
もはや平成も昔!?平成レトロなデザインとは
「平成」という言葉を口にしたとき、皆さんはどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。平成元年(1989年)から平成31年(2019年)までの約30年の間には、日本社会がデジタル化へ大きくシフトし、ファッションやサブカルチャ…
「平成」という言葉を口にしたとき、皆さんはどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。平成元年(1989年)から平成31年(2019年)までの約30年の間には、日本社会がデジタル化へ大きくシフトし、ファッションやサブカルチャ…
私たちは日常生活のあらゆる場面で、無意識のうちに色から大きな影響を受けています。ブランドロゴやパッケージ、店舗の内装などに使われる「ブランドカラー」も、その一例といえるでしょう。実は、「なぜあのブランドには○○色が使われ…
色彩心理学とは?:人への影響について 色彩心理学は、色が人間の感情・認知・行動に与える影響を研究する学問です。色は、私たちの心にも大きな影響を与えます。 色彩心理学は、その影響のメカニズムを解明し、デザインや広告・インテ…
マルコ・ポーロが書き上げた旅行記「東方見聞録」の中で、日本は「黄金の国ジパング」と称されていました。「莫大な金を産出し、民家や宮殿は黄金でできている」と書かれていたそうです。マルコ・ポーロは実際には日本に来ておらず、中国…
「銀世界」や「銀盤」、「銀河」や「銀幕」など、「銀」がつく言葉はどれも上質な響きを持っています。鉱石の精錬技術が未発達であった古代では、銀は金よりも価値が高かったといいます。銀食器などは高級品として今でも珍重され、金同様…
白紙に戻す。 白日の下にさらす。 白羽の矢が立つ。 白星を上げる。 「白」を含む言葉は数多く、いかに「白」が人々の中に強いイメージを根付かせているかを伺い知ることができます。日本でも古来より白は神聖な色とされており、神主…
命力溢れる日の光の後に必ずやってくる夜の闇。太極図が示す通り、陽と同じ分だけ陰は存在します。同じ無彩色の「白」が「光」の象徴ならば、「黒」は「影」の象徴。影の存在がなければ、光もまた存在はしません。 黒は、すべての光を吸…
グレーは、黒と白の間に位置する色味を持たない無彩色。 「グレーゾーン」や「灰色決着」など、どちらともいえない状況の代名詞に使われることが多く、曖昧さや不安感を伴うイメージが先行しがちですが、高層ビル群やメカニカルな要素を…
私たちが暮らす足元には必ず大地があります。 母なる海と双璧を成す大地は、地球の礎と言って過言ではありません。 アースカラーと呼ばれるカラーパレットは、大地や植物などの地球上にある自然物から着想を得た概念。大地や木をあらわ…
時は飛鳥時代、かの有名な聖徳太子が制定したといわれる日本初の階級制度、冠位十二階。役人の能力や功績によって位を与え、位ごとに決められた色の冠を被ることで地位が一目でわかるという、それまでの家柄による位制度を一新した当時の…