やさしく楽しいイメージでデザインした大学のサークル紹介パンフレットです。
大学で活動する放送サークルの紹介パンフレットです。全体にやわらかく温かみのある暖色系のカラーを使い、丸みのあるデザインで興味を持った人を優しく歓迎するようなアットホームなテイストで制作しました。
マイクイラストと写真の調和
表紙面は、放送局のシンボルであるマイクのイラストをモチーフにタイトルをデザインし、楽しく活動している写真を丸窓に入れ、紙面上にふわふわと漂わせました。
中面の活動写真とイラストの配置
中面も同様のテイストで、丸みのある装飾を随所に使い、活動写真やイラストを多めに配置し、入局してからの日常が想像しやすいように構成しています。
サークルの雰囲気を伝えるデザインの目的
サークルなどの既存の団体は、どのような雰囲気なのか入ってみなくてはわかりづらい側面があります。体験などを申し込む前に少しでも不安が払しょくできるよう、サークルの楽しさが伝わるようにデザインしました。
活動の紹介パンフレットで大切にしたい「全体のバランス」
大学のサークルなどの活動紹介パンフレットで大切なのは「雰囲気を伝えること」です。制作物から伝えたいことを言葉とデザインからも伝えることが重要になります。雰囲気を伝えるうえで重要なのが「色使い」と「図形」です。
中心となる色が与える制作物全体の雰囲気
パンフレットなどの制作物で最初に考えるのが、制作物全体を統一させるための「中心となる色」を選択することです。メインカラー次第で制作物のイメージが大きく左右されます。
図形でさらにメッセージ感をアップさせる
パンフレットで使用している図形を統一させることで、パンフレット全体が伝えたいメッセージを強調できます。
活動の日常をイメージしやすいパンフレットはメリットも多い
活動の日常をイメージしやすいパンフレットは、活動そのものに興味をもってもらえたり、活動に参加する人を増やしたりできるなどのメリットがあります。ただの活動内容を紹介するだけのパンフレットの場合、まるで電化製品の説明書のような無機質なイメージを与えてしまいます。色や図形などを工夫することで、テキスト以外からも活動の日常をイメージしやすくできるでしょう。
制作パンフレットデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
サークルの雰囲気が分かやすく、安心して参加できそうなパンフレット
優しさを引き立てるデザイン
穏やかなベージュカラーの中に、フワリと浮かぶ丸くて大きなドット。丸フレームの縁をぼかしているため、より優しい印象を受けました。
活動の楽しさと若々しさ
ランダムに浮かぶドットがアクティブなイメージを作りつつも、写真を入れることで楽しそうな雰囲気に。落ち着いたカラーを全面に施しながらも、大学のサークル紹介らしい若々しさが感じられます。
中面の豊富な情報と読みやすさ
パンフレットの中面はさらにカラーを使用し、活動的なイメージに。ただし表紙の穏やかな印象を壊さぬよう、淡く優しいトーンでまとめているため、安心して読み進められそうです。カラフルで抽象的な形の上に文字を配置したり、写真と交えて記載したりしているため、豊富な文字情報でも楽しく読み進められます。具
実際のサークル活動との一致感
体的な活動内容がイメージしやすく、好印象を抱いてしまうのではないかと思いました。サークルに入ってから、「イメージと違った」とガッカリはしたくないもの。活動内容以外にも、どんな人がいてどんな雰囲気なのかはおおいに気になるところでしょう。パンフレットの印象からは知らない人にも優しく語りかけ、丁寧に教えてくれそうな場所だと思いました。求めていたサークル像と一致すると思った人ならば、前向きに検討してくれそうです。
※掲載している冊子のデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。