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防災だよりのデザイン_表

パンフレット制作事例 – 春らしい区の防災だよりパンフレットデザイン


防災だよりのデザイン

防災だよりのデザイン_表防災だよりのデザイン_裏

防災を身近なトピックスとして伝える軽やかなパンフレットデザイン。

「春」という季節を意識して、表紙は透明感のある明るいグリーンを重ね爽やかなデザインで制作しました。タイトル周りには鳥やテントウムシ、四つ葉のクローバーなどの愛らしいイラストをあしらい、防災を身近に感じられるよう柔らかな雰囲気で装飾しています。

ビビッドで親しみやすい中面のデザイン

中面は見開きで、オレンジやグリーンなどの活発な印象を与えるビタミンカラーを中心に、いざという時に役に立つ防災知識を読みやすくレイアウト。写真やイラストを豊富に使い、肩の力を抜いて読めるような紙面構成を心掛けました。

防災パンフレットのデザイン制作費用について

防災への意識向上を促す日常に寄り添うデザイン

防災というと非日常なイメージがあったり、どうしても後回しにしてしまう傾向がありますが、日常に寄り添うフレンドリーなイメージでデザインすることで、意識を向けてもらいやすくする狙いがあります。

防災だよりパンフレットデザイン1

防災だよりパンフレットデザイン2

防災だよりパンフレットデザイン3

防災用の手引き書として利便性の高いパンフレットを制作するポイント

行政が発行する防災パンフレットは災害発生時の行動指針として重要な役割を持っています。ですが、ほとんどの人がチラシ感覚で手に取ることもあり、災害発生時に「あれ?災害パンフレットはどこに?」と紛失してしまっているケースが多いことも事実。

普段から防災意識を持ってもらうためには、パンフレットでありながらも災害発生時の手引書としての役割を担う必要があります。

防災啓蒙ツールと災害発生時の手引書という2つの側面があるパンフレットにおいて、制作時のポイントとして次の3つを意識しています。

  • 幅広い年齢層に手に取ってもらいやすい構成
  • テキストと画像のバランス
  • カラフルさの中に統一感を出して視認性を高くする

防災を意識づけできるパンフレット制作のポイントについて、お話ししていきたいと思います。

幅広い年齢層に手に取ってもらいやすい構成

行政からのパンフレットは全年齢層が理解できるものでなくてはなりません。行政発行のパンフレットは硬めでありながらもフレンドリーというある意味両極端なものが求められます。

災害パンフレットの場合、もっとも読んでほしい層は防災行動を実際に行う人と避難時にガイドが必要な人です。前者は20代~40代、後者は高齢者層がそれに当たるでしょう。

作例では、表紙に権威性の高い代表者の挨拶を配置。裏表紙には写真付きで取り組み内容を入れ、ページ内で防災情報が配置されています。表紙で高齢者層に訴求し、裏表紙で防災行動層、ページ内で全年齢層向けという3段構えの構成になっています。

情報の種類と訴求したい年齢層を追求することでパンフレット全体の構成が決まります。行政パンフレットでも企業パンフレットでも、デザインの基盤となる構成を戦略的に組むことで、より多くの人に手に取ってもらいやすくなるでしょう。

テキストと画像のバランス

読みやすいパンフレットと読みにくいパンフレットの違いは「理解しやすさ」が大きく関与しています。理解しやすくするためにはテキストと画像のバランスが重要です。

重要でぜひ読んでほしい情報だからといって、テキストばかりになってしまっては、読みにくさが先行してしまい理解するのは難しくなってしまうでしょう。逆に読みやすさを重視して画像やグラフ、イラストをメインにしてしまうと、補完すべき情報量が少なくなるため、理解しにくくなってしまいます。

