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柔道練習・試合再開の指針パンフレットデザイン1

パンフレット制作事例 – 柔道練習・試合再開の指針パンフレットデザイン


柔道練習・試合再開の指針パンフレットデザイン1

柔道練習・試合再開の指針パンフレットデザイン2

柔道練習・試合再開の指針パンフレットデザイン3

和の雰囲気と武道の精神を感じさせる外国人向けの柔道ガイドラインパンフレットデザインです。

新型コロナウイルス感染症の自粛解除に伴い、感染予防に配慮した活動を行うための柔道に関するガイドラインをまとめた外国人向けのパンフレットをデザインしました。

投げ技シルエットと日の丸

表紙・裏表紙は開くと一続きになるように全体に和紙の素材を敷き、柔道の投げ技を彷彿とさせるような筆書きの円を大きく配置しました。表紙には、日の丸をバックに投げ技を決める選手のシルエットを大きく入れ、落ち着いた色合いの背景に華やかに力強く存在感を示しています。

案内パンフレットの費用について

柔道のエッセンスとシンボル

裏表紙は、中心に漢字の「柔道」をロゴのようにデザインし、その周囲に青く透明感のあるシルエットで柔道の形や組手の様子を置き、研ぎ澄まされた武道の精神を表現しました。

語らずとも伝わる中面デザイン構成

パンフレット中面はすべて英語表記となっています。カテゴリーごとに項目をナンバリングし、シーンに合わせたイラストを併用しながら、言葉がわからなくてもある程度理解できるようゾーニングにゆとりをもってスッキリとデザインしました。

 

柔道練習・試合再開の指針パンフレットデザイン4

柔道練習・試合再開の指針パンフレット作例1

柔道練習・試合再開の指針パンフレット作例2

【海外向け】わかりやすいガイドラインパンフレットを作成するポイント

海外向けのパンフレット作成をする場合は、彼らの持っている視点を理解することがポイントになります。ビジュアルインパクトは海外向けパンフレットの大きなポイントになるといえるでしょう。さらに、日本人にとっては当たり前に見慣れている「漢字」も外国人にとってはクールな存在です。漢字や文化的要素をあえて入れてみるのも、外国人の興味をひく方法の1つです。

当サービスが今回のガイドラインパンフレットの作成で意識したポイントは3つあります。

  • 日本らしいデザインの表紙でビジュアルインパクトを狙う
  • 説明文にイラストを入れてストーリー性をもたせる
  • サービスのイメージが伝わりやすくなるデザイン構成にする

日本らしいデザインの表紙でビジュアルインパクトを狙う

日本人にとってベタだと思われるようなデザインでも、外国人にとってはクールで新鮮と感じられることがあります。外国人向けのお土産として、漢字の入ったTシャツや和柄の商品が多いのもこのためです。

外国人向けだからといってすべてを海外仕様にする必要はありません。むしろ、日本ならではの良さを組み合わせたデザインにすることで、ビジュアルインパクトを出せるのではないでしょうか。

作例では、見ただけで日本とわかるような赤い日の丸を表紙の中心部分にレイアウトしています。柔道の組み技をしている人の白いシルエットを日の丸に重ねることで、白と赤で日本国旗を連想させるようになっています。「柔道」という漢字を縦に表記することで日本らしさを引き立てています。

裏表紙共に、背景には薄いブルー、帯には落ち着いたブルーを入れています。ガイドラインということで、冷静さや信頼を表すブルーを使用しました。

説明文にイラストを入れてストーリー性をもたせる

説明書は文章が整然と並んでおり、機械的で冷たい印象を与えてしまいます。文章がぎっしりと並んでいるだけで、読む気が失せる人もいるでしょう。いくら母国語に翻訳されている説明文でも、無機質な紙面の長い文章に嫌気がさすのは万国共通なはずです。また、英語を母国語としていない外国人にとっては理解しにくいケースも考えられます。

だからこそ、イラストを入れて視覚からでもある程度理解できるような工夫は大切です。イラストで直感的なアプローチができるため、説明文をしっかりと読まない人がパラパラとページをめくったとしても重要点は伝えられます。

作例のようなガイドラインでは、説明文の横に大きめのイラストを入れることで、見ただけで大まかな内容が理解ができるようになっています。イラストをただ多用するだけではまとまりがありませんが、文章に沿ったものを添えたり、2つのイラストを組み合わせて流れを作ることでストーリー性が出ます。

