贅沢に焼肉を楽しめる、高級感のある焼肉店のロゴデザインです。
黒雌と書かれた落款風のエンブレムがモダンさを表現し、筆文字のしっかりとした店舗ロゴとマッチします。焼肉店のロゴはどっしりと太いものや、筆文字であってももっと勢いのあるものが比較的多く、ロゴのコンセプトもどちらかと言えば男性の方を向いていたと言えます。今回のロゴマークは、カップルでデートに利用できたり、企業の接待に使えることがイメージできる、スマートさを含んだデザインに仕上げています。
ロゴ作成例に関する考察
煙たさを想像させない上質感のある焼肉店のロゴ制作例
店舗や企業のロゴマークは、その団体のイメージを決定づける顔のような存在と言えるでしょう。サービスや商品を利用するユーザーや消費者に対して、一瞬でブランドイメージを想起させるロゴマークの役割は、情報化社会と呼ばれるようになって久しい現代、ますます重くなりつつあります。デジタルの媒体を使用するにせよ、アナログの媒体を使用するにせよ、今やロゴマークはブランディングやマーケティング戦略において、欠かせない存在であると言っても過言ではありません。
とりわけ競争の激しい飲食店業界においては、よりよいロゴデザインがターゲット層に訴求する力は凄まじく、一目見てインパクトがあり、お店のイメージを良い方に導くロゴマークの作成は、企業や店舗にとっての命題とも言えるでしょう。高級料亭を思わせるような筆文字のロゴタイプに、可読性をぎりぎりで保つ落款風のシンボルマークが特徴です。焼肉店というと、賑やかな店内で煙を浴びながらワイワイと食事を楽しむといったイメージが先行しがちなものですが、こちらはもう一つの主流になりつつあるモダンな個室を想起させる上品さに満ち溢れています。高級感は、あまり前面に押し出すと敷居の高さを連想させることもあり、一般的にはややハードルの高さを顧客に抱かせる危険性もあります。しかし、そこに上品さを加味することによって、高級感は同時に信頼感も演出することができます。
汎用性があり、色を変えても同一性が保持出来るロゴ
このロゴマークは、看板やショップカード、箸袋やグラスなどのグッズにプリントしても高いブランド力を発揮します。また、チラシなどの紙媒体のみならず、ブログやWEBサイトに使用しても高い格調を感じさせる、印象的なデザインとなることでしょう。写真のように、金箔押しなどの高級感あふれる仕様で押し出せば、他店とは一線を画す格式を演出することもできます。基本的にロゴデザインには、あらゆる媒体で使用できる汎用性の高さが求められますが、そういった意味でもこのロゴは条件を満たしています。食の安全が叫ばれる昨今、飲食店には昔よりも清潔感や安心感、安全なイメージが求められるようになりました。たとえリーズナブルが売りのお店でも、ただ安ければいいというわけではありません。「高級感があり、信頼できる食品をリーズナブルな価格で」というのが消費者の理想なのではないでしょうか。そういった意味では、この焼肉店のロゴのように、今後は上質な信頼感を感じさせるデザインは受け入れられやすいのではないでしょうか。
制作ロゴデザインに対する感想
信頼の置けそうな高級感のある焼肉店のロゴですね。
最近は安い価格で焼き肉が食べられるようになったことや、女性客が多くなっているので、どんどん店舗が増えていると言えるでしょう。もちろんこのような焼肉店ではロゴデザインが使用されているのが一般的です。筆文字が目立つので、よい宣伝になるでしょう。
店名とマーク、サブタイトルの3つのバランスがとてもよくなっています。マークは印鑑を押したような感じになっているので、味もお墨付きであるという意味があるのではと感じました。文字は筆を用いて手書きで書かれているような感じなので、風格が出ているだけではなく、とても温かみが感じられます。ホームページに明記しても十分目立ちますし、名刺などに書かれていてもインパクトがあるので、いろいろな面で宣伝ができる、良い焼肉店のロゴと言えそうです。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。