電車図鑑アプリの魅力を直観的に伝えるチラシデザインを制作しました。

VOICE ※第三者による感想です

独特なフォントとイラストを組み合わせた面白いチラシデザインです。

際立つ赤の印象

赤い色を大胆に活用しておりとても目立つと思います。赤は一部に使うだけでも強い印象を与える色ですが、このチラシのように全面に大胆に活用することで、潔さと美しさが際立つことが勉強になりました。ただし、一歩間違えば暑苦しいデザインになってしまうので、絶妙な加減にプロの技術力の高さを感じます。

電車好きのハートをつかむ背景の文字遊び

背景に電車好きなら聞いたことがある名前がたくさん載っており、自分の見知った名前がないか探す宝探しのような楽しさがある点も秀逸です。

フォントの遊び心 〜「投稿」「共有」の独特なデザイン

背景の文字そのものが一種のイラストのように機能しており、適度に余白がある規則的な並びが、電車のイメージと合致して興味が掻きたてられます。電車が好きな人なら、思わず検索したくなる工夫に富んだチラシと言えるでしょう。 個人的に「投稿」「共有」という文字のフォントが他と違う点もユーモラスで良いと思います。

強調点を明確にする情報の絞り込み

手書きのようにも見えることで、参加型のアプリであることが見ただけで伝わりやすいです。 背景に固有名詞は載せられていますが、アプリについての文字情報はポイントのみに絞ってあるので、強調点がわかりやすいとろこも工夫が活きていると感じます。見てすぐに検索できるデザインなので集客力が高そうです。

VOICE ※第三者による感想です

目立つデザインの中に親切さを感じさせるチラシ

赤のインパクトとイラストの組み合わせ

とてもポップなイメージを受ける一枚だと思います。赤が強い興味を引き付けており、挿入されたイラストから、電車に関係するチラシであることがすぐに把握できます。赤という色は使い方が難しく、色の合わせ方によっては派手すぎるものとなってしまいますし、落ち着かせようとすれば単調すぎる仕上がりとなってしまいます。

アプリ名称の強調

しかし、こちらのチラシデザインはどちらも感じさせません。その理由は、白の使い方にあると思います。中央のアプリ名称の背景がぼんやりと白みがかっているがわかると思いますが、このような工夫はなかなか思いつきません。アプリ名称が白文字であるのに、その背景に更に白を重ねており、デザイナーさんの経験の深さが感じ取れるものとなっております。

背景の工夫〜鉄道運営会社の名前の役割

また、背景に鉄道運営会社の名前が挿入されていますが、それらの一つ一つが背景デザインの一部として機能していることに加え、何と書いてあるか読もうとしてしまうため、自然と電車のことをイメージさせられてしまいます。

異なるフォントの活用

アプリ概要については黄色背景の上に記載されており、それぞれの単語のフォントが異なっていることによって、少量の文字数でも必要な情報が的確に伝えられる仕上がりとなっていると思います。

VOICE ※第三者による感想です

こうした新しいサービスに興味を持ってもらうためにはチラシの存在がとても重要です。

レッドを中心にしたデザインの印象

毎日のように多くのチラシを見ていても、印象に残るものもあれば残らないものもありますよね。この電車図鑑はチラシのバックにレッドを使い、まず人を惹きつけます。チラシにレッドを使うのって意外と難しい場合が多く、濃いワインレッドの場合だと重くなってしまい高級感のあるクリスマスのような印象になってしまいますし、明るいレッドでも合わせる色によって見づらいチラシデザインになってしまうこともあります。

親近感の源

レッドのバックに鉄道や交通局の名前を入れたことで「これ知ってる！」「これはどこの列車になるのかな」などと考えさせられますよね。自分の住んでいる地域の列車名があるとテンションもあがり、つい人に話したくなります。

統一感を崩してアクセントに

電車図鑑の文字をホワイトにして強く印象づけ、伝えたいことはブラックの文字にイエローの枠組みを付けわかりやすく表現しています。チラシの中に使用している文字体に敢えて統一感を出さず、いろいろなデザインをミックスさせているのも面白いのではないでしょうか。特に「投稿」「共有」に使っている文字体は見たことがないので、とても印象に残ります。 近頃見かける検索表示もわかりやすく、つい検索したくなりますね。