サービスのイメージが伝わりやすくなるデザイン構成にする

柔道や空手道、剣道といった武道はただ戦うためのテクニックを教えるわけではありません。礼儀作法や所作といった、動きや精神面に関してのトレーニング場所という側面もあります。

作例では全体の構成をシンプルにしつつ、伝えるべきポイントはフォントグリッドを統一して、伝わりやすくなるようにレイアウトしました。余計な情報を所狭しと配置するよりも、より紙面で伝えたい内容に集中してもらいやすくなるからです。

色彩構成も白をベースに赤と青をメインにしています。多色を使うと紙面上は派手になるものの、伝えたいことが伝わりくくなってしまいます。エンターテイメントに関するパンフレットではない為、情報にフォーカスできることを優先しています。

 

制作パンフレットデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

しなやかさと力強さが同居するパンフレットデザイン

日の丸にあしらわれた力強い投げ技はインパクト大

「柔道」の大きな筆文字も強烈な印象をもたらしますが、日の丸をバックに行われる取り組みも、エネルギーみなぎるシルエットです。ウラ表紙には、さまざまな取り組みの様子がシルエットであしらわれていますが、こちらはブルーの薄いカラーで構成されているので並んでいても圧迫感はありません。柔道では「柔能く剛を制す」という言葉が使われますが、この格言を体現しているようなデザインですね。英語表記と日本語表記は横書きと縦書きになっていますが、煩わしさや読みにくさは感じず清々しさだけが漂っています。

武道の精神をアピールしつつ、中身はシンプルに

ガイドラインは、どんなものでも読みやすさが肝心です。表紙は柔道のダイナミックさ、そしてしなやかさを感じさせるものでしたが、中身は見出しをカラーで分け、シンプルなイラストや図を適宜あしらった、読みやすい内容にまとめられています。柔道は世界中で競技者がいますが、イラストを多用することで英語があまり堪能でない競技者にも分かりやすくなっているのがポイントですね。

VOICE ※第三者による感想です

分かりやすくも日本柔道らしさがあるガイドラインです。

漢字とデザインの調和〜「柔道」のビジュアルコミュニケーション

外国人向けパンフレットでありながらも、「柔道」という漢字を大きく記載しています。あえて日本語を入れることで、日本の武道であることも理解できるでしょう。日の丸をバックにしたシルエットは柔道の2文字があるからこそ、ダイナミックな投げ技をかけている姿であることが瞬時に分かるように。

冷静なブルーと赤のコントラスト

漢字を大きく掲載しながらも、パンフレット全体になじむよう淡いカラーを使用しています。裏表紙の人物シルエットカラーとのつながりができ、統一感のある冊子に仕上がっていると思いました。冷静なブルーや落ち着いたトーンを使用しているからこそ、真っ赤な日の丸がより際立ち、さりげなく日本のシンボルをアピールしています。

デザインで読むガイドライン〜イラストと言語の連携

注意を促す赤色を目立たせることで、ガイドラインの重要性も認識できるように感じました。中面は英語表記になっていますが、イラストやカラーが入っているため、詳細な内容も分かりやすいでしょう。イラストをたどるだけで何が記載されているのかが把握しやすく、どうすればいいか迷って探す際にも使いやすいと思いました。あえてかわいらしいタッチのイラストを使用し、読み手にとって安心できる指針パンフレットに仕上がっています。

 

漢字とシルエットで「日本の柔道」を世界に伝えるガイドライン冊子

この中綴じ冊子は、新型コロナウイルスの流行を経て「柔道の練習や試合をどう再開するか」という指針をまとめた、外国人向けのガイドラインです。単にルールを並べるのではなく、日本発の武道である柔道の文化や空気感も一緒に伝えられるよう、表紙から中面まで一貫した設計がされています。

表紙:赤い円と投げ技で、一目で「日本×柔道」と分かる構図

表紙中央には、大きな赤い円と白い投げ技のシルエットが重なり、その右側に淡いブルーで大きく「柔道」の漢字が配置されています。赤と白の組み合わせは日本国旗を連想させ、漢字と組み合わせることで、文字を読まなくても「日本の柔道」に関する冊子だとすぐ分かるつくりです。

