技術の力を感じるカタログ風のデザインにまとめました。
商品のラベルで使われているオレンジ、グリーンそれにブルーをプラスして、製品カタログ風の構成にしました。製品特性はポイントとして下部にまとめ、斜めの見出しフレームで先進的なムードを演出。ブルーに白いシャドウ効果をつけることで、より目立つように工夫しています。
写真とキャッチコピーで技術をアピール
製品写真はキャプションを入れて、製品特性を効果的に表現しています。キャッチコピーと写真で「見える化」をより具体的に表現して、技術の高さをアピールしています。パネルデザインということで、遠くからでも記載内容がおよそ掴めるような色使いを工夫し、近づけば一目で内容を読み取れるようなレイアウトに仕上げています。
配色とレイアウトによる情報の際立たせ方
トップのみに黄色を使って目に飛び込んでくるような鮮やかなインパクトを与え、「ポイント」の部分は背景色を淡いブルーに変えることで切り替えて、それぞれの情報を整理しています。社名は、最上段にロゴと共に配置しました。
注意をひく斜めフレーム
展示会における製品紹介パネルのデザインでは、斜め見出しフレームの使用がダイナミックな進歩と革新性の表現に役立ちます。斜め線の動的な特性は、製品の先端技術と独自性を際立たせ、見る人の注意を引きます。製品の革新性を強調し、印象に残りやすいデザインを実現します。
トータルエンジニアリング力を訴求する2枚の製品紹介展示パネルデザイン
組み合わせによるソリューション提案
・ツールを1枚のパネルに配置し、トータルソリューションを訴求。
・各製品の特徴を簡潔にポイントで説明し、製品の組み合わせによるメリットを強調。
・実際の写真を用いて紹介することで、製品の具体的な活用イメージを喚起。
IoTソリューションを実現するツールの機能と利点を明快に提示
・ツールの画面イメージを大きく配置し、直感的に機能を伝達。
・具体的な価格情報を明記し、導入のハードルの低さをアピール。
・プログラミング不要でドラッグ&ドロップ操作のみという利点を強調し、使いやすさを訴求。
“見える化”のパッケージシステムで差別化を図るデザイン戦略
・明確なコンセプトを打ち出し、製品の独自性を主張。
・IoTソリューションを構成する各製品の役割を視覚的に説明。
・予知保全が可能になるといったメリットを端的に提示し、導入効果を訴求。
全体を貫くデザインコンセプトで、企業のトータルエンジニアリング力を表現
・青を基調とした配色と、写真・イラストを適切に配置することで、統一感のある見やすいデザインを実現。
・各製品の説明を同じフォーマットで整理し、情報の読み取りやすさに配慮。
・企業ロゴとキャッチコピーを目立つ位置に配置し、ブランドイメージを印象付ける工夫。
制作パネルデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
アクティブな様子が伝わるパネルデザインですね。
製品写真と名称が分かりやすいデザイン
パネルは、いずれも製品の写真周りに適度な余白があって、製品の細部まで確認しやすいレイアウトになっていると思います。製品名が共に記載されているのでメモしたり注文したりが容易で、展示会にふさわしいデザインと感じました。製品カラーを取り入れてキャプションを作っているのも、統一感が出ていて素晴らしいです。機能を解説しないと必要性や先進性が分かりにくい製品かと思いますので、キャプションが目立つようにレイアウトされているのは良いですね。キャッチコピーとマッチしている解説レイアウトだと感じました。フォントもよく見るとさまざまなデザインが組み合わさっていて、読みやすい工夫が随所に見られます。
ポイントのアピール表現が◎
製品の特徴をアピールしている部分は、薄い水色のファイル風フレームが背景として用いられていて、ちょっとおしゃれな雰囲気です。PCのフォルダマークのようで、スタイリッシュな印象になっていますね。パネルは展示会で混雑する会場でも遠くから見やすいデザインであってほしいので、こうしたシンプルな色分けはスマートで素敵だと思います。社名はロゴマークと一緒にトップに配置されているので、視認性が高いですね。
※掲載しているパネル / ポスターデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。