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セミナーで学ぶ

自分で考えて行動する力と、セミナーやサロンの活用法

学びの場・交流の場として多くの人々に利用されているセミナーやサロン。これらの場は「どのように活用するか」が重要であり、その使い方次第で得られる成果は大きく変わると思っています。

 

セミナーやサロンに参加する前に理解したいこと

セミナー会場

セミナーやサロンに参加するのは、コネクション作りや自身の成長のために有用だと思いますが、飛び込む前に理解しておきたいことがあります。

自分で考えてやってみることが重要

学びのプロセスにおいて、自ら考え、試行錯誤することは不可欠です。自分で考えて行動することで、実践的なスキルや知識が身につき、問題解決能力が向上します。単に知識を受け取るだけでは得られない、深い学びをもたらします。クリエイティブな仕事では、とにかく自主的な行動がカギとなります。これを理解する前にセミナーやサロンの受動的な学びに慣れてしまうのは危険かもしれません。

「勉強になるなー」と思うだけでは不十分

ただ「勉強になるなーと思う、感じる」だけのセミナー参加では、学びの効果は限定的です。受動的な学びでは、得た知識を実際の場面で応用する力が育ちにくくなります。知識が頭の中に留まり、実際の行動に繋がらないからです。

学びを深めるためには、受け身の姿勢から抜け出し、積極的に取り組むことが求められます。自分で考えて行動した後にセミナーに参加することは、「答え合わせをする感覚でセミナーを聞く」ことに繋がります。これは非常に効果的な学びの方法だと思います。

後押しを待つのはNG

セミナーやサロンは、互いに高めあえるメンバーと知り合えるのが魅力の一つかもしれません。ただ、その関係に頼りすぎると、「常に誰かが後押ししてくれないと進めない体質になってしまう」という危険もあります。外部からの支援やモチベーションが無ければ行動できない状態では、自立した成長は望めません。

自分自身で目標を設定し、達成する力を養うことが、長期的な成功につながります。プロとしての信頼性や自信を築くためにも重要な要素です。

 

セミナーとサロンの効果的な活用法

セミナーとサロン

最大限、セミナーやサロンを活用するためには、次のような考えを身に付けてからの参加がおすすめです。

具体的な目標設定を行う

何を学びたいのか、どのような疑問を解決したいのかを明確にすることで、学びの効果が高まります。具体的な目標を持って参加することで、講師の話をより深く理解し、自分の状況に適用するためのヒントを得ることができます。

フィードバックを活用する

セミナーやサロンで得た知識やアイデアは、実際の仕事に取り入れてみることが大切です。実践することで、得た知識がどの程度有効かを確認できます。また、自分のやり方を見直す機会となります。フィードバックを求めることで、自分の理解をさらに深め、改善点を見つけることができます。

自己学習をする

セミナーやサロンに参加する前に、まずは自分で情報を収集し、考え、試してみることが基本です。その上で、セミナーやサロンを利用して、自分の考えや行動の答え合わせを行い、さらなる知識を得るのが理想的な学びのサイクルです。これにより、自分の理解を深め、実践に活かすことができます。

 

まとめ

能動的に動く

セミナーやサロンは、学びの場として非常に有用ですが、その活用法によって得られる成果は大きく異なります。まずは、自分で一生懸命考えてやってみることが重要で、それを忘れてはいけません。

受動的な学びに頼らない、自分で考え行動する力を養う、この2つを忘れないことが、長期的な成長と成功に繋がります。セミナーやサロンを効果的に活用し、自己成長を続けるためには、自主的な行動と具体的な目標設定をまず行いましょう。

 

セミナーも良いし、サロンも良いと思います。大事なのは、まずはとにかく自分で一生懸命考えてやってみる事だと思っています。そのあとに答え合わせをする感覚でセミナーを聞くのと、ただ「勉強になるなー」と思うのは全然違う。 それに、常に誰かが後押ししてくれないと進めない体質になってしまう。

X (Twitter) – Nov 15, 2018



この記事は過去の自分のX(Twitter)のポストを元に、編集しています。



グラフィックデザインを中心とした小さなデザイン事務所を経営しています。スタッフや外部のデザイナーさん・ライターさんに助けられながら、コツコツと地道に仕事をする日々が気に入っています。パッケージメーカーのデザイナーとして新卒入社→美容系のベンチャーに転職→家庭用品メーカーに転職...という流れを経て、その後独立しました。フリーランスデザイナーとして、10年以上の経験から学んだことや雑記をブログにしています。情報発信が趣味に近く、それが興じてPhotoshop関連の本を出版したり、noteを執筆したりしています。