PRINT DESIGN — POSTER
ポスター制作事例 – アルカリ洗浄水の展示会ポスターデザイン






商品特性をイラストや図で解説した展示会用ポスターデザインです。
水を主原料とした除菌クリーナーの特徴をわかりやすく紹介する展示会向けポスターです。ポスターの上段センターに配置した大きな商品写真。離れていても本体がよく見えるように商品写真の背景にはオレンジ色のグラデーションを敷き、シャドーを落として背景に埋もれないように配慮しています。
使用イメージの具現化 – ライフスタイルとの連携
商品写真の両サイドには、代表的な使用シーンとなるキッチンでの使用と子供に関連した使用をイメージさせるイラストを置き、下段の詳細解説へとつなげています。
詳細な特性解説・メリット
アルカリ度数を表す「pH12.5」の矢印の元をたどると、商品が持つ大きな3つの特性についての説明に行きつきます。3つの円で示された特性についてそれぞれイメージイラストを近くに配置し、引き出し線を使って丁寧に解説しています。
わかりやすい説明で科学と日常の橋渡し
商品の化学的な説明を図やイラストを交えてデザインすることで、生活の中での使用をイメージしやすく、尚且つ親近感をもって安心して使うことができます。


商品の特性を分かりやすく表現するポスターデザインのポイント
ポスターには商品イメージや特製を1枚で表現できるというメリットがあります。文章よりもイラストや図、色などを活用して視覚的な理解を促すデザインに仕上げることが重要です。
当サービスが、今回の商品の特性を分かりやすく表現するデザインのポイントとして意識した点は3つあります。
- イラストや図を大きく表示して理解しやすくする
- 色を利用して商品の特性やイメージを表現する
- 商品本体がよく見えるようにシャドーやグラデーションをつける
ポスターを見ただけで、商品の特性が分かるようなデザインのポイントについてお話していきます。
イラストや図を大きく表示して理解しやすくする
ポスターでは、パッと見た時に商品やキャッチコピーが伝わりやすく分かりやすいデザインを心がけることが重要です。商品写真やイラスト、図などを使用する時にはパーツが乱雑にならないように全体のバランスにも注意が必要です。
作例のデザインは、商品を中心に大きくレイアウトしています。商品の特性をあらわす円のアイコンも商品と同じくらいのサイズにして統一感を持たせました。
商品画像の両サイドには母親と赤ちゃんのイラストを載せ「小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使える」という商品の強みが視覚的に伝わるようにしています。イラストや図を効果的に使うことでシンプルな仕上がりになり、伝えたいことがストレートに届くようなデザインを意識しました。
色で商品の特性やイメージを表現する
ポスターは色使いも大事なポイントです。チラシやパンフレットと違い、ポスターは遠くから見た人に「なんのポスターだろう?」と興味を持ってもらうことが重要になります。商品のパッケージに使われている色との相性を考えながら、商品の特製やイメージにあったポスターの色使いが重要です。
色にはそれぞれ心理効果があります。寒色系や暖色系、トーンの違いなども工夫しながら配色していくと、より商品イメージを強く打ち出せます。
商品パッケージに白い部分が多い場合は、商品がぼやけてしまわないように気をつけなくてはなりません。白地が多いパッケージはあえて背景に色味を持ってくることで、商品自体を目立たせやすくなります。
また、白が多いパッケージのものにも一部に色が使われていることもあるでしょう。そのような場合には、使われている色と同じ色やトーンのものを選んでデザインに統一感を出すのも1つの方法です。
逆に、色相環で対角線上にある「補色」を持ってきてフォントを引き立たせるのも効果的です。作例では青が使われている商品パッケージの背景にオレンジ色を入れています。青色の補色は黄色~オレンジ系の色味です。補色を背景に持ってくることで、中心にレイアウトした商品がハッキリと浮き出て見えるように仕上がりました。
商品本体がよく見えるようにシャドーやグラデーションをつける
