

自社技術をユニークな視点で紹介する展示会用パネルデザイン作成例です。
「素材を守る」という力強いキャッチコピーと共に鋭く目を光らせているのは、自社のコーティング技術を擬人化し、ロボット型のキャラクターに見立てた商品PRのためのパネルデザインです。
2種類のデザインバリエーション
配色を変えたブラックタイプ・ホワイトタイプの2種を作成し、異なった雰囲気で素材の力強さを表現しています。
コーティング技術の「ヒーロー」化
コーティングは、決まった形がなく、コーティングする素材によって形が変わる「機能」を売りにした商品です。そうした「機能」を理解してもらうため、コーティング技術をヒーローに見立てた企業キャラクターを前面に押し出しています。たくさんの技術や商品が集う展示会で、商品に興味を持ってもらえるよう、他のブースにはないユニークな手法でデザインを手掛けました。
イラストでの解説パネル
他2枚のパネルでは、コーティング技術についてイメージしやすいようイラストやアイコンを用い、対応素材や特徴について解説しています。





企業製品PR電飾パネルで意識すべきデザインのポイント
企業製品のPR電飾パネルのデザインで意識すべきポイントは「インパクト」と「製品の強みを伝えること」です。パンフレットやチラシ、Webページよりも掲示できるテキスト量が少ない電飾パネルでは、イメージや印象を強めるデザインが重要になります。
インパクトで読み手の興味を惹きつける
ポスターよりも大きく、興味を惹きつけやすい電飾パネルは、ただ情報の羅列だけをしても見た人の印象には残りにくいものです。ぱっと見で「おっ?なんの広告だろう?」と興味をもってもらうためには「インパクト」が重要です。
作例では元々企業で用いられていたロボット型のキャラクターを採用しました。競合他社との差別化も意識しています。工業製品を擬人化することで、見込顧客以外の人にも企業製品のイメージをもってもらいやすくなるように心がけました。
インパクトのある広告は見た人の心に深く残るものです。同じサイズの広告でも印象に残るものと残らないものがあるのは、そこにインパクトがあるかどうかでしょう。それぐらい大きいサイズの広告にはインパクトが重要になります。
製品の強みをイメージで伝えるパネルデザイン
製品PRで重要なのは、その製品を購入してくれる人が得られる「メリット」つまり「強み」を伝えることです。しかし、テキストによる説明が難しい場合、デザイン全体で「強み」を伝える必要があります。
作例の製品の強みは「素材を守る技術」です。工業系素材を守る守護者のようなイメージを電飾パネルのデザインに反映させました。キャラクターのカラーリングに合わせて背景画像も工夫しました。黒いカラーリングのキャラクターの背景にはインディゴブルーのセラミックの表面を。白いカラーリングのキャラクターには金属の輝きをイメージさせるような六角形の背景を採用しています。当サービスでは、パネル全体でイメージが伝えられるようなデザインを心がけています。
多角的なアプローチで訴求する
当サービスでは、依頼者様のメッセージを最大限デザインに反映させるために、さまざまなアプローチによるデザインを心がけています。ご依頼の際は製品のイメージや強みなどをお伝えいただければ、よりご依頼者様のイメージに近いデザインを作成いたします。
制作パネルデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
場所やシーンを選ばずに目立たせたいときに使えそう。
インパクト重視のデザイン
謎のキャラクターとキャッチコピーのみが非常に目立つ、不思議なパネルデザインです。得られる情報は少ないものの、頼もしさや自信などは強いインパクトとともに伝わってきます。どんなことがあっても、強いヒーローが素材を守りぬいてくれるのでしょう。
物語性を刺激するアプローチ
ドラマチックでもあり、そのストーリーや詳細な設定が知りたくなるデザインです。コーティング技術をアピールするためのパネルなのですが、技術の詳細を丁寧に伝えるよりもできることを分かりやすく、イメージのみで伝えたことでより関心が高まりそうだと思いました。擬人化させるというおもしろい手法を使うことで、より身近な技術に感じられるような気がします。
ディテールの強化と2色バリエーション
さらに説明した他パネルがあることで、分かりやすいようにする工夫も。技術の使用範囲や特徴がポイントごと整理されているため、メリットが理解しやすいようになっています。ブラックとホワイトとカラーを変えて2種用意しているため、パネルの設置場所や時間帯によっても見え方は変わりそうです。
