

賑やかさが紙面からも大いに伝わって来るイベントチラシデザインです。
複数のイベントを一つのチラシにまとめているため、カオス感のあるチラシに仕上っています。敢えて整然とさせず散らかった印象にすることで、クラブイベントの熱を感じられる紙面にしています。カラフル・ど派手なアートワークから楽しさが伝わります。友達を誘って遊びに行きたくなるようなチラシデザインです。
トランスパーティの刺激を伝える
このチラシは、鮮やかな配色で視覚を刺激し、トランスイベントの活気と情熱を強烈に伝えています。光の効果と色のコントラストが、夜のクラブシーンのエネルギーをキャッチし、視覚的な喜びを与えてくれます。登場するDJの写真は、彼らの個性とショーの質を際立たせ、観客の期待を高めます。
印象に残るタイトルの輝き
キャッチーなイベントタイトルは、キラキラと輝くフォントで中央に配され、親しみやすい歓迎ムードです。イベントの名前からは、泡のように弾ける軽やかさと楽しさが感じられます。
デザイナーの振り返り
■ ひたすらカラフルにするのではなく、全体的なトーンの方向性はしっかり抑えることで、ごちゃっとしたチラシデザインながらも、しっかりと情報を読み取ることが出来ます。
■ 前述の通り一枚のチラシに複数のイベント情報を掲載しているので、混乱の無い様に日付を色分けしています。
■ チラシ裏面はしっかりと内容に集中して読む事ができるよう、装飾は控えめに、キレイなレイアウトを心がけました。


1枚のチラシに複数のイベントを詰め込む時の「混乱回避」— 日付の色分けという実用判断
このチラシの特異な点は、1枚の紙面に複数のイベント情報を掲載していることです。通常は1イベント1チラシが基本ですが、シリーズイベントや複数日程の場合は1枚にまとめることでコストを削減し、受け取り手にも全体像を把握してもらいやすくなります。
ただし複数イベントが1枚に混在すると「どの情報がどのイベントのものか」が分からなくなるリスクがあります。このチラシでは日付ごとに色分けすることで、「この色のブロックはこのイベント」という直感的な区別を可能にしています。読み手が混乱しない情報設計は、賑やかなデザインの中でも理性を保つプロの仕事です。
表面で「引き付ける」、裏面で「伝える」の役割分担 — チラシの表裏には異なるミッションがある
極彩色の表面は、注目を集めて手に取ってもらうことだけに全力を注いでいます。詳しい出演者情報やタイムテーブルは裏面に回し、表面は純粋なアイキャッチに徹しています。
この表裏の役割分担は、雑誌の表紙と目次に例えられます。表紙(表面)で「面白そう」と思わせなければ手に取ってもらえませんし、目次(裏面)がなければ中身にたどり着けません。裏面の設計では装飾を控えめにし、キレイなレイアウトで情報に集中できるようにしている点が印象的です。
「泡」のイベント名がバブリーなパーティ体験を予告する — ネーミングとデザインの一致
イベント名から「泡のように弾ける」カジュアルな楽しさが連想されます。キラキラと輝くフォントで中央に配されたタイトルは、シャンパンの泡が弾けるような軽やかさと贅沢感を視覚的に表現しています。
イベント名とデザインの世界観が一致していることで、「このチラシの雰囲気が好きなら、このイベントも好きだろう」という予測変換が受け手の中で自動的に走ります。チラシを見た3秒の体験が、イベントの数時間の体験を正確にダイジェストしているかどうかが、最終的な来場率に影響するのです。
制作フライヤー・チラシデザイン
に対する感想
VOICE ※第三者による感想です
表面で引き付けて、裏面でしっかり伝えるチラシ
PRの効果には、人物を前面に使って効果的な場合と、逆効果として機能してそれを利用する手法があります。相反するやり方ですが、最も粗悪なやり方が、「重複」です。例えば効果的なサプリメントを宣伝しようとして、名前、商品の画像を大量に一つの媒体に付与するのは、サブリミナル効果と、記憶の中に留めようとさせる意図によるものですが、近年のトレンドではそれはあまり重視されません。