「商品写真やパッケージを引き立てたい」という場合は、商品写真や画像自体にも装飾を施しましょう。さりげない装飾でも、入れているのといないのでは見え方が大きく変わってきます。
シャドーは影の距離やぼかしの大きさで「高さ」を調節できます。平面のポスターに立体感を演出することで、より商品を引き立たせられるのです。
作例の場合は、商品のボトルスプレーにシャドーを落として立体感を出し、背景に埋もれないように工夫しました。背景色のオレンジ色も原色のベタ塗りをするのではなく、優しいカラーリングでグラデーションにすることで商品横に置いたイラストも引き立てています。
制作ポスターデザイン に対する感想
VOICE ※第三者による感想です分かりやすい図解を大きくレイアウトしたポスターデザイン作成例
商品写真と商品特性をしっかり目立たせる
ポスター中央に大きく配置された商品写真と、商品特性を示す丸い円の図。特性の横にあしらわれたイラストも説明的なものであり、無駄な装飾を入れないすっきりとしたレイアウトです。それぞれの特性につけられた詳細解説は、小さいサイズでも読みやすいフォントで視認性は◎。「水」を主原料として生活の中で使えるということが、赤ちゃんのイラストや、キッチンに立つ女性のイラストから汲み取れます。
奇を衒わない色使いがクリーンなイメージ
ハンドソープやシャンプー、洗剤などでよく使われている色は、「日用品」という普遍性や安心感を感じさせてくれる色でもあります。暮らしの中で使うものだからこそ必要な安心感ですね。ポスターの上3分の1をオレンジ色にしているので、白色がベースとなった商品本体が浮き上がって見え、目立ちます。オレンジ色は商品のノズルやラベルに使われているブルーとも相性がよいので、互いを引き立てあってくれますね。
「水から作った洗浄剤」が持つ先入観を崩すデザイン
「水を主原料とした除菌クリーナー」という商品説明は、受け取る人によっては「薄めた水では汚れが落ちないのでは」「安全だが効果は弱いのでは」という先入観を持たれる可能性があります。これは化学的に正しくないとしても、消費者が直感的に抱くイメージです。
展示会のポスターや展示パネルは、来場者が短時間でブースの前を通り過ぎる环境で機能しなければなりません。複雑な説明を読み解く前に「立ち止まって話を聞いてみよう」と思わせるためには、先入観を短時間で覆す視覚的な情報設計が必要です。
pH12.5という数値を起点にする情報設計
この作例で注目すべきは、「pH12.5」という数値をポスター内で矢印の起点として使い、そこから3つの特性(おそらく強力な洗浄力・除菌力・安全性)へと導いている点です。
「水から作った」という一見弱そうなイメージを、pH12.5という具体的な科学数値で覆す。化学の授業で「強アルカリ=強力」と学んだ記憶を持つ人にとって、この数値は一瞬で「想像以上に強い洗浄力がある」という認識転換を促します。感覚的な言葉(「強力!」「効果的!」)ではなく、客観的な数値を使うことで、展示会来場者(多くの場合、業界関係者や購買担当者)への説得力が増しています。
赤ちゃんと日常シーンが「安全性」を証明する
商品写真の両サイドに母親・赤ちゃん・キッチンのイラストを配置したことは、「安全性」という特性を言葉ではなくイメージで伝える判断です。
化学由来の洗浄剤は、「体に触れると危険ではないか」「子どもや食材の近くで使って大丈夫か」という不安を生みやすい製品カテゴリです。しかし、この作例では赤ちゃんのそばで安心して使えることをイラストで示すことで、「強アルカリでありながら安全」という一見矛盾する特性を視覚的に解決しています。科学的な数値の強さと、日常の安全イラストの穏やかさ。この対比がポスター全体で「安全で強い洗浄剤」という一貫したメッセージを作り上げています。
ポスター事例を見てから検討したい
まずは無料お見積もりから
まずは自分で作ってみたい方へ
デザインコラム・ブログについて
CONTINUE EXPLORING
前後の事例と、関連作例
PROJECT INQUIRY
ポスター・パネルデザインのご相談・無料お見積もり
用途や仕様が決まっていない段階でも大丈夫です。掲載内容と希望時期を伺い、必要な制作条件から一緒に整理します。
無料で見積もりを依頼