タイトル部分は、太めのサンセリフ体で「GUIDELINES」と英語表記が大きく入り、その下に内容説明のサブタイトルが続きます。文化のルーツを示す漢字と、国際的に通用する英語タイトルを同じ紙面に並べることで、

  • どこから来たスポーツなのか(漢字と赤い円)
  • 誰に向けた冊子なのか(英語タイトル)

の両方を、視覚レベルで同時に伝えています。背景の淡いテクスチャは、和紙を思わせる質感になっており、真っ白よりも柔らかく、武道の静けさを感じさせるトーンです。派手さよりも落ち着きを優先した表紙は、ガイドラインという性質ともよく噛み合っています。

表紙+裏表紙:筆の円とシルエットがつくる「道場の空気」

表紙と裏表紙を横に並べた状態を見ると、裏側には筆で描かれた円の中に「柔道」の文字が入り、その周囲にさまざまな技や構えのシルエットがレイアウトされています。

この外面全体では、次のような役割分担がされています。

  • 表紙側
    赤い円と投げ技のシルエットで、「動き」と「緊張感」を強く打ち出す。
  • 裏表紙側
    筆円と青いシルエットで、「稽古の積み重ね」や「静かな集中」を表現する。

どちらも激しい戦いの場面ではありますが、裏表紙のシルエットは薄いブルーで揃えられているため、情報量が多くても圧迫感はありません。武道にある「柔と剛」のバランスを、色と濃度の違いで表現している構図と言えます。

中面レイアウト:番号+見出し+イラストで迷子にさせない

中面はすべて英語表記で、見開きごとに大きなセクション見出しがページ上部の帯に配置されています。たとえば「2. Precautions in training」のように、章番号とタイトルが太めの白抜き文字で示されており、冊子を開いた瞬間に「いまどの章を読んでいるか」が把握しやすくなっています。本文は、

  • 青い番号付きアイコン
  • サブ見出し
  • 数行の説明文

というひとまとまりのブロックが横方向に並んでいくグリッド構成です。どの行も同じルールで組まれているため、途中の行だけ見落とすといった読み漏れを起こしにくいのが特徴です。

また、各ページの外側には章タイトル入りの帯が通っており、パラパラとめくったときにも現在位置が分かるようになっています。ガイドラインのような「必要なときに該当箇所だけ読み返す」冊子では、このようなナビゲーションの工夫が実用面で大きく効いてきます。

イラストのタッチが担う「安心して読める」雰囲気づくり

本文の横には、人物や道具を描いたやわらかいタッチのイラストが添えられています。マスクをつけた人、距離を取る人、消毒スプレーや体温計など、感染対策に関連するモチーフが多く登場しますが、線が太めで表情も穏やかに描かれているため、必要以上の恐怖感を与えません。

ポイントは、イラストが「文章の飾り」ではなく、きちんと意味を持って配置されていることです。

  • 禁止事項や注意点:赤いバツ印や強調色で、見ただけでNGだと分かる
  • 実施してほしい行動:チェックリストや矢印など、手順を連想しやすい記号を使う

といった具合に、言語を補完する“第2のテキスト”として働いています。英語が得意でない読者や、急いで全体を把握したい指導者にとっては、「イラストをざっと追うだけで重要なポイントの見当がつく」構成になっていると言えるでしょう。

色づかい:白・青・赤の三色で役割を分ける

この冊子では、多色を使わず「白・青・赤」を軸にしたシンプルな配色が徹底されています。

  • 白 … ベース。紙面に余白をつくり、情報を受け止めるキャンバスの役割。
  • 青 … 章タイトルや本文の多くに使用。冷静さや信頼感を印象づける色。
  • 赤 … 日の丸や強調したい注意事項に限定して使用。危険・重要性・日本らしさを同時に伝える色。

特に赤は、表紙の大きな円と一部の本文内のアクセントにしか使われていません。そのため、視線は自然と「重要な場所」に誘導されます。色数を増やさないことで、内容の厳密さや公式性も感じられる配色設計です。

柔道に限らず、スポーツ団体のガイドライン冊子は、競技者や指導者の安全を守るだけでなく、そのスポーツの価値観や文化を伝えるメディアでもあります。この事例のように、表紙で「どんな競技か」を力強く示しつつ、中面では読みやすさと安心感を優先したレイアウトにすることで、内容への理解と実践につながりやすいコミュニケーションツールになっていきます。

 

※掲載のパンフレット・冊子は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているパンフレットのデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。

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