
コーヒーを中心としたカフェのスッキリと分かりやすいロゴデザインです。
流行に左右されない、シンプルでしっかりと地に足のついたイメージのデザインを心がけました。読みやすく、また、コーヒーカップを見立てた要素を加えることで、ここがどういった施設であるかが直感的に分かる、アイコン的な役割も果たしてくれるロゴマークです。オレンジ色はホッとするあたたかな印象を与えるため、憩いの場には相応しい配色と言えます。メリハリをつけるためにCOFFEEの部分は黒を用いて仕上げました。


ロゴ作成例に関する考察
カフェのロゴマークは個性に走るべき?万人ウケを目指すべき?
買い物の途中、恋人との楽しいひと時、ちょっと一人で考え事をしたい時。カフェって日常の生活に欠かせない存在ですよね。でも、何度も足を運んでいるお店ならともかく、初めて行く時、何を見て決めますか?やっぱり、お店のロゴですよね。お店のロゴを見て、このお店は「シックな雰囲気のお店なのかな~」「明るい雰囲気かな」「もしかして、家族経営のホッとした雰囲気のお店かも」なんて、想像を巡らして決めることも多いかと思います。
しかしそもそもの話、それがカフェであることが分かるロゴでなければ意味がありません。極端な例ですが、カフェに行きたいのに、それが食堂なのか、画廊なのか、携帯ショップなのか一見して分からないお店には入りにくいですよね。そういった意味で、一目で業態が分かるロゴは便利ですし、欠かすことのできないものです。
経営目線でロゴを検討する
では、どういったロゴマークがお客さんを引き付けるのでしょうか。一言で言ってしまえば、「万人受けを狙うなら、メジャー感」「個性に走るお店は、ニッチ狙い」と言えるでしょう。先ほどお店のロゴを見て行く店を決める、というお話をしました。「名は体を表す」と言う言葉もありますが、「ロゴもお店を表す」とも言えます。お年寄りから若者、家族連れ、老若男女が集うお店を目指すのであれば、やっぱり「メジャー感」あふれる、親しみやすいロゴマークが受け入れられやすいものです。シンプルなものって、流行に左右されずに、誰からもいつの時代も愛されるものなんです。かと言って、全く工夫をしない訳ではありません。この「COFFEE LOUNGE」というロゴを作る場合、「U」の字をコーヒーカップに見立てて、湯気をデザインすることで、途端にコーヒーを一口飲んだ時のホっとした瞬間を表現できています。逆に「個性に走るお店、ニッチ狙いで行く」というのであれば、ロゴもそれに合わせたものにするべきです。若者向けに特化するのか、ジャズ好きが集まるお店にするのか、1杯1000円以上もする特別な豆をひいたコーヒーを提供するのか、などなど、どんなニッチな分野を追及するのかによって、ロゴマークのイメージもおのずと変わってくるはずです。
多様化する人の好みに合わせるか、平均を取って行くか
今は、人の好みも驚くほど多様化している時代です。ニッチな分野でも一定数いるファンの心を奪えば、インターネットを通じて、瞬く間に全国に知れわたる可能性も秘めています。でも、「メジャー感」で行くのか、「ニッチ狙い」で行くのか、いずれにしても「一目で業態が分かるロゴ」という基本は欠かすことができないものです。こんなことを考えながら、自分のお店のロゴをイメージしてみると、新たな世界が広がっていくのではないでしょうか。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
ロゴとしての使い勝手も想定したデザインといえるでしょう。
COFFEE LOUNGEの文字がデザインされているロゴデザインです。COFFEE LOUNGEという、シンプルでありながら公共性が求められる文字が馴染みやすい印象でデザインされています。COFFEEの文字はシンプルに黒色でデザインされていますが、コーヒーという飲み物がメインとなった文字ですので、黒色が違和感無く溶け込んでいます。また、COFFEEのフォント自体も取り分けアバンギャルドな内容となっておらず、ごくシンプルに構成されているのが、逆に好印象となっています。LOUNGEの方を前に押し出すようなアプローチが逆に商業施設には大切でアピールとなるデザインだと思わせる仕上りです。
