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里親制度普及のパンフレット作成例_表紙

パンフレット制作事例 – 里親制度普及を促進するパンフレットデザイン


里親制度普及のパンフレット作成例_表紙

里親制度普及のパンフレット作成例_表

里親制度普及のパンフレット作成例_裏

ぬくもりのあるタッチでデザインした里親制度紹介パンフレットです。

湖でボートを楽しむ家族の姿を描いた、可愛らしいタッチのイラストが目を引く表紙。白い上部の余白のスペースには、イラストのテイストに合ったぬくもりを感じるフォントで大きくキャッチコピーを入れました。あたたかなファミリー像のイラストを活用した、里親制度をより身近に感じてもらえるようなデザインを心掛けました。

制度の要点をわかりやすく

中面は同様のタッチのイラストを挿絵に、制度の紹介や条件、費用、Q&Aなどの詳しい情報を整理し、読みやすいようにレイアウト。背景にはうっすらと水彩絵の具で塗ったような淡いグラデーションを敷き、あたたかな雰囲気を演出しています。

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問い合わせしやすさの工夫

パンフレットの裏表紙には、問い合わせ先と地域ごとの管轄相談所を明記し、関心を持った方がコンタクトを取りやすいように構成しています。

里親制度普及のパンフレットデザイン作例

里親制度普及のパンフレットデザイン作例_中面

里親制度普及のパンフレットデザイン作例_裏面

行政制度のパンフレットで重要な「視覚イメージ」

行政制度関連のパンフレット制作において重要なのは制度の内容を「視覚的なイメージ」とともに正しい情報を伝えることです。視覚的なイメージと正しい情報を伝えるために「イラスト」と「フォント」に工夫を施しています。

制度を利用することで得られる未来を想像しやすい「イラスト」

行政の制度は難しい言い回しや専門的な用語を使うことが多い印象がありますが、作例では里親制度を利用することで得られる未来をイラストが表現されています。

イラストで分かりやすいイメージを表現することで、制度案内で重要な「制度を利用することで得られる未来」を思い描きやすくなります。

フォントをイラストのテイストに合わせる

フォントの工夫も制度のイメージを具体化させるために重要なポイントです。作例の絵本風なタッチに合わせてフォントも同じような形状のものを採用しています。パンフレットを通して家族の未来をイメージできるようなデザインを心がけました。

複雑な手続きや仕組みが多い行政制度のパンフレットでは、視覚イメージを効果的に活用することで読み手に伝わりやすくなります。どのような複雑な情報でもデザインを工夫することで、利用してもらいやすくできるでしょう。

 

制作パンフレットデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

大きな池を泳ぐ穏やかな「かぞく」がポイントになるパンフレットデザイン

絵本のような優しい世界観が伝わってくる表紙デザイン

白鳥が泳ぐ池でボートを漕ぐ男女と子ども。タイトルには色を変えて「里親」の文字があり、ボートに乗っているのが「かぞく」であることが分かります。丸い木のフォルムや、グラデーションのついた池など、絵本のような描写が優しい世界を演出しています。

色のブロックで制度紹介を分かりやすくデザイン

パンフレット中面には表紙と異なるタッチのイラストもあり、「かぞく」のかたちが様々であることをアピールしているようです。里親の制度紹介は色つきのブロックで見出しを作り、概要や流れ、よくある質問が一覧に整理されて見やすいですね。裏面には茨城県が支部ごとに色分けされていて、地区ごとの窓口が分かりやすくなっています。制度に興味を持った人はまず、地元の窓口に相談したいと考えるはずなので、県が地区ごとに色分けされてアクセス先がクリアになっているのは便利ですね。ネットの情報にすぐアクセスできるQRコードが掲載されているのも、高ポイントです。

 

里親制度パンフレットを“読まれる案内”にするための設計ポイント

この制作事例は、行政制度の案内で起こりがちな「難しそう」「自分には関係ないかも」という心理的ハードルを、紙面設計の工夫で一段下げているのが特徴です。画像を見ながら、どんな意図で情報が組まれているかをほどいてみます。

