女性アーティストオンリーのパワフルなイベントチラシデザインを制作しました。

VOICE ※第三者による感想です

雑誌の表紙のようなインパクトを感じるチラシデザイン

なぜ広告としては、いまだ紙媒体が好まれるのかは、物体としての存在が非常に強いからだと言われています。電子媒体の弱さは「検索」と「コンテンツの質」に大きく左右され、単に目立つだけの広告は、スパムとして理解されがちです。ではその存在を強くするのは、一体何か？それは映像のプロフェッショナル曰く、「言葉」なんだそうです。この場合の言葉は、テロップや書体にあるといっても過言ではありません。とある北海道のローカル番組では、短い30分番組に象徴的なセリフに限って、白舟書体とよばれるフォントを多用してします。単に書体を使うのみならず、そのフォントを作り出してるのは、原型がプロではないことからでもあるそうです。象徴的なロゴデザインは常にカスタマイズされたものが多く、読みやすさよりも見た目のインパクトや形の面白さなどに、言葉を融合させて全体として記憶に残るキャッチコピーに成り得ます。

このチラシデザインに大きくあしらわれた、「SUPER WOMAN!!!」は、映画のスーパーマンのような強調と極端にデフォルメされたフォントを使用していますが、広告の主役となっているのが理解できます。このデフォルメこそ、メッセージ性の強い部分であり、女性が主役でありながら、すべてのエンターテイメントの共有する主体が、多くの女性であることを全体で主張していますね。演じる主役の氏名のみで、他の情報を記載しなくても、面白さを簡素なロゴで表現している点は特筆に値するでしょう。

そして、画像の透過度の調整と、上手に空間を意識した構成がとられ、モノクロの女性の存在がキチンと背景とは分離し、立体感を出している点も注目です。強調された印象深いロゴは、それだけでキャッチコピーとして機能しています。視覚的にこうした奥行きを平面で与えるのは技術的には難しいのですが、折り重なったコラージュが成功すると、こうした紙媒体にも立体感を醸し出すことが可能なのです。そればかりか、雑誌のように次のページをめくりたくなる様に、裏面への興味もそそる非常に効果が相乗的に表せることができるのも、こうした紙媒体の特徴でしょう。

VOICE ※第三者による感想です

可愛さとパワフルさが両立したチラシですね。

最近は昔に比べて女性アーティストの数も増えてきましたが、このチラシデザインも女性アーティストのみとなっています。女性アーティストのみだと、男性からは注目されても、女性から注目されにくいのではと思う人もいるでしょう。しかし、男性でも女性でも、人気のあるアーティストは同性からも支持されるものです。よって男性に変に媚びるような作成をしない限り、女性からの支持が減ってしまうということはないでしょう。背景も男性アーティストが出演している場合とあまり作成方法は変わっていませんし、女性らしい華やかさも出ているので、多くの年代の人からも注目されると思います。

ミラーボールから放たれている光や、ミラーボールの横を飛んでいる鳥は特に注目されやすくなっています。女性らしいパワフルさも出ていますし、文字が少なくなっているのでとても読みやすくなっているので、あまり字を読むのが好きでない人でも安心です。赤系やピンク色を主体としているところも女性らしいですし、かわいらしい感じも出ています。

VOICE ※第三者による感想です

アーティスト一人一人の写真が大きく、個性も伝わるチラシデザイン

タイトルロゴの「SUPER　WOMAN！！」がとてもインパクトがあり、女性ならではの強さを感じるフライヤーデザインになっています。女性らしいピンクやレッドに近いカラーが基調となっていて、大きいミラーボールには音楽の力強さも感じます。タイトルロゴにはピンクのカラーをふんだんに使い、立体的な形でデザインされています。イベントタイトルのあたりには輝く光が散りばめられ、美しく綺麗な仕上がりになっています。

各アーティストの写真もそれぞれ個性が活かされるように配慮されて並べられており、ひとりひとりよく見れることができてとても見やすいです。情報文などの文字数も少ない分、フライヤー全体がシンプルかつトロピカルで女性らしいものになっていて、どんなイベントが繰り広げられるのか楽しみでなりません。