新人だからこそ「ここにいてほしい」と思わせる工夫
新人時代は誰だって不安だらけ。現在はフリーランスのデザイナーとして活動していますが、以前は会社員のデザイナーとして新人だった時期がありました。あのころは何もわからず、スキルも経験もない状態で、「このまま埋もれてしまうんじゃないか」と不安ばかり感じていました。世の中、いきなり新人が大活躍す
「戦わない」働き方が生む、クライアントとの信頼
「深夜作業なし」と決めたあの日。フリーランスのデザイナーとして独立して間もない頃は、少しでも多くの仕事を引き受けて、自分の技術と信頼を高めなきゃいけないという焦りがありました。若かったし、「忙しい=かっこいい」みたいなイメージにも流されやすかったんだと思います。でもあるとき、ぽっかりと空いた深夜
相談の仕方ひとつで、答える側のやる気はこんなに変わる
ざっくりした「ノウハウ教えて」の違和感フリーランスとして仕事をしていると、ざっくり「ノウハウを教えてほしい」といったような感じの相談を受けることがあります。表現そのものに悪気はないとわかっていても、どうしても「なんで貴重な時間を使って?」と感じてしまうことがあります。特に、それがとても漠然とした
「タダでもいいからインターンしたい!」という貴方へ
僕も昔、そう思っていました学生時代には「タダでもいいからデザイナーの現場を経験したい!」と考えていた時期がありました。実際に現場で働くことができれば、知識や経験も手に入ります。それに、短期間とはいえ「経験者」という肩書きが履歴書に載るのは非常に大きな武器になりますよね。その気持ちは本当によく
忙しくても情報発信が欠かせない理由
「忙しいから発信できない」という言い訳僕はフリーランスのデザイナーとして、日々の業務に追われながらも、ブログやSNSを通じた情報発信を続けています。「仕事が忙しいから発信なんてできない」と話す人も少なくありません。確かに、デザイン業務そのものは時間がかかりますし、クライアントへの対応や納期に追わ
デザイナーが、立ち上がる事業の「力」になれる可能性
1年間に20万件前後の新しい事業が生まれる国国内では、年間15〜20万件もの新しい事業が立ち上がると言われています。(※つぶやきでは7〜9万件と書きましたが、小さく見積りすぎました。すみません。)小さなスタートアップから地元密着の店舗、大手企業の新規プロジェクトまで、ビジネスの形は様々。けれど、
休む勇気と、次に登る山を探す責任
「頑張らなくていいよ」は本当に楽なのか「無理しなくてもいいよ」「頑張らなくてもいいよ」という言葉。フリーランスのデザイナーとして、自分のペースで仕事を進められる立場にいると、こうした言葉はありがたく感じることも多いんですが、最近はちょっと違う意味合いもあるのかなと感じるようになりました。
頭の中にいる「工期を無視する作業員」と「現場監督」の存在
工期を無視する「作業員」の誘惑フリーランスのデザイナーとして働いていると、常に自分でスケジュール管理をしなければいけません。でも、頭の中にはどうしても「工期?そんなの気にしなくてもいいじゃん」という作業員が住み着いていて、こいつがなかなか厄介です。例えば、気分が乗らない日は「今日はちょっ
他人の「レアカード」が羨ましいとき
デザインの仕事をしていると、ふと他の人が持っている「レアカード」が羨ましくなることがあります。たとえば、大きなクライアントや高い技術力、洗練されたセンス…。僕がまだ持っていないものをすでに手にしている人を見ると、「いいなぁ」と思うことがあるのも正直なところです。でも、すぐに諦めるわけでもなく、「いず
『あとあと利益はついて来る』の本当の意味
フリーランスのデザイナーとして独立してから、「あとあと利益はついて来るよ」という言葉を耳にすることが何度かありました。初めは、「とにかく頑張っていれば、いつか報われるんだ」と単純に捉えていたんですが、最近になってようやく、少し違う意味も含まれていることに気づいたんです。長く活躍している人たちは、この