1)表紙は“制度の説明”より先に、生活の情景を置く

表紙の中心は、池(湖)でボートをこぐ家族のイラスト。タイトルの「里親」の文字だけ色を変えて目に留まりやすくしつつ、全体は柔らかい配色でまとめています。

制度パンフレットの表紙は、制度名・対象者・担当課を並べがちですが、それだけだと「自分ごと化」しにくい。ここでは最初に“家庭で過ごす時間”の絵が来ることで、「制度が扱うのは人の暮らしなんだ」と直感できます。結果として、本文の情報(条件や手続き)へ進む前の抵抗感が小さくなります。

また、上部に白地の余白を大きく取り、コピーとタイトルを読みやすい角度とサイズで置いています。視線のスタート地点を固定しやすく、公共の配布物に求められる「ぱっと見で主旨がつかめる」状態をつくっています。

2)中面は「読むページ」ではなく「探せるページ」にしている

見開きの中面は、文字量が多い一方で、見出し・枠・色面で情報が区切られています。特に「里親の種類」「必要な手続き」「費用」「Q&A」のような、読者が検索しがちなテーマがブロック単位で整理され、拾い読みができます。

制度案内の読者は、最初から最後まで通読する人ばかりではありません。「自分の場合はどうなる?」「まず何をする?」だけ知りたい人も多い。こういう前提に合わせて、紙面を“目次付きのWebページ”のように扱っているのが効いています。

加えて、背景に薄い水彩グラデーションが入っていますが、本文の可読性を邪魔しない濃度に抑えられていて、硬さを和らげる役割にとどまっています(背景が強すぎると、公共文書では読みにくさがクレームになり得るため、この塩梅は重要です)。

3)「手続き」は文章で押さず、手順図で“迷子”を減らす

中面右側には、相談から委託までの流れを矢印で示す手順図が配置されています。里親制度は、相談・登録・研修・家庭訪問・マッチングなど複数ステップがあり、初見だと全体像を掴みにくい制度です。実際、国の資料でも相談〜委託までの段階を整理して示しています。

こうした情報は文章で丁寧に書くほど“読む気力”を削るので、入口では「全体の地図」を一枚で渡すほうが親切です。紙面上でも、詳細(条件やQ&A)と、流れ(手順図)が同居していて、読者が今知りたい粒度に合わせて読み分けられます。

4)裏面は「問い合わせの心理」を分解して、行動に落としている

裏面の要点は、連絡先をただ載せるのではなく、地域ごとの窓口を地図と色分けで示していることです。「どこに電話すればいいか分からない」は、制度利用の最初の離脱ポイントになりやすいところ。ここでは県内のエリア区分を可視化し、線で対応窓口へつなぐことで、“調べる手間”を紙面側が引き受けています。電話番号のまとまりも色ラベルで整理され、視線移動が短く済む設計です。

さらにQRコードが載っていて、紙からオンラインへの導線も用意されています。紙の強みは、偶然手に取ってもらえること。オンラインの強みは、情報更新と詳細説明。両方を前提に導線を設けるのは、制度周知のパンフレットでは現実的です。

5)制度の“言葉”を受け止めるための、トーン&マナー設計

公的制度の説明は、どうしても固い用語や言い回しが混ざります。だからこそ、ビジュアルとタイポグラフィで「読む前の緊張」を緩める必要があります。この事例では、絵本調のイラストに寄せた丸みのある書体、淡いブルーを基調にした安心感のある配色、そして余白の取り方が一貫しています。単に“かわいいから”ではなく、制度を検討する人の感情(不安・迷い)を前提に、読み始めてもらうための環境を整えていると捉えると、意図がはっきりします。

6)内容面の正確性を支える“役割分担”という考え方

里親制度は、さまざまな事情で家庭と離れて暮らすこどもを家庭に迎え入れて養育する制度、と国の機関が説明しています。制度の種類(養育里親・専門里親・養子縁組里親・親族里親など)や運用の枠組みも整理されており、案内物では「どの種類の話をしているのか」を誤解なく示すことが大切です。

ただし紙面には載せられる情報量に限りがあるため、パンフレットは“入口”として、詳細は相談窓口や公式情報へつなぐ——この役割分担が現実的です。今回の裏面設計(窓口の明確化+オンライン導線)は、その分担を紙面上で成立させています。

 

■QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

※掲載のパンフレット・冊子は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
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