


繰り返し使用できる商品の特徴やメリットを紹介するパンフレットデザインです。
表紙面に並ぶ6つの立方体。これは貨物を運ぶ際に使用する木枠の代わりになるスチール製の枠組みです。地球環境への配慮やリサイクルのイメージを持つグリーンをベースカラーに、背景は立方体をモチーフにした幾何学柄をグラデーションになるように配置し、工業製品のパンフレットでありながら、エコなイメージを想像させる落ち着く色合いの表紙に仕上げました。
裏表紙のダイジェスト情報 – 一目で分かるメリット
パンフレット表紙とつながるようにデザインした裏表紙には、商品を利用することで解消される問題や、よく寄せられる疑問について8つの項目にまとめ記載しています。詳しい情報がなくても裏表紙を読むことで、メリットがある程度理解できるようダイジェスト的な内容で構成しています。
中面の商品詳細と写真の活用
中面も、グリーンをベースにした同様のイメージで、商品の詳細、周辺機材などを写真をふんだんに使いデザインしました。パンフレットを読んだ方が自社の環境に合わせて想定できるよう、商品ラインナップを丁寧に解説しています。


企業の商品紹介のパンフレットを作る時に考えたいこと
企業の商品紹介パンフレットでは、その商品の特徴・魅力の他に、商品を利用した際に得られるメリットは何か?自社や個人にピッタリな商品があるかを説明する必要があります。パンフレットで商品に興味を持ってもらえれば、営業活動の効率化にも役立つでしょう。
商品の特徴を言葉だけでなくデザインで伝える
企業の商品紹介パンフレットは、ただ文章を使って商品の特徴を伝えるのではなく、パンフレット全体のデザインから商品についての理解が深められるものであることが望ましいです。商品の特徴とデザインが合っていないと、見る相手に誤った印象を持たれる恐れがあるでしょう。
作例では、繰り返し利用可能なエコな商品であると強調するために、グリーンを基調とした自然を連想させるデザインに仕上げました。環境に優しい商品であることが表現されているのです。
画像をふんだんに使用して分かりやすさを重視する
パンフレットで商品の情報を相手に十分伝えるためには、画像や表などを使って分かりやすく簡潔に商品の魅力をまとめなくてはいけません。可能な限り画像を使用し、文字ばかりの説明を避ける必要があるでしょう。
作例では、商品画像を数多く活用しており、見る人に商品がどのようなものかが伝わりやすくなっています。また、文字量の多い部分には枠組みや表を活用し、視覚的に情報が入りやすくしました。
制作中綴じ冊子・パンフレットデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
エコで環境に配慮した商品であることをグリーンで表現したパンフレットデザイン
豊かな自然やエコをイメージするグリーンで商品特徴をアピール
パンフレットのテーマカラーはグリーン。繰り返し使える環境に配慮した商品であることを、分かりやすく表現しています。すべてのページがグリーンのグラデーションで統一されているので、すっきりまとまって文字情報が読み取りやすく感じます。工業製品のパンフレットは堅苦しくまとまりがちですが、色を工夫することで印象をやわらかくすることができますね。
商品の特徴は詳細とダイジェストの両方で分かりやすく示す
パンフレットの中面デザインは、写真や図をふんだんに使って、商品の概要や特性を詳細に解説しています。専門性の高い商品なので、文字情報だけでなく図解で特徴や利点をアピールすることは重要でしょう。くわえてこのパンフレットでは、中面よりも簡易的な特徴PRを裏表紙に掲載しています。ダイジェストとして特徴を掲載することで商品への興味関心をかきたて、さらにパンフレットの中身へ誘導しやすくしています。
工業製品パンフレットにおける「色」の役割 ― グリーンが語る企業メッセージ
工業製品のパンフレットというと、製品のスペックや導入メリットが主役になりがちです。しかし、この作例は「スチール製の枠組み(木枠の代替品)」という一見地味な工業製品を紹介するにあたって、グリーンという色を一貫して使うことで、製品の「機能」だけでなく「思想」まで伝えようとしている点に特徴があります。
なぜ工業製品にグリーンなのか
スチール製の枠組みは、貨物の梱包や輸送に使われる木枠の代替として開発された製品です。木枠は使い捨てになることが多いのに対し、スチール製であれば繰り返し利用できるため、資源の消費を抑えられるという利点があります。
つまり、この製品の最大の訴求ポイントは「繰り返し使える=環境負荷を減らせる」という点にあり、グリーンというカラー選択は、この「エコ」というメッセージを言葉に頼らず色だけで伝える役割を果たしています。表紙を見た瞬間に「環境に配慮した製品なのだな」と感じてもらえれば、パンフレットを開く前からメッセージの半分は伝わっていることになります。
「裏表紙=ダイジェスト」という構造
この作例のもう一つの特徴は、裏表紙を「ダイジェスト情報」として活用している点です。通常、裏表紙は会社情報や連絡先を載せる程度のスペースと考えられがちですが、ここでは商品を利用するメリットやよくある疑問を8項目にまとめて掲載しています。
なぜこのような構成にするのかというと、工業製品のパンフレットは、最初から最後まで通読されるケースが少ないためです。購買担当者や物流管理者がパンフレットを受け取ったとき、まず「自社にとってメリットがあるか」を判断し、メリットがありそうだと感じて初めて中身を詳しく読みます。裏表紙のダイジェストは、このスクリーニング(ふるいわけ)を助ける役割を担っています。
中面を開く前に裏表紙をちらっと見て「コスト削減ができそうだ」「環境対応にもなりそうだ」と感じた人が、初めて中面の詳細情報に進む。この動線設計は、BtoB製品のパンフレットに広く応用できる考え方です。
中綴じ冊子の「ページ数」が持つ説得力
この作例は中綴じ冊子形式のパンフレットです。三つ折りリーフレットではなく、あえて冊子形式を選んでいるのには理由があります。工業製品は「サイズ違い」「オプション」「付属品」など、製品バリエーションが多いことが一般的です。
冊子形式であれば、ページ数を確保できるため、製品ラインナップを一つひとつ丁寧に写真付きで紹介できます。読む側にとっては、「自社に合ったサイズや仕様があるかどうか」をカタログのように探せるため、導入検討がしやすくなります。パンフレットの形式そのものが、商品の情報量や購買プロセスに合わせて選択されているわけです。
※掲載のパンフレット・冊子は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているパンフレットのデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。
↓↓↓ パンフレット制作をご検討の方へ ↓↓↓
パンフレット事例を見てから検討したい
これまでのパンフレット制作事例やサンプルについては【パンフレット作例】ページ からご覧いただけます。まずは無料お見積もりから
お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。料金の目安は【パンフレットの概算見積もり (自動)】でもご確認いただけます。種類選びや折り方、レイアウトの考え方など、パンフレットづくりのポイントは【失敗しないパンフレット制作術】でくわしく解説しています。まずは自分で作ってみたい方へ
無料で使えるパンフレットテンプレートのダウンロードはこちら。デザインコラム・ブログについて
パンフレットデザインの構成づくりやページ設計のコツは、パンフレットデザインのコラム一覧にまとめています。