし、役に立ちたいとも思う。でも、どうしても思ってしまうことがあります。「ざっくりでいいから、最初に予算感を教えてくれ

僕がデザインを続けられている理由「心身の健康を保ちながら、デザインの仕事を続けていきたいなぁ」と、最近よく思います。デザインは好きだし、やりがいもある。でも、好きなことを続けるって、思った以上に難しいんですよね。特にフリーランスだと、自分でルールを決めないとどこまでも仕事が膨らんでしまうことがあ

先日のAdobe MAXで目の当たりにした最新技術の数々。AIがもたらす驚異的な進歩に期待が溢れる一方、専業デザイナーとしての将来に不安を感じずにはいられませんでした。この進化が、必ずしも専業デザイナーという仕事の終わりを意味するものではないと思います。加速する技術進化の中で、新たな可能性への扉が開

ふと、かつて大阪の街を自転車で駆け回り、ライブハウスやカフェにフライヤーを置かせてもらっていた時期を思い出しました。当時の僕は、フリーランスのデザイナーとして必死に仕事を探していたのです。今にして思えば、その方法が効果的だったかどうかは疑問です。でも、そんなことを悩んでいる場合ではありません

仕事を断ることは、仕事人・デザイナーにとって必須のスキルです。特にフリーランスのデザイナーや、フリーに近いワークスタイルで働いている人、クリエイティブな職業に携わる人にとって、自分の限界を知り、適切に対処する能力は仕事を続ける上で不可欠。今回は、自分が仕事を断る時の判断基準やそう考える根拠について書

「デザイナーになりたい」そう思ったとき、多くの人が真っ先に考えるのが美術大学や専門学校への進学ではないでしょうか。確かに、専門的な教育を受けられる環境は魅力的です。ただ、実際のデザイン業界を見渡すと、必ずしも美大や専門学校出身者ばかりではありません。今回は、デザイナーを目指す上で本当に必要な

デザイナーの世界では、転職は珍しいことではありません。実際のところ転職には多くのメリットがあり、特に互いの知見を深める効果は計り知れません。今回は、デザイナーの転職がもたらす様々な効果について、ブログにしたいと思います。「常識」の再定義デザインの世界には、「こうあ