だからこそ、テキストと画像はバランスが重要です。バランスを取るべき要素は主に次の3つです。

  • 視認性の高さ
  • 空白

作例ではパンフレットのパーツそれぞれの比率をページごとに統一するように配置されています。表紙の挨拶では、顔写真のサイズとテキストの行数を合わせ、横のサイズもパンフレットタイトルに合わせて配置されています。

裏表紙では写真:テキストが4:6程度になっています。ページ内部では空行、空白部分を作りながら視認性の高さを確保しつつ、テキストと写真のバランスを調整しました。

表紙、裏表紙、ページ内部といったん視覚がリセットされるタイミングに合わせて、テキストと画像のバランスを統一することで読みやすさが担保できます。

カラフルさの中に統一感を出して視認性を高くする

硬さとフレンドリーという両極端なデザインコンセプトをつなぐためには、配色を考えることが大切です。色のチョイスだけではなく、色の組み合わせ方が重要になります。

作例では、表紙に緑を基調にしたトーンオントーン。裏表紙はパステルピンクを背景に緑とオレンジのビタミンカラーを使用。ページ内部では重要な語句を赤や青の三原色にするなど、かなりカラフルに仕上げています。

表紙の色数を少なくすることで行政パンフレットの要素が強くなり、ページを開くとカラフルなビタミンカラーでフレンドリーさを演出しています。どんな色の組み合わせでも統一感を出すことは重要です。作例ではトーンや見出しテキストの色など、ページごとに統一感を持たせるデザインを心がけました。

 

制作パンフレットデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

若葉色とクローバーがフレッシュな印象のパンフレットデザイン作例

小鳥とクローバーが新緑の季節にぴったり

表紙に、四つ葉のクローバーとてんとう虫、枝に止まる小鳥があしらわれていて、うららかな春の雰囲気を伝えてくれます。写真も角のない丸みを帯びたフレームにカットされていて、柔らかいムードですね。「防災」というと難しく考えがちですが、こちらのパンフレットは柔らかい色やモチーフが使われていて、身近なものとして捉えることができそうです。裏表紙にも、蝶々やたんぽぽ、つくしが絵本のような優しいタッチで描かれていて可愛いですね。

キャッチーな見出しが防災とくらしを結びつける

パンフレットの中では、防災を抜き打ちテストや定期テストといった誰もが経験したことのある身近なものに例えることで、くらしに備えを自然と取り入れるように促す工夫がなされています。イラストつきで具体的に図解されているので、「自分がどのような防災対策をするべきか」、「災害が起こった時に困らないように何をしたらよいか」が非常に分かりやすくなっています。カラフルな色使いで「勉強」と構えずに対策を学べるのが良いですね。

 

「春の防災だより」がめざす、季節とくらしに寄り添う防災コミュニケーション

「春の防災だより」は、行政からのお知らせでありながら、季節のお便りのような親しみやすさを意識したパンフレットです。表紙には若草色をベースに、クローバーやてんとう虫、小鳥といったモチーフがちりばめられ、上部には枝にとまる鳥と区のシンボルマークがレイアウトされています。防災というテーマの堅さをやわらげつつ、「この地域のための情報である」とひと目で伝える役割を担っています。

中央には代表者たちの顔写真と挨拶文がまとまって入り、文章のブロックを円形の写真がリズミカルに区切っています。誰がどの立場から語っているのかが分かりやすく、読み手にとっては「顔の見えるメッセージ」として受け取りやすい構成です。実際に手で持った写真を見ると、余白をしっかり確保した紙面が、片手でも読みやすいバランスに整えられていることが分かります。

裏表紙で伝える「地域の取り組み」と連絡先の整理

裏面は、オレンジ系の背景に写真が4点並び、地域の防災訓練や消火器の整備など、具体的な取り組みの様子が紹介されています。上部にはヘルメットをかぶったキャラクターが配置され、「どこに相談すればよいか分からない」という不安をやわらげるようなトーンで情報がまとめられています。

