未来への羅針盤となる、新卒採用ツールのデザインを作成しました。
企業の未来を担う人材を獲得するための、新卒採用活動で使用する両面チラシです。オモテ面でまず学生の心を掴み、企業のビジョンと魅力を伝えます。そしてウラ面では、具体的な募集情報と応募へのスムーズな導線を設計しました。学生の共感を呼び、次なるアクションへと繋げることを目指したデザインになっています。
未来への期待感を高める表紙
広大な自然を背景にした写真は、見る人に開放感と未来への大きな可能性を感じさせます。これは企業の持つ歴史の重みと、これから学生と共に新たな歴史を創り上げていきたいという意志の表れではないでしょうか。メインのキャッチコピーは、企業のストレートな想いを伝え、ターゲットである学生の挑戦心を刺激することを意図しています。
知りたい情報を分かりやすく伝える裏面
裏面では、「どんな人を求めているか」をイラストなどを交えて具体的に示し、学生が自分事として捉えやすいように工夫しました。募集要項や会社概要といった必須情報は整理し、見やすいレイアウトを心がけています。QRコードを適切な位置に配置することで、興味を持った学生がすぐに説明会予約へ進める、スムーズな動線を確保しました。
学生の心を掴み、行動を促すデザイン戦略
今回のデザインで最も重視したのは、ターゲットである学生の視点に立ち、彼らの心に響くコミュニケーションを設計することです。企業の長い歴史と築き上げてきた信頼感に加えて、未来に向けて変化し、新しい挑戦をしていくという意欲も感じられるよう、写真の選定や言葉の表現には特に配慮しました。単に情報を並べるのではなく、学生が「この会社で自分の未来を描いてみたい」と思えるような、共感と期待感の醸成を目指しています。紙媒体でありながら、説明会予約へのQRコードなど、Webへの連携も意識した構成がポイントです。
色とフォントで伝える企業イメージ
メインカラーには、信頼感や誠実さを象徴する青と、成長や未来への希望を感じさせる緑系の色を使用しました。これにより、若々しいエネルギーと企業の持つ安定感という、二つの側面を表現しています。フォントについては、本文には可読性の高いゴシック体を選び、情報を正確に伝えることを重視しました。一方、見出しには少しデザイン性のある書体を用いることで、堅苦しさをなくし、親しみやすい雰囲気を加えています。全体として、明るく前向きな印象を与えることを意識しました。
情報の優先順位と視線の流れを意識したレイアウト
オモテ面では、まずインパクトのある写真とキャッチコピーで視線を引きつけ、企業の最も伝えたいメッセージを印象付けます。ウラ面では、「求める人物像」「説明会への誘導」「詳細な募集情報」といったように、学生が知りたいであろう情報の優先順位を考慮してレイアウトを組んでいます。各要素のサイズや配置にメリハリをつけることで、情報の重要度を視覚的に伝え、自然な視線の流れを生み出しています。これにより、読者がストレスなく情報を読み進め、理解を深められるよう工夫しました。
制作フライヤー・チラシデザイン
に対する感想
VOICE ※第三者による感想です
未来が詰まってる感じがしますね。
最初に惹きつけられる、あの写真!
まず目に飛び込んできたのは、やっぱりオモテ面の大きな写真です。どこまでも広がる空と海、そして岩の上に立つ人の姿が、すごく開放的で印象に残りました。「これから何か新しいことが始まるぞ!」というような、希望に満ちたワクワク感がありますよね。「次の100年を一緒につくろう」というメインのメッセージも、なんだかスケールが大きくてかっこいい。歴史のあるしっかりした会社なんだろうけど、同時に未来に向かってどんどん進んでいこう!という強い意志も感じられて、「一体どんな会社なんだろう?」と自然と興味が湧いてきました。
学生に寄り添った、分かりやすさが嬉しい
ウラ面を見ると、「こんな人を募集しています」というのが、アイコンみたいなイラストと一緒に、すごく分かりやすく説明されています。「新規事業に挑戦したい人」「最新技術に興味がある人」「SNSが得意な人」…みたいに具体的に書かれていると、「あ、これ自分に当てはまるかも?」って考えやすいですよね。あと、やっぱり気になるお給料のことや、お休みのこと、勤務地の情報なんかが、きっちり整理されて載っているのも安心感があります。QRコードでサッと説明会の申し込みができるのも、手間がかからなくて便利だなと思いました。全体的に、学生のことをよく考えて作られているんだろうな、という親切な印象を受けます。
■QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※掲載のチラシ(フライヤー)は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。※掲載しているチラシデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。