クリエイティブワークに正当な対価は支払われれるべきだと思う。
雨後の筍のように延々と語られるテーマとして、「デザインやイラストはタダじゃねーぞ」問題があります。もうこの言葉を石に彫ってモニュメントにしても良いくらいだと思いますし、僕も同意見です。ただ、【そういう金銭の問題がなくなればいいな】という理想論は持ちつつも、日々そういうトラブルが発生しているという「現実」はしっかり捉えなければいけません。
デザインのアウトプットは気負わず、結果を求めず。
僕はデザインのパーソナルプロジェクトを大切にしています。単純に楽しいからなのですが、新卒でデザイナーになった時から続けている TOMMY GRAPHICS はその筆頭です。TOMMY GRAPHICSはフォトグラファーやモデルとコラボレーションして、クリエイティブな遊びを行うという企画です。モーターショーで言うコンセプトカーに近いかもしれません。ただ、時間も労力もかかるので、やや気負ったプロジェクトでもあります。その為、あまり更新できていないのが現状です。
ブラック労働化しない為に、「納期」ではなく「時間」を守る。
仕事において「時間を守ること」はとても重要です。そして、僕たちデザイナーは「納期」という一つの時間の区切りに追われがちです。 「時間を守ること」と「納期を守ること」は、厳密には少し違うと考えています。おかしな言い方かも知れませんが、時間を守ることによって、納期を守れなくなる事があるからです。
他人がうまくいっている所を見たい派です。
SNSは面白いビジネスをしている人や、業界の最前線で活躍している人の貴重な情報の断片をたくさん拾える場所だと思っています。 彼らは答えを語ってくれるわけではありませんが、時々ぽろっとヒントになる言葉をこぼす事があります。気の緩みなのか、優しさなのかは分かりませんが、そうした凄い人のカケラをSNSで拾うのが楽しいです。
Twitterは趣味です
これ、どこかで言っておかないといけないなと思いまして。 Twitterのフォロワーさんが8000人を超えて、これは年内に10,000人くらいになるのでは?というスピードで増え続けています。 そのため知り合いに「Twitter頑張ってるけど、やっぱりそこから仕事来るの?」とよく聞かれるのですが、Twitter経由で仕事が来たことは皆無に近いです。
強い人だけが起業するわけじゃない〜逃げ起業の私です。
メンタル・フィジカル共に弱い僕が言うのだから、間違いありません。メンタル面で言うと、過敏性腸症候群の症状があります。少し緊張したり慣れないものを食べたりすると、すぐにお腹が痛くなったりして、元気がなくなります。
悩むために生きているのではと思うほど悩みます。
複数の会社で働いてきた中で感じたことの一つとして、勝ち方や負け方、いわゆる”過程”の美しさを評価する人が多いと感じます。 ただ情報を伝えるだけで良い資料に、無駄に装飾したり演出したりするのはまさにその典型ですよね。見やすくするだけなら、そこまでの演出は要りません。
寄付・ドネーションについて
あくまで僕の場合なのですが、フリーランスになってからの心境の変化として、得たお金をどう使うのか?という事をより考えるようになりました。もちろん貯金もするのですが、例えば、より仕事を拡大するために広告などの攻勢にお金を使う
高速ロゴ制作は、デザインのスパーリングかもしれない。
いつまで続くのか分かりませんが、現在twitterで #トミロゴ のハッシュタグで、目についたものをロゴ化するという個人企画を始めました。仕事もなかなかに忙しいので、かける時間の目安は30分くらいを目標にしています。
フリーランスのデザイナーの”生計”について考えてみました。
フリーランスの集まりで直接的なお金の話をすることはありませんが、よく出るワードが「まぁ、なんとか食えています」(僕もそんな感じで答えることが多い)です。 でも、その"食えている"って幾らくらいなのでしょうか。