オーガニックな雰囲気を感じさせる液体石鹸のボトルデザインです。
市販のリキッドソープは比較的、淡いピンクやブルーの配色のものを見かけますが、今回はブラウンを全体に使用し、落ち着きとナチュラルさを演出しています。肌に直接使用するものは拘りたいという、潜在的なニーズに応える商品にマッチしたパッケージデザインに仕上げました。
リキッドソープというと、白をベースにしたブルーやピンクなどの淡い色合いのボトルをよく見かけます。しかしながら、インテリアや持ち物にこだわる人なら、どうも洗面所のテイストに合わないと感じたり、外出先で使おうと取り出すと、自分のファッションに合わないと感じたことがあるという方も少なくないのではないでしょうか。
そのような石鹸の見た目にもこだわりたい方に向けたボトルデザインがこちらのリキッドソープです。生活感をあまり感じさせないデザインなので、インテリアの中にもすっと溶け込み、携帯してもスマートに使うことができます。
制作パッケージデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
家に置いて、主張しすぎないパッケージデザインは好印象です。
自然由来の石鹸(ソープ)というと、派手派手しい色を使うよりは、自然をイメージしたものをデザインしたり、もしくは色も穏やかな印象を受けるものが良いのではないかなと思うのですが、このデザインはそのイメージにぴったりときて、とても印象がいいです。 風に舞うように広がる花びらや、植物が伸びる様子が、とても自然っぽく、それでいてさりげなく出ていて、商品のイメージがぐんと良くなります。イラストが一つなので、とてもよく眼にはいります。
また商品名の下にある色も、ナチュラルな感じがして、文字の形もごてごてしさを感じないので、非常にスマートな印象を感じます。またシンプルさが追求されたデザインは逆に地味になってしまうという難点があると思うのですが、これは目立つべき場所には背景をいれたり、商品をぱっと見たときの人の視線の動きを考えて、隅にいれたりとして、工夫がよくきいていて、好感をもつことができますね。家のどこに置いても、馴染みそうなデザインをしています。個性がなく、まわりのものに埋没しているのではなく、一つとして個の主張をしていながら、まわりのものと調和がとれそうだと思います。部屋に置いてもお風呂場においても違和感がないデザインだと感じます。
※掲載デザインサンプルのモックアップはイメージです。実際の製品・パッケージと仕上がりが異なる場合がございます。