まず、LOUNGEのUの字のフォントだけをコーヒーカップのように見立ててデザインしており、湯気も出して温かく美味しいコーヒーが提供される、というような印象が表現されています。さらに、色合いがオレンジということで、カフェらしさもしっかりと印象づけることに成功しています。ロゴタイプ自体もコーヒーの部分と同様にいたってシンプルなものとなっているので、多くの方が見たとしても違和感無く溶け込んでいくのではないでしょうか。オレンジ色と黒色の対比効果は、派手過ぎず、真面目過ぎずに丁度良い視覚効果をもたらします。敢えて、配色をハッキリと分けることにより、コーヒーが提供されている、そしてカフェという場所が両立していることが表現されています。ただラウンジであることだけをアピールする場合、コーヒーの印象が薄くなりただの空間として認識されてしまいます。コーヒーがメインとなると、あまり自由な時間を過ごせずにコーヒーを真剣に楽しむ場所というイメージにもなります。双方の良い部分をしっかりとロゴタイプとカラーリングで表現している、シンプルながら完成度の高いロゴデザインといえると思います。
VOICE ※第三者による感想です
ロゴの少しの工夫が、カフェらしさを演出しています。
飲食店や商店に用いるロゴデザインは、店名を多くの人に知ってもらうことを目的としているので、このようにシンプルな物が多くなっています。店名だけを明記していることも多いのですが、ロゴタイプには多少工夫が必要になるでしょう。この場合には文字に金色を用いることで、高級感を出しているのですが、文字自体は普通のアルファベットという感じです。
しかし、Uの文字を見ると、工夫されていることがはっきりとわかるでしょう。この店はカフェになっているので、当然メインとなるメニューはコーヒーです。そのコーヒを模してUの字が書かれているので、ロゴマークを通じて、コーヒーを飲んでゆっくりとくつろいでほしいという店側の意図が読み取れるような気がします。Uの字がコーヒーカップになっているというだけではなく、湯気が出ている部分を見ることで、温かみを感じることができるでしょう。特に冬場の寒い時季には、カフェでゆっくり温まりたいというお客がたくさん来店しそうなロゴデザインになっていると言えます。
「メジャー感」か「ニッチ狙い」か — カフェのロゴが経営戦略を映す鏡
カフェのロゴを作る際、万人受けを狙うなら「メジャー感あふれる親しみやすさ」、個性に走るなら「ニッチ層に刺さる独自性」が求められます。第三者が「使い勝手も想定したデザイン」と評した通り、このロゴは前者を選択し、シンプルで流行に左右されないスタンダードな仕上がりにしています。老若男女が集うカフェを目指すなら、この「メジャー感」は経営戦略そのものです。
「U」をコーヒーカップに見立てる — さりげない工夫がプロのデザイン
万人受けを狙うからといって無工夫で良いわけではありません。「LOUNGE」の「U」の字をコーヒーカップに見立て、湯気をデザインしたさりげない遊び心が、一口飲んだ時のホッとした瞬間を表現しています。第三者が「少しの工夫がカフェらしさを演出」と評した通り、シンプルなロゴに一点だけアクセントを加える技術こそが、プロのデザインワークです。
「一目で業態がわかる」という基本を貫くことの価値
メジャー路線でもニッチ路線でも、「一目で業態がわかるロゴ」という基本は変わりません。インターネットを通じて全国に知れわたる可能性がある時代だからこそ、遠くからでも、小さなスマホ画面でも「カフェだ」と瞬時に認識できるシンプルさが、長期的なブランド資産になります。このロゴはまさにその基本を忠実に体現した作例です。
※掲載ロゴデザインのモックアップ・使用例はイメージです。実際のロゴの仕上がり・活用例とは異なる場合がございます。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。
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