このチラシデザインでは、まず気になるのは不統一感があることです。SWEEET BUBBLESという名称が何なのかの前に、”バブル”のイメージが先行している感じがしますが、よくよく見てみると、統一感は背景のルビー色のカラーにあると感じ取れます。まず最初にインパクトと洪水のようなフォントとやや乱雑なレイアウトから、嫌悪を感じるのか、それとも裏面を開くのかはここでかなり好みが別れるはずです。
ところが一転して、裏面は御覧のように極端にシンプルであり、男性の画像2枚、内容は誠実なインフォメーションです。実績の紹介、そして非常にわかりやすい大きなマップをを配置し、WEBでよく見るプロフィールと全く同じ構成です。この手法は、イベントやアーティスト自体を一個の商品として、チラシという媒体をそれを包むパッケージ、包装として考えると非常にわかりやすいと思います。
従い、表は製品のパッケージデザイン、裏面はその内容と機能になっています。こういったやり方は、前述した「逆効果」を狙うと非常に有効な手段となります。多くのアイスクリームなどの製品パッケージには、架空のキャラクター、現実にはあり得ない表現が多く使われています。最初に植え付けたイメージから、実際に手に取って好まれるかは別の問題です。ですから、パッケージングとは戦略の一つでもあります。このチラシでも、表面のインフォメーションは派手な構成の割には、純粋な情報、期間と費用とイベントがパーティ形式である以外はほとんど情報がないのです。しかしチラシ全体としては、宣伝に必要となる情報のほとんどが、詳細に記載してあるのと変わりません。つまり、商品化した宣伝媒体ともいえるチラシですね。
VOICE ※第三者による感想です
複数のイベントをわかりやすく伝えていますね。
通常イベントの宣伝を行うためにチラシを作成する場合、1つのイベントに対して1つしか宣伝しないのが一般的です。しかしこのチラシデザインは、1枚で複数のイベントを宣伝するというとても珍しい方法で行っています。他にはあまり見かけないような宣伝方法なので、注目してくれる人が多いかもしれません。背景も派手な感じにはなっているのですが、ただ派手にしているというわけではなく、出演者が強調されるように考えられていることがわかります。
裏面は定番の白黒になっており、出演者の情報が書かれているのですが、まずはチラシ表面で注目してもらわないと、裏面に目を通してもらうことが難しいため、大半はこのようにインパクトが出るように作られることが多いでしょう。特に注目してしまう点は、ミラーボールに青い唇が描かれているところですが、ミラーボールが顔のように感じてしまうので、面白みも出ています。宇宙空間のような背景なのに、全く暗い感じがせず、逆に明るい感じが出ているのもよいでしょう。
VOICE ※第三者による感想です
豪華にアーティストを彩るイベントフライヤー
カラフルでパーティー感が全面に感じられるフライヤーデザインです。派手でありながらも、しつこさを感じず、楽しい気分、わくわくした気分にさせてくれるハッピーなデザインで、見ていて楽しい気持ちがわきあがってくるような感覚を覚えます。豪華なゲストアーティストの写真に合ったカラフルな背景で、本来キュートさをアピールするカラーとして使われるのがピンクですが、少しパープルにちかいカラーを取り入れることでクールな雰囲気も醸し出され、女性アーティストにも男性アーティストにも合う色合いになっています。
イベント日程のカラーも明るい色で掲載されていて、メリハリがつき、とてもわかりやすくなっています。イベントの情報文の背景はフライヤー全体の基調となっているカラーを崩さず、ごちゃごちゃとしたイラストなどがないことで読みやすいです。友達を誘って楽しむにはもってこいなイベントフライヤーです。
※掲載しているチラシデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。
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