下部には問い合わせ先が赤い帯でしっかりと区切られ、「どの窓口に連絡すればいいのか」が一目で分かるデザインです。電話番号まわりの情報量を絞り、背景色とのコントラストを強めているため、緊急時にも視線が自然とここに向かいやすくなっています。

中面は「くらし安心術」として行動イメージを具体化

中面を開くと、左ページに「くらし安心術」のコーナーが大きく展開されています。上部には、生活者目線で語りかける人物写真と吹き出しが配置され、「防災の話」というよりも「暮らしの知恵」の延長線上として受け取れるトーンになっています。

その下には、地震・風水害への備えを「テスト」にたとえた見出しや、動画コンテンツへの導線、そして大きな表形式の「タイムライン」欄が続きます。時間軸と警戒レベルが整理された表は、読むだけでなく、自分の行動を書き込みながら使える構成になっており、「読むパンフレット」から「手を動かして備えるパンフレット」へと役割を広げています。

右ページでは、在宅避難や非常食、防災セットなど、家庭にある具体的なモノにフォーカスした情報が並びます。イラストで描かれた保存食やリュック、防災グッズが、説明文と対になって配置されているため、文章をすべて読まなくても内容の方向性がつかみやすくなっています。家族のイラストや会話のシーンが多く描かれているのも特徴で、「家族で話し合う」という行動を自然とイメージさせる紙面です。

手に持った写真から見える「使用シーン」の想定

手に持っているカットを見ると、紙面がほぼ手のひらサイズに収まっており、屋外の防災訓練や説明会などで、立ったまま読んだり説明に使ったりする場面が想像できます。光沢をおさえた紙質に見えることから、屋外の強い光の下でも反射しにくく、文字が読みやすいことが意識されていると考えられます。

また、二つ折りの構成にすることで、自宅では冷蔵庫や電話台の横などに立てて置きやすくなります。防災パンフレットは「配られて終わり」になってしまいがちですが、日常の動線上に置きやすい形状や厚みを選ぶことは、「いざというときに探し出せるかどうか」に直結します。この事例では、折りをまたいでレイアウトが崩れないよう、見出しや写真の位置がきれいに揃えられており、見開きで開いたときの視認性にも配慮が見て取れます。

春らしいモチーフと生活感のあるコンテンツを通して、「いつか来るかもしれない災害」への備えを、日々のくらしの延長として考えてもらう――。「春の防災だより」は、そんな防災コミュニケーションの在り方を具体的に示している事例と言えます。

 

きらめく春の日差しに包まれるような防災情報パンフレット

・春の陽光を感じさせるデザイン

この防災パンフレットは、春の輝く陽光を連想させるデザインでまとめられており、一見して季節感が伝わります。表紙には、緑がかった薄黄色をバックグラウンドに、桜の花びらや風に舞う桃色のリボンが春の訪れを感じさせるデザインとなっていますね。

・爽やかなカラースキームが印象的

中面は見開きで、爽やかなブルーや薄ピンクなどの春らしいカラーを使用し、防災知識を魅力的に伝える工夫がされています。また、視覚的にも分かりやすくなるよう、シンプルなイラストやフォントを用いています。

・防災意識を高めるアプローチ

春の訪れを感じさせるデザインを通して、日頃から防災意識を高めることが重要であることを伝えています。このようなアプローチは、身近な存在として防災に取り組む意識を促す効果があるでしょう。

・春の花々が彩る防災パンフレット

表紙には、たんぽぽやチューリップ、菜の花など春の花々があしらわれ、心躍る季節感が感じられます。また、中面には季節の花々がイラストで描かれており、親しみやすさを演出しています。

パンフレットの中身では、防災に関する情報が身近に感じられるようなデザインが採用されています。例えば、春の花や風景を背景に、防災に役立つアイテムやヒントが紹介されています。これにより、読者にとって防災が身近なものとして捉えやすくなるでしょう。

デザイナー
※掲載のパンフレット・冊子は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているパンフレットのデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。

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