PRINT DESIGN — POSTER
ポスター制作事例 – 医療・医薬業界向けITサービス企業の展示会ポスターデザイン






見せたい場所に視線を誘導するカラーバランスを考えたポスターデザインです。
ポスター全体を通してメインとなるのはグレイッシュなブルー。知的で落ち着いたムードをもった深い色合いです。タイトルテキストやベタの色などにこのブルーを使い、標準的なテキストにはブラックを使っています。イラストにも同系色でやや明るめのブルーを使い、文字だらけにならないようにレイアウトのバランスを図っています。
強調部分のカラフルな誘導
また、注目してもらいたい商品であるサイトのスクリーンショットやコスト面のアピールなど強調させたい部分は、イエローや赤、フルカラーの画像を使い、周りのブルーベースのデザインから浮き上がるように工夫しています。
メリハリをつけた情報の配列
2枚目の組織図も、同様のグレイッシュなブルーをベースに、強調したい項目に彩度の高いカラーを使うことで、メリハリの効いたデザインに仕上げることができました。




展示会ポスターにおける「視線誘導」と業界特性の掛け合わせ
ブルーベースの配色と「浮き上がる」強調色の使い分け
医療・医薬業界におけるIT製品の広告では、「技術力がある」「信頼できる」という印象を最優先で伝える必要があります。このポスターではグレイッシュなブルーをベース色に据えることで、業界に馴染む清潔感と安定感を土台として確保しています。
そのうえで、来場者に注目してほしい箇所にだけイエローや赤、フルカラーの画像を差し込み、冷静なトーンの中にメリハリをつけています。「全体を落ち着かせてから一部だけ浮かせる」この構造は、展示会のように情報過多な環境で自社の訴求ポイントを際立たせるための実践的な手法です。
2枚構成のポスターで「信頼の根拠」を段階的に伝える
展示会ではブースの壁面に複数枚のポスターを掲示するケースが少なくありません。このデザインでは、1枚目でサービスの概要と強みを提示し、2枚目の組織図で「どのような体制でサービスを支えているか」を見せる、二段構えの設計になっています。
製品の機能だけでなく運営体制まで可視化することで、担当者レベルでの安心感と、決裁者レベルでの信頼感の両方を獲得できます。2枚目にも同じブルーベースと強調色の配色ルールを維持しているため、ブース全体の統一感が保たれ、「この会社は細部まで管理が行き届いている」という印象を来場者に自然と持たせることができます。
制作ポスターデザイン に対する感想
VOICE ※第三者による感想ですポスターのそれぞれの役割を理解し、配色を変えている。
青のトーン変化で印象を操作
深い青をメインカラーにして落ち着いた印象を持たせつつも、フォントやイラストが親しみやすさを感じさせる展示会ポスターデザインですね。全体のフォントにはゴシック体を用いています。見出し部分の字間を詰めることで、きっちりとしたイメージに。所々にメインカラーである青のトーンを変えて使用しているのもポイントです。色を多くすると全体のイメージにそぐわない、でもほかの部分と差別化をしたい時は、メインカラーのトーンを変えて使用するのが効果的です。
巧妙な注目点の作り方
こちらのポスターデザインでは、チェックボックスや一部の文章にトーン違いの青を使用しています。派手な色使いではないのにちゃんと目立っているのがわかると思います。こうすることで、黄色と赤を使用した特に注目して欲しい部分ははっきりと目立ちつつ、トーンを変えた青の部分も大事な内容が書いてあることがわかります。
カラフルで分かりやすい組織図の工夫
一方2枚目の組織図では、矢印や円形にビビッドでカラフルな色を使用しています。これは組織図という形式上、違う企業であるということなどがひと目でわかるようにという配慮。ポスターの内容をしっかりと理解しているからこそできる、配色の使い分けですね。
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