シーンに応じた選択性
掲示する場所やシーンを選べないとき、とにかく目立つパネルを表示させたいというときにも色違いを2種用意しておけば目立つ方を選べるため、有効な手段だとも思いました。
展示会の電飾パネルで製品の「機能」を伝えるには
形のない商品をビジュアルで伝える難しさ
展示会で出展する商品には、手に取れる「モノ」だけでなく、コーティングや加工処理のように「機能」そのものを売りにするケースがあります。作例のコーティング技術もまさにそれで、コーティングされた素材は目に見えても、コーティング技術そのものを視覚的に表現するのは容易ではありません。
この課題に対して、作例ではロボット型キャラクターによる「擬人化」というアプローチが取られています。技術をキャラクターに置き換えることで、「素材を守る」というコーティングの本質が直感的に伝わる構図になっています。
擬人化マーケティングの有効性と注意点
企業がキャラクターを用いて商品やサービスをPRする手法は、BtoC分野では広く浸透していますが、BtoB領域の展示会ではまだ珍しいケースと言えるでしょう。展示会場では同業他社がずらりと並び、技術スペックや価格で訴求するブースが多数を占める中、キャラクターを使ったビジュアルは異質な存在として来場者の視線を集めやすくなります。
一方で、擬人化にはリスクもあります。あまりにカジュアルな印象を与えてしまうと、BtoBの取引相手に「遊び」と受け取られかねません。作例では、キャラクターのシルエットをロボット型にすることで工業的な硬質さを保ちつつ、「素材を守る」というキャッチコピーでビジネス上の価値を明確にしています。このバランスは、擬人化パネルを検討する際に参考になるポイントです。
ブラックとホワイトの2色展開が持つ戦略的意味
作例ではブラックタイプとホワイトタイプの2種類のパネルが制作されています。これは単に好みの問題ではなく、展示会場における実用的な判断でもあります。
展示会ブースの壁面や照明条件は会場ごとに異なり、暗い背景のブースではホワイトタイプが映え、明るい壁面が多いブースではブラックタイプのほうがコントラストが効いて目立ちます。2色展開で制作しておくことで、設営当日の環境に合わせて最適なほうを選べるという柔軟性が生まれます。
電飾パネルならではの考慮点
通常の印刷パネルとは異なり、電飾パネルはバックライトで背面から照らされる構造です。そのため、光を透過したときに色がどう見えるかを考慮したデザインが求められます。たとえば、暗い色は光が透過しにくく沈みがちですが、逆に明るいハイライト部分はより鮮やかに発色します。
作例のブラックタイプでは、暗い背景にキャラクターの目が光っているような演出がされており、電飾の光源と相まってドラマチックな印象を与えるよう計算されているのがわかります。
解説パネルとの組み合わせによる段階的な情報伝達
メインのキャラクターパネルに加え、コーティング技術の詳細をイラストやアイコンで解説する別パネルも制作されています。展示会における情報伝達は、「遠くから目を引く→近づいて興味を持つ→詳しく知りたくなる」という段階を踏みます。メインパネルでインパクトを与え、解説パネルで理解を深めてもらうという構成は、この段階的な流れに沿った設計と言えます。
ロボット型キャラクターが目を引く展示パネル
・ユニークなデザイン手法の採用
コーティング技術の「機能」をヒーローに見立てた企業キャラクターを採用し、他のブースにはないユニークなデザイン手法を用いることで、多くの来場者に注目される展示会用パネルデザインに仕上がっています。
・2色バリエーションの展開
ブラックタイプとホワイトタイプの2種を用意し、異なった配色で素材の力強さを表現するこだわりよう。2枚のパネルには、イラストやアイコンを用いたわかりやすい解説が施され、対応素材や特徴を伝える工夫がされています。
・企業イメージの向上と顧客注目度の増加
自社技術をユニークな視点で紹介するデザインは、企業イメージを高め、顧客からの注目度を高めることができます。商品PRにもなるロボット型キャラクターが、コーティング技術の機能性を表現することで、親しみやすい展示会用パネルデザインになっています。素材を守るというコンセプトを伝えるキャッチコピーも力強く、展示会でのアピール力を高めています。

※掲載しているパネル / ポスターデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。
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