

バリの国旗をモチーフにした、バリに関するイベントチラシデザインです。
バリの雑貨やビールなど、バリの文化に触れ合えるカフェイベントのデザインです。赤と白で構成されたチラシは非常にインパクトがあり、またシンプルなレイアウトからはお値ごろ感や親しみやすさを感じられます。
チラシで感じるバリの息吹
このチラシは、バリをテーマにした期間限定イベントの情報を提供しています。使用された背景のヤシの木とサンセットの画像は、バリ島のあたたかく落ち着いた雰囲気を伝えています。イベントのコンセプトを強調し、見る人にバリの休暇を想像させるようなデザインです。
ナビゲートしやすいレイアウト
チラシのレイアウトは、イベントの重要な詳細を前面に出しながらも、デザインとバランスを保っています。日付と時間の表示は一目で理解できるように配置されており、すぐにイベントのスケジュールを確認できます。また、地図の挿入は来場者にとって役立つ情報であり、イベントへのアクセスを容易にします。
デザイナーの振り返り
■ ファミリーやお一人様も集客するとなると、あまり排他的なデザイン(ジャンルを限定したデザイン)は好まれません。簡素に見えるチラシですが、目的を果たす要素を全て盛り込んだデザインになっています。
■ バリに関して事前知識の無い方も想定し、一体何をするのか、どんなことが楽しめるのか、といった来場者へのベネフィットはチラシ上に大きく打ち出しています。
■ チラシにお店の看板を掲載することはデザイン性についても勿論ですが、初めて行く方にありがちな「近くまで来たけどお店が分からない」というトラブルを解消することが出来ます。


「異国体験をチラシで先取りさせる」— 来場前にバリの空気を感じさせる配色設計
バリをテーマにしたイベントに行くかどうかを決めるとき、チラシを見た瞬間に「バリっぽい!」と感じられるかどうかが分かれ目になります。文字で「バリ島イベント」と書かれていても、デザインがバリらしさを伝えていなければ、紙面とテーマの整合性が取れず説得力を失います。
このチラシではヤシの木のシルエットとサンセットの暖色グラデーションを背景に配し、バリのリゾート感を視覚的に再現しています。オレンジ〜紫の夕焼け色は、実際にバリの海辺で見られるサンセットの色彩を忠実に翻訳したものであり、南国の温もりと非日常の解放感が一目で伝わります。
「排他的にならないデザイン」— ファミリーからお一人様まで来場できるニュートラル設計
バリといえばサーフィンやヨガのイメージも強く、特定の層に刺さるデザインにすることは容易です。しかしこのイベントはファミリーやお一人様も含めた幅広い集客を狙っています。
チラシ上に「バリに関して事前知識がない方」を想定した具体的なベネフィット表記を大きく配置しているのは、バリ文化に馴染みのない層へのハードルを下げる重要な情報設計です。「何をするのか分からないから行かない」という離脱を防ぐために、「体験できること」を名詞ではなく動詞で表現し、具体的な行動イメージを提供しています。
店舗看板の写真掲載が「迷わず到着できる安心感」を提供する実務的配慮
チラシに実際の店舗看板の写真が掲載されているのは、見落とされがちですが実務上非常に重要なポイントです。初めて訪れる場所でスマホの地図アプリだけを頼りにすると、ビルの外観が分からず迷うケースが頻発します。看板の写真があれば「この看板が見えたら到着」という視覚的なゴールが明確になり、来場ストレスが大幅に軽減されます。
些細なことに思えますが、「場所が分からなくてたどり着けなかった」は音楽イベントやレストランにおける機会損失の上位原因のひとつです。この配慮は、デザインの美しさとは異なる軸で、チラシの実用性を底上げしています。
制作フライヤー・チラシデザイン
に対する感想
VOICE ※第三者による感想です
レトロなリゾート感が新鮮なチラシデザイン
リゾートといえば南洋を思い起こすことが一般的には多いと思いますが、そうした環境のイメージの他に、「思い出の地」とか、過去を思い起こさせる郷愁もその中には含ませることができます。このチラシデザインでは、昔懐かしいネオン管の看板、そして敢えて夕日を選んだ南洋の海をほぼ全面に使い、原色の赤一色が主張するデザインですが、見方を変えればこうしたイメージでデザインすると、少々レトロな演出には非常に効果的な場合があります。今では装飾を嫌った既存のフォントをそのままタイトルやWEBデザインで多用することが主流ですが、その中にあってこうして昔ながらのレタリング文字を店名やタイトルに使うというのも反対に目新しさがあり、興味をそそるものがあるでしょう。このデザインはそうしたレトロな雰囲気がどこかに漂っています。QRコードの模様も何故かデザイン的な邪魔を感じさせないのも、横で紙面を分割しながらも、郷愁を感じさせるイメージとロゴの調和が活きているからでしょう。画像の上に文字を配置するにしても、印象的な画像を使用しなければ空間を単なる空気に感じるところを、空間として感じさせることも出来るのです。
また店ではなく看板の画像を使用したのは、非常に上手な方法です。飲食店の利用は夕方以降の利用者は、お酒を提供するお店ではごく普通のことです。したがって店の外観よりも看板画像は、そのまま店の外観を示しているのと同等になります。マップの配置も枠で区切らず、周囲を透過させて、背景を上手に最大限に活用しようといった配慮が感じられます。
また文字の並びと横長のチラシといった構成は、意外に既存のチラシには少なく、視認性は上から順番に左から右に視線を動かすだけなので、これも人の記憶に残りやすいです。これがチラシだとして、見本がその他にいくつか並んだ場合は、このパターンは非常に目立つ存在になります。赤と黒のポイントの強さ、文字段落の下側を開けることで画像の波打ち際を見せるなど、見た人がその画像の世界に入れるようなちょっとしたエッセンスが加えてあるのがわかります。
VOICE ※第三者による感想です
サンセットビーチに想いを馳せるチラシ
バリといえばインドネシアにあるバリ島のことなのですが、日本人観光客も多く訪れる人気の観光地となっています。バリ島というのは、インドネシアとは一線を画した文化が存在するので人気があるのでしょう。そんなバリの文化に触れあえるイベントの宣伝を行っているのがこのチラシデザインです。通常イベントというと、音楽関連や展示会などが一般的なのですが、この場合にはカフェでバリの文化に触れあうという珍しいイベントになっています。カフェなので当然入場料は必要ありませんし、特に年代も気にする必要はないのです。誰でも気軽に参加できるということで、南国の夕暮れ写真を全面的に用いたのでしょう。
夕暮れの写真を見て、癒される人やきれいだと感じる人はとても多く、年代など関係ありませんので、誰からも好かれるように工夫して写真を選んだことがわかります。赤と白のラインも、バリ島があるインドネシアの国旗をイメージして作成されていますし、日本の国旗も赤と白なので、よく似ている部分もあります。
※掲載しているチラシデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。
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