7月 2024

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デザイナーとして、クリエイティブな成果物にこだわりたい気持ちは大事ですし、よく分かります。それとは対照的に、自分自身の販売戦略や見せ方を「小手先」だと思っていないでしょうか。見せ方を「小手先」と侮るなかれ「小手先のテクニックなんて使いたくない」「純粋なデザインの力

当初の打ち合わせでは1案で話が進んでいたのに、いざ制作に入ってから「(価格はそのままで)2〜3案ほど作ってもらえませんか?」なんて言われる。こういう経験、一度や二度はあるんじゃないでしょうか。正直、こんな要求を受けると、ついイラッとしてしまいがちです。でも、ちょっと待ってください。そんな反応

フリーランスとして働く僕たちは、ともすれば「個人事業主」という立場を忘れがちです。実際のところ、フリーランスも一人の経営者です。そして、経営者である以上、資金の運用について真剣に考える必要があります。経営者としてのフリーランスまず、フリーランスが経営者であるという

僕たちは何か新しいことを始めようとするとき、しばしば躊躇してしまいます。特にブログやSNSなど、自分の考えや作品を世に出す際には、より慎重になりがちです。「まだ準備が整っていない」「もっとクオリティを上げてから」と、スタートを先延ばしにしてしまう経験は誰にでもあるのではないでしょうか。ただ、

「フリーランスとして活動しているけど、資金繰りが不安…」「事業を拡大したいけど、まとまった資金が必要…」このような悩みを抱えているフリーランスの方も多いのではないでしょうか?フリーランスにとって、運転資金は事業を安定的に成長させる上で欠かせない要素です。しかし、銀行からの融資はハード

今回は、30代のインハウスデザイナーの方から寄せられた質問をもとに、デザイナーのキャリアについて考えてみたいと思います。インハウスデザイナーです。美術やデザイン系の専門学校・大学卒業ではなくて全く別の専門学校卒です。今の会社にはWeb更新のアルバイトから入って、正社員登用後、現在はデザイ

仕事でも趣味でも、ベテランの人が新人や若手の「知らない」を笑うって、カジュアルに起こりがちですよね。でも、これは絶対ダメだと思っています。人を傷つけるだけじゃなく、その分野自体をダメにしてしまう危険があります。無知を笑うことが及ぼす影響は深刻「知らないことを笑う」

昔は軽率に行っていたこともありましたが、今は公の場所でデザイン批判を行うことはなるべく控えています。理由はいくつかありますが...まず、公の場でのデザイン批判って、結構リスクがあると思っています。予想外の広がりを見せて、デザインした人や依頼した人に迷惑をかけてしまうかもしれないし、自分にとっ

学びの場・交流の場として多くの人々に利用されているセミナーやサロン。これらの場は「どのように活用するか」が重要であり、その使い方次第で得られる成果は大きく変わると思っています。セミナーやサロンに参加する前に理解したいことセミナーやサロンに参加するのは、コネクション

仕事とは辛くてきついもの...という意識は、誰もが当たり前に持っている感覚のようです。それとコインの表裏をなすのが、「楽しい仕事は従事できるだけでありがたく、稼げなくても当たり前」という風潮です。これに類する議論は、ネットでも定期的に炎上、議論紛糾している印象がありますが、今回はこれについて考えてみ