
オフィスの第一印象を決める、爽やかなフロア案内をデザインしました。
企業の顔とも言えるエントランス空間に設置されるフロア案内サインです。来訪者が最初に目にするものの一つであり、その企業の印象を左右する重要な役割を担います。清潔感と信頼性が伝わるよう、白を基調としたデザインです。訪問された方に必要な情報を分かりやすく伝え、スムーズな移動をサポートすることを第一に考えました。
透明感のあるグリーンで、信頼感を演出
アクセントカラーには、安心感や調和をイメージさせるグリーンを選定しました。ただの緑ではなく、葉のモチーフを背景に透けるように配置することで、軽やかさと奥行きを感じさせるデザインになっています。これにより、圧迫感を与えることなく、空間に自然に溶け込み、訪れる人にポジティブな印象を与えることを意図しました。
瞬時に伝わる、情報のプライオリティ
フロア案内で最も重要なのは、情報の分かりやすさです。各階の数字を大きく、太めのフォントで表示することで、目的の階数を素早く認識できるように工夫しました。部署名は、読みやすさを考慮したゴシック体を使用。情報の優先順位を明確にし、視覚的に整理することで、誰にとっても理解しやすい案内表示を目指しました。



機能性とデザイン性の両立を目指して
フロア案内サインは、単に情報を伝えるだけでなく、空間全体の雰囲気作りにも貢献する要素です。機能性を損なうことなく、企業のブランドイメージやコンセプトを視覚的に表現することが求められます。今回は、清潔感や信頼性といったキーワードを軸に、爽やかで洗練された印象を与えるデザインを心がけました。
視線の流れを意識したレイアウト
情報は上から下へ、左から右へと自然に視線が流れるようにレイアウトされています。最上部には「INFORMATION」という案内表示の目的を明確に示すタイトルを配置。その隣には企業名(ロゴ)を添え、誰の案内であるかを明確にしています。各階の情報は、階数表示を左に、部署名を右に配置し、縦のラインを揃えることで、整然とした印象を与え、目的の情報を探しやすくしています。英語表記も併記することで、多様な来訪者に対応可能です。
誰もが使いやすいユニバーサルデザイン
特別な知識がなくても、誰もが一目で必要な情報を理解できること。これもフロア案内サインにおける重要な要素です。今回は、コントラストを意識した配色や、可読性の高いフォントサイズの選定により、視認性を高めることを意識しました。シンプルでありながら必要な情報は網羅されており、初めて訪れる人でも迷うことなく目的の部署へたどり着けるよう意識しました。
屋外広告・看板デザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
こんな案内があったら、初めての訪問でも安心ですね。
緑の葉っぱが優しい雰囲気
すごく爽やかな案内板ですね! 白地に緑の葉っぱのデザインが、なんだかホッとします。オフィスって、ちょっと緊張するイメージがあるんですけど、こういう優しい雰囲気のデザインが出迎えてくれると、リラックスして中に入れそうです。色合いも綺麗だし、葉っぱが透けている感じもおしゃれ。ただ情報を並べるだけじゃなくて、デザインにもこだわっているのが伝わってきます。受付の場所もちゃんと書いてあるから、初めてでも安心ですね。
知りたい情報がすぐ見つかる
見やすい案内板だなって思いました。まず、各階の数字が大きくて、パッと見て何階に何があるかすぐに分かりますね。部署名も、ごちゃごちゃしてなくてシンプル。日本語の下に英語も書いてあるから、海外から来た人にも親切だと思います。こういう細かい配慮があると、しっかりした会社なんだろうなっていう印象を受けます。案内板って、意外とその会社のイメージにつながるんですね。これなら、訪問先を探してウロウロしなくて済みそうです。
「おもてなし」は、エントランスに入る前から始まっている

※写真はイメージです
オフィスを訪れる人は、少なからず「どんな会社だろう?」という期待や、少しの緊張感を抱いています。このフロア案内サインは、そんな訪問者を一番最初にお迎えする、いわば「最初の対話相手」です。
だからこそ、単に情報を伝えるだけでなく、訪問者の気持ちを和らげ、安心感を与える役割が重要になります。今回のデザインで背景に葉のモチーフをそっと忍ばせたのは、そうした意図の表れです。有機的なモチーフは、無機質になりがちなオフィス空間に心理的な安らぎをもたらす効果が期待できます。訪問者が目的の階数を確認する、そのわずか数秒の間に「なんだか居心地の良さそうな会社だな」と感じてもらうための、ささやかな「おもてなし」の工夫です。
「情報」と「印象」の最適なバランスを探る
フロア案内で最も大切なのは、もちろん「情報の分かりやすさ」です。しかし、情報を詰め込みすぎたり、逆にデザイン性を追求しすぎたりすると、本来の目的を果たせなくなってしまいます。
今回のデザインでは、「階数」の数字を最も重要な情報と位置づけ、潔く大きく配置しました。一方で、会社名や部署名といった「文字情報」は、読みやすさを保ちつつも少しサイズを抑えています。これにより、情報の優先順位が視覚的に整理され、人は無意識のうちに必要な情報を素早く見つけ出すことができます。
また、アクセントカラーのグリーンは、彩度を少し抑えた落ち着いたトーンを選んでいます。鮮やかすぎると目に優しくなく、デザイン全体が軽やかな印象になりすぎてしまうためです。コーポレートカラーがもし別にあっても、このように空間全体のコンセプトや訪問者に与えたい印象からサインの色を設計していくことも、私たちのデザインアプローチの一つです。
素材感と施工方法が「信頼感」を補強する
少し専門的な話になりますが、デザインは平面(データ)で完成ではありません。実際にどのような「素材」を使い、どのように「施工」するかで、最終的な印象は大きく変わります。
今回の作例では、透明なアクリル板の背面にデザインを出力し、壁から少し浮かせて設置することを想定しています。こうすることで、アクリル特有の透明感と光沢がデザインに「清潔感」や「品位」を加えてくれます。また、壁から浮かすことで生まれるわずかな影が、デザインに立体感と奥行きを与え、案内板そのものの存在感を高めています。
ペラっとした一枚の板ではなく、厚みや影を感じさせることで、企業としての「信頼感」や「安定感」を無意識のうちに演出しているのです。
フロア案内サイン一つをとっても、伝えたい情報、与えたい印象、そして空間との調和など、デザイナーは様々な要素を複合的に考えながら形にしています。もしオフィスや店舗のサインを見かける機会があれば、「どんな意図が隠されているんだろう?」と考えてみると、面白い発見があるかもしれませんね。
※掲載の看板(サイン・広告)は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載看板デザインのモックアップはイメージです。実際の看板・広告とは仕上がりが異なります。
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