


資格取得を目指す人が安心できるような充実のパンフレットを目指しました。
資格取得支援講座の受講を検討している人が、パンフレットを手に取って必要な情報をすべて手に入れられるような、そんな分かりやすさを目指しました。
講座スケジュールの視認性を高めるデザイン
中面は見開きほぼ全面を使って、講座スケジュールを掲載しています。また、上部にはQRコードをあしらって、さらにオンラインで詳細をチェックできるようになっています。
オンラインと対面の両立を示すピクトグラム
対面とオンライン、そして併用できる授業があることは、下部にピクトグラムで示しました。スケジュールは科目によって色を変えて、自分の希望する講座が探しやすいようにしています。背景色は目に優しいクリーム色をチョイス。
表紙デザインで伝える真面目さと活気
表紙は真面目な印象を見る人に与えられるブルーを基調として、やる気やエネルギーなどポジティブな活気をもたらしてくれそうな明るいイエローをポイントカラーとして用いています。パソコンのキーボードの写真をレイアウトして、勉強関連のパンフレットであることが一目で分かるようにしています。


未来のキャリアをサポートするパンフレット
資格取得支援講座の概要と魅力
大学が連携する資格取得支援講座の全体像が紹介されています。講座の目的やメリットについて詳しく説明されており、受講することで得られる利点が強調されています。
スケジュールと費用
このセクションでは、2023年度に予定されている検定試験のスケジュールや受験費用について詳細に説明されています。TOEICや日商簿記、ITパスポートなど、幅広い検定試験がリストアップされており、それぞれの試験日や受験方法、費用が明確に記載されています。これにより、学生は自分に適した試験を選びやすくなっています。
計画的な学習をサポート
年間スケジュールが詳細に記載されており、受講生が計画的に学習を進めるための参考となります。各講座の開始日や期間、申し込み締め切り日などが分かるようになっており、効率的な学習計画を立てることができます。オンライン講座や対面講座の区別もされており、受講スタイルに応じた選択が可能です。
制作パンフレットデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
落ち着いたデザインで手に取りやすいパンフレットデザインですね。
ネイビーとブルーにイエローがポイントをプラス
表紙に大きく資格取得支援講座であることが書かれていて、パンフレットが必要な人に届きやすいデザインだと感じました。コーヒーカップとパソコンという、いわゆる普遍的な画像があしらわれていて、余白がないのが却って整然として印象を与えてくれます。ネイビーやブルーなど落ち着いた雰囲気を色がメインになっていますが、明るいイエローがポイントになっていて、すっきりと爽快な佇まいに感じられます。ウラ面のメモとペンのイラストは、ちょっとした遊び心を感じさせてくれるポイントでしょうか。表と赤色の強調、メモのイラストと、バランスよくレイアウトされていますね。
ピクトグラムで分かりやすい
中面は、スケジュールの記載がほぼ全面を占めています。スペースが限られている中で、対面、オンライン、そしてそれらの併用で受講できることをピクトグラムで示しているのが秀逸です。ピクトグラムは直感的に分かりやすいので、文字情報を追って目が疲れている人にも喜ばれるのではないでしょうか。QRコードは、上部にあって読み取りやすそうなのもGood。紙よりもオンラインでスケジュールを見たいという人に、喜ばれそうです。
膨大な情報を「探しやすく」整理するデザインの工夫

※画像はイメージです
このパンフレットのように、多くの講座スケジュールや詳細情報が詰まった媒体をデザインする際、最も重要になるのが「情報設計」です。読者(この場合は学生や受講希望者)が、膨大な情報の中から「自分に必要な情報」をいかにストレスなく見つけられるかが鍵となります。
複雑なスケジュールを一覧化する「ガントチャート」
中面のスケジュール表は、デザインの観点から非常に興味深い部分です。ここでは「ガントチャート(工程管理表)」に近い形式が採用されています。単なるリスト(箇条書き)ではなく、横軸に「時間の流れ(4月〜3月)」を取り、各講座がいつ始まり、いつ終わるのかを視覚的に「線」で示しています。これにより、読者は以下の情報を瞬時に把握できます。
- 時系列: 自分が受けたい講座の時期はいつか。
- 重複: 興味のある講座が、別の講座と時期的に重なっていないか。
- 全体像: 1年間の講座のラインナップと流れ。
もしこれが文字だけのリストだったら、読者は一つひとつの日付を読み比べ、頭の中でスケジュールを組み立て直さなければなりません。ガントチャート形式は、その認知的な負担を大きく軽減します。
「色分け」によるナビゲーション
情報量が多い一覧表では、読者が「情報の迷子」になりがちです。このデザインでは、そうならないための配慮が見られます。
カテゴリの「色分け」
「簿記」「語学」といったカテゴリごとに色を変えています。これは単なる彩りではなく、「検索性を高める」という明確な機能を持っています。例えば「簿記の講座だけ知りたい」と思った読者は、特定の色(この場合は緑系)の行だけを追いかければよく、他の無関係な情報を無意識に除外(フィルタリング)できます。
学習意欲と信頼感を両立するカラーデザイン
パンフレットは、読者に「行動(この場合は講座の申し込み)」を促す媒体でもあります。
表紙のカラーリングは、大学という教育機関の「信頼感」「知性」を感じさせるブルーを基調にしています。そこに、アクセントとして「活気」「前向きさ」を連想させるイエローを加えています。これにより、ただ真面目なだけでなく、新しいスキルを学ぶことへの「ワクワク感」や「意欲」を喚起するバランスが取られています。
一方で、中面のスケジュール表の背景は、真っ白ではなく「クリーム色」が選ばれています。これは、読者がスケジュールや費用といった詳細な情報を「じっくりと読み込む」ことを想定した配慮です。純白よりもコントラストが和らぎ、長時間の閲覧でも目が疲れにくくなる効果が期待できます。
このように、アカデミックな媒体のパンフレットデザインは、単なる情報の羅列ではなく、読者が目的を達成するための「使いやすさ」を論理的に設計し、同時に「学びたい」という感情を静かに後押しする工夫が盛り込まれています。
■QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
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