これからの日本を論じるシンポジウムのチラシデザインです。
「政策起業力シンポジウム」と題された、錚々たる面々が講演を行うシンポジウム。日本の行き先を政策や経済からの視点でディスカッションする活力溢れるイベントです。そのような大きなテーマを取り扱うイベントのイメージを具現化するため、表面チラシの背景には東京の夜景写真を入れ、「日本の中枢」を表現。
登壇者の顔触れを際立たせる配置
夜景に映えるイエローでキャッチコピーと装飾、日程を入れ、あとは白文字でシンプルにテキストを配置しています。また、登壇者の写真は大きく、名前と肩書と共に右下に並べています。
象徴的なイメージで日本の未来を考える
変わって裏面は、日本を代表する秀峰、富士山の写真。日の出の写真を使い、明けきらない夜明けの空にシンポジウムのプログラムを並べています。東京の夜景、富士山の夜明け。どちらの写真も日本を象徴するには適格な写真です。こうした写真のイメージを借りながら、日本の未来を語るイベントのチラシデザインづくりを進めました。
制作フライヤー・チラシデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
イベントの内容をチラシデザインでしっかりと表現している。
日本の象徴を活かしたデザイン
表面は東京の夜景を背景に大きく配置し、裏面には富士山の写真を使用することで、日本をしっかりと表現しているなというのが第一印象です。裏面は特に写真を生かしたシンプルな構成になっていて、日本の将来や未来を感じられるメッセージ性のあるデザインだと感じました。
色彩でメッセージを強調
表面ですが、夜景の色に映える黄色と白がシンプルでかっこいいですね。紺・黄色・白の組み合わせは、企業向けのチラシデザイン等に使うと、誠実さやしっかりとした印象を与えつつデザイン的にも洗練されたイメージにすることができる配色です。このようなイベントのチラシに使うことで目を引きますので良いですね。
タイトル配置の工夫
また、上部のタイトル部分が全体の1/3以上を占めるほど大きく配置されています。イベントタイトルが短文のような作りなので、このように大きめに表示し情報部分とのジャンプ率をグッと高くすることで、見ている人により強く語りかけているように感じさせることができます。全体的に非常にシンプルなのですが、写真と配色、タイポグラフィーで工夫を凝らしたデザインだと感じました。講演内容をチラシデザインにしっかり反映していますね。
シンポジウムの未来志向を映すデザイン
日本の将来像を描くこの政策起業力シンポジウムのチラシデザインは、国の象徴である東京の夜景と富士山を背景に、シンプルかつ印象的なビジュアルが展開されています。
・表面:夜景を活かした情報配置
東京の夜景を背景にイエローと白を巧みに使ったテキスト配置は、都市のエネルギーと活力を表現していますね。登壇者の写真も大きく、名前と肩書が右下に並べられており、イベントの重要性が伝わります。
・裏面:富士山の夜明けを活用
裏面では、日本を代表する富士山の夜明けの写真を使用し、シンポジウムのプログラムが明るい未来への展望を感じさせる空に並べられています。この写真選びは日本の未来を語るイベントにふさわしいのではないでしょうか。
・色彩とタイポグラフィーの魅力
紺、黄色、白の色彩は企業向けチラシに適した誠実さと洗練された印象を与えます。大きく表示されたイベントタイトルは、視認性を高めて強いメッセージを伝えています。
全体的にシンプルなデザインでありながら、写真選びや配色、タイポグラフィーの工夫が見られ、講演内容が効果的に反映されています。シンポジウムの未来志向を捉えたデザインではないでしょうか。
※掲載しているフライヤーデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。