京都の夜を彩る幻想的な光の祭典【LIGHT CYCLES KYOTO】の何が良かったのかまとめてみた。
京都の夜を彩る幻想的な光の祭典【LIGHT CYCLES KYOTO】を体験してきました。開園100周年を迎えた京都府立植物園で開催されたこのイベントは、世界的なマルチメディア・スタジオ「Moment Factory」が手掛ける没入型エンターテインメント。光と音で植物たちの世界を可視化し、昼間とは全
過去の巨匠たちと現代のクリエイターが未来を紡ぐ
「昔は凄いデザイナーがいた」という言葉を耳にしたことはないでしょうか。確かに、亀倉雄策やミルトン・グレイザーといった名前を聞けば、多くのデザイン関係者が敬意を込めて頷くことでしょう。ただ、この「昔は凄かった」という認識は、果たしてどれほど客観的なものなのでしょうか。記憶の選別
努力は未来の自分への贈り物になる(はず)
「今を楽しむ」というのは大切なことですが、同時に「未来の自分のために今できることは何か」を考えることも重要です。特に若い方に向けて、僕の経験から得たことをお話ししたいと思います。人生には思いもよらない出来事が起こるものです。僕自身、過去に経験したことですが、突然親が重い病気になってしまったり
審査員オファーを断ることを「謙虚」と誤解していた件
僕はデザインやアート分野での審査員など、責任の重い役割のオファーを断り続けてきました。そんな中、ある友人の言葉が、僕の考え方を大きく変える転機となりました。今回は、その経験から得た気づきと学びを皆さんと共有したいと思います。「自分には無理」という思い込み振り返ってみれば、
奈良ホテルの、時を超えるような宿泊体験。
先日、奈良ホテルに宿泊する機会に恵まれました。奈良ホテルは、1909年の開業以来、多くの著名人や皇族をもてなしてきた、まさに「時を超える宿泊体験」を提供する場所です。内装の一つ一つが長い歴史を物語っており、ラウンジに置かれたアインシュタインが弾いたというピアノは、ただの装飾品ではなく、時代の
大阪商工信用金庫の「まいどおおきに支店」が気になり過ぎる。
将来の不確実性に備えるためには、業績が順調なうちに金融機関との関係を築くことが賢明です。うちの事務所も例外ではなく、最近は時間がある時に近隣の信用金庫をリサーチしています。その中でも異常に目を引いたのが、大阪商工信用金庫の「まいどおおきに支店」。これは大阪人にとって、ただならぬ魅力があります
「コミュ力が無い」と自責する自分の考え方が変わった話。
恥ずかしながら、僕は人と話すのがとても苦手です。ろくに目も合わせられず、雑談もあまり得意ではないので、例えば立食パーティーでは完全にオブジェのような存在です。僕に会ったことがある人なら、「この人、コミュニケーション能力が無いな」と間違いなく感じているでしょう。長い間、僕自身も「自分はコミュニ
「何もしたくない」日の価値と過ごし方について。
一日何もしたくない日。そんな日、皆さんはどのように過ごしていますか? なんとなくゆっくりしたい、何もしないでのんびりと過ごしたい。そう思う日がたまには必要だと僕は思います。こうした日が出現することで、自分自身の心と体のバランスを感じる機会も得られます。何もしない日は、実は自己理解と向き合う大
デザイナーなら目の検査をしっかりやった方が良いと感じた話。
35歳という年齢になり、従業員を雇っている立場ということもあって、ちょっと早めかなと思いつつも「人間ドック」を受診し始めました。病院ごとに色々なオプションがあるのですが、まぁ若いうちから選ばなくても良いですよ〜的なメニューが多い中、僕の目に止まったのは【OCT】でした。OCTはOptical
零細デザイン事務所経営者がコロナ禍の中で色々感じたこと。
うっかり個人のブログを1年も更新していない事に、私事ながらビックリしてしまいました(他のサイトは色々と更新していますが..) 単に忘れていたというよりは、この半年くらいは色々あり過ぎて、個人の近況や雑感を伝えることなんて超後手でいいや状態でした。忍び寄る脅威チーム