有機的なイメージと文字が合体したカフェ&ダイニングのロゴデザインです。
ダーウィンといえば進化論やガラパゴス諸島が想像されます。様々な動植物を調べ、島々の固有種に着目し、進化論を導き出しました。そんな名前を関したカフェ&ダイニングのロゴマークですので、日々成長をしているかのような、植物と一体となったデザインに仕上げました。ロゴタイプは真面目さのある印象でアカデミックな雰囲気を漂わせます。あえてアンバランスなレイアウトにすることで、自然の創り出す有機的で美しいデザインを表現しています。
ロゴ作成例に関する考察
カフェ&ダイニングのお洒落で落ちついたロゴ制作例
カフェ&ダイニングというスタイルの飲食店は、近年急速に店舗数を増やしつつある複合的な業種です。カフェとダイニング両方の良さを取り入れたこの業態は、幅広い顧客のニーズに対応できることから、今後も伸びてゆくジャンルになることでしょう。それだけに、プロモーション活動は念入りにおこなっていきたいところです。殊に同業他社が入り乱れる激戦区では、お店のブランド力をしっかりと根付かせるブランディング、そして多角的な視点からのマーケティングが大変重要な課題になります。
その一環としてのロゴマークの作成は、その後のお店のイメージを決定づける大切な仕事となります。こちらのカフェ&ダイニングのロゴマークは、一目見たら忘れられない個性的な意匠で、まず「人目を惹く」「印象に残る」「洗練されている」という印象を与えいます。ほとんどがオシャレを旨とするこの業種にあっても、しっかりと存在感を放っています。人名に由来している店名の部分は、特に印象的で個性的なデザインになっています。
植物を交えたロゴは、健康的な食事を想像させる効果も
発芽の瞬間を思わせる有機的なシルエットは、健康的でヘルシーな印象も同時に感じさせてくれますから、これがカフェ&ダイニングのロゴだとお客様が認識した時に、お料理への興味も高まります。また、特筆すべきはこのロゴマークがカジュアルすぎないデザインで作成されているところです。一般には親しみやすさやオシャレ感、入りやすさを強調するためにカジュアル感を押し出す場合も少なくないのですが、このロゴデザインはダーウィンという名前に違わない、知的でアカデミックな雰囲気を取り入れています。
かといって古風な印象を与えるのではなく、フレッシュで前衛的な印象を与えることができているのは、ひとえに植物というモチーフそのものが持っている柔らかな印象を最大限に活用している点によるものです。多くの要素を包括し、強い個性を放つロゴマークの部分とは対照的に「CAFE AND DINING」というロゴタイプには、シンプルで可読性の高いフォントを採用しました。個性的ながらも、どのような場所に置いてもうるささを感じさせないロゴマークです。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
想像がいろいろと膨らむカフェのロゴデザインですね。
カフェやダイニングのロゴデザインらしく、落ち着いた雰囲気の場所によく合うと言えるでしょう。ただ文字を書くだけではなく、文字から植物が生えているのですが、植物というのは癒しの効果があります。このカフェ、ダイニングに来店すれば、仕事や勉強でイライラしている状態であっても、癒されて落ち着けるという願いを込めて作成したように感じました。他にも植物を使用した料理を提供しているという意味も込められているのではないでしょうか。
植物を使用した料理と言えば、やはり野菜がメインになるでしょう。野菜というのはビタミンなどが豊富に含まれているので、とても健康的でカロリーの低い食べ物です。そのため、健康によいというだけではなく、ダイエットをしている女性客を取り込むこともできるでしょう。かなり印象的なロゴデザインになっていますし、頭文字は少し崩してあるので、とてもインパクトがあります。植物とDの字を組み合わせることで、楽器のようにも見えます。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。