パンが入ったパッケージデザインには、さらに美味しそうに見せる工夫を施したものがあります。パンのイメージを壊さず、より魅力的に見せた袋や紙のデザイン例を見てみましょう。(※紹介するパッケージデザインは当サイトの制作事例ではありません)
パン生地が美味しそうに見える袋のデザイン
パッケージデザイン作成例を見る (via Pinterest)
白い半透明の袋ですが、細い線で幾重もの線が描かれている事がわかります。パンが入ることで線が浮かび上がり、まるでパンの模様のようにも。美しい生地の層を見ているようになり、パンがより美味しそうに見えてしまうでしょう。中身を完全に隠さず、より魅力的に見せることで食欲が湧いてしまうもの。食べる前の楽しみを、何気なく倍増させてくれる袋なのかもしれません。
パンが帽子に見える愉快なパッケージデザイン
パッケージデザイン作成例を見る (via Pinterest)
ヒゲの長いおじさんのイラストが書かれた袋ですが、飛び出したパンと合わせてみると、不思議と帽子に見えてしまうもの。もしかしたら長い帽子を被った、小人なのかもしれません。おとぎ話のような洋服に、絵本のような優しいタッチ。袋の上部ギリギリにイラストを描くことで、パンがとんがった帽子のように見えてしまいます。素朴そうな味とともに、食べる人、見る人をほっこりとした気持ちにさせてしまうパッケージデザインです。
ひと目で具材が分かるパンのパッケージデザイン
パッケージデザイン作成例を見る (via Pinterest)
文字のみが書かれたシンプルなパッケージデザインですが、単語によって色を変えているようす。チキンやベーコン、サラダなど、素材の色に合わせた色をセレクトしているのでしょう。そのため、中身の分からないパンでも、瞬時に何がはさまっているのか分かるように。特徴がわかりやすく、味が想像しやすいというメリットがあります。知りたい情報がシンプルに、最低限のみ記されているため、急いでいてもパッと手に取りやすいもの。ターゲットを明確に定め、購入しやすいように作られたパッケージデザインです。
厳選された素材を使った商品であることを訴求したパッケージデザイン「KEISARI」
パッケージデザイン作成例を見る (via Pinterest)
パンのパッケージデザインです。モノクロで構成されたデザインは目新しいものではありませんが、色を抑えることで上質さこだわりを表現できます。そしてこのロゴデザインはロゴタイプのみで構成され、パッケージやその他店内POPに細い線で構成されたパターンを採用しています。パターンを採用することで、都会的な上品さや厳選された品質であることを伝えることに成功しています。
蛇腹のチューブが食べ物を包む機能性と楽しさを両立したアイディア
パッケージデザイン作成例を見る (via Pinterest)
カラフルなポリチューブに包まれた美味しそうなサンド。ジャバラ加工されているため、食べ進めるに従ってパッケージを短く畳むことで楽に食べることができます。紙よりも水・油に強い素材であることもポイントですね。表面にあしらわれた記号をよく見ると、魚や鳥など使っている素材を表現しており、遊び心のあるデザインがカジュアルで気軽に食べられる雰囲気を演出してくれます。
パンはパッケージに包まれてしまうと、その味やコンセプトは想像しづらくなってしまうことも。パッケージで工夫することで、ストレートに味や中身を伝えることもできます。思わず食べたくなる、手にしたくなるデザインを考える際に、参考にしてみてください。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ラベル・パッケージデザイン料金と作例
■商品パッケージデザインの作成について
箱や手提げ袋などのパッケージデザインから、商品に貼り付けるラベルデザインまで、包装に関わるデザイン作成を行なっています。パッケージデザインの代行・委託・外注については気軽にお問い合わせください。
■ラベル・パッケージデザインの作成例はこちら
パッケージやラベルのデザイン事例・サンプルを掲載しています。紙箱からポリ袋などの軟包材まで、様々な商品パッケージの作例を掲載しています。