

親しみやすくも、スパイスの効いた大人の雰囲気漂うライブチラシデザインです。
キュートなキャラクターや配色で構成していますが、決して子供向けの雰囲気ではない。そんな微妙なバランス感覚を大切にしてデザインしたライブのフライヤーです。背景の顔などに漂うほんの少しのカオス・狂気がイベントの良い意味でのクセを感じさせます。
大胆なパレットで描かれたワンマンライブの世界
このチラシは、カラフルな配色と大胆なデザイン要素で、観客に一目でインパクトを与えることに成功しています。背景のネオンカラーは、ライブのエネルギッシュな雰囲気を予感させ、ポップながらも大人の雰囲気を感じさせる独特の毒を漂わせます。キャラクターのシルエットはシンプルながらも、その表情には何かを語りかけるような強さがあります。
メッセージを際立たせるタイポグラフィ
タイトルとヘッダーに使用されたフォントは、イベントの個性を強調し、メッセージの読み取りを一層楽しくしています。文字が踊るようなレイアウトは、ライブのダイナミックなムードを伝え、デザインにリズムを生み出しています。バブル内に配置されたテキストは、情報を直感的に捉えやすくしつつ、全体のデザインに溶け込んでいます。
デザイナーの振り返り
■ ピンクと緑をメインにした毒々しい配色が可愛い悪魔のイラストと絶妙にマッチします。アンバランスさがクセになり印象に残るようなチラシ作りを心がけました。
■ 意外と情報量が多いので、目線が迷ってしまわないように、文字情報は吹き出しや帯でまとめています。
■ カオスな中にもキチンとイベントチラシとしての”情報を伝える”という役割を考えて制作しています。


ピンクと緑の「毒々しい配色」が悪魔のイラストと化学反応を起こす
デザイナーが「ピンクと緑をメインにした毒々しい配色が可愛い悪魔のイラストと絶妙にマッチする」と述べた色彩選択は、「ポップなのにどこか不気味」という矛盾した印象を意図的に作り出しています。ピンクだけなら可愛く、緑だけなら爽やかですが、この二色を高彩度で組み合わせると「毒々しい」印象に変わります。この「アンバランスさがクセになる」感覚がこのアーティストの世界観そのものであり、チラシが音楽の雰囲気を色で「試聴」させる役割を果たしています。
カオスの中に「情報を伝える」役割をキープする — 吹き出しと帯の整理術
デザイナーが「意外と情報量が多いので目線が迷わないよう文字情報は吹き出しや帯でまとめた」「カオスな中にもイベントチラシとしての情報を伝える役割を考えて制作」と述べた方針は、見た目の楽しさと実用的な情報伝達の両立です。デザインを崩壊させずに日時・場所・料金を正確に伝えるために、吹き出しや帯という「枠」を使って情報を格納しています。枠の中の文字は読みやすいフォントサイズを保っているため、「楽しそうだけど何のイベントかわからない」という事態を防いでいます。
「不思議な愛嬌」が大人も子どもも惹きつける — 世代を超えるキャラクターの力
第三者感想で「大人も子どもも気になって注目してしまう不思議な愛嬌がある」と評された通り、この「可愛い悪魔」のキャラクターは特定のターゲット層を限定せずに幅広い興味を集めています。ロック系のチラシは「コアなファン向け」に尖りがちですが、キャラクターの愛嬌が敷居を下げ、音楽に詳しくない人も「面白そうだから行ってみようかな」と思える間口の広さを実現しています。
制作フライヤー・チラシデザイン
に対する感想
VOICE ※第三者による感想です
大人も子どもも、つい気になって注目してしまう、不思議な愛嬌のあるチラシデザインだなと思いました。
とても親しみが湧いてきます。真ん中に大きく載っている小さなデビルのイラストが絶妙に可愛いです。何かを企んでいるというのがすぐにわかる表情と、けれども、そのイタズラはとても可愛い、ちょっとほっこりしてしまうイタズラなのだろうな、という確信を持たせてくれる、愛すべきキャラクターだと思います。イラストが各所にあって漫画っぽい雰囲気になっているので、大人の中にある子ども心が弾けている、という感じも伝わってきます。
アーティストの方からのメッセージも、分量はなかなか多いと思うのですが、吹き出し形式になっていることで不思議と気付けば全て読んでしまえていました。まさに、大人のワルノリを溢れんばかりに表現しているチラシデザインだと思います。けれども、色のバランスや、しっかりとした配置によって、大人の知的な雰囲気も出ているのですよね。裏面にも、しっかりと情報が載っていて嬉しいです。背景も手描きっぽくて、やっぱり遊び心に溢れているという感じが伝わってきます。表も裏も個性的で、とにかくとても親しみやすさを感じました。
VOICE ※第三者による感想です
可愛く温かみがあって、注目も集めそうなチラシですね。
ライブの宣伝チラシと言えば、アーティストの写真を大きく載せてインパクトと宣伝を兼ね、裏面に詳しい説明を書くというのが一般的なのですが、このチラシは今までとは全く異なった作りになっています。今までこのような絵面は見たことがない感じがするのですが、誰も行っていない方法で作成すると、思わぬ注目を受けることも決して珍しくはありません。
悪魔のようなイラストを用いていますが、怖い感じではないので、子供が見ても安心できるでしょう。手書き感が出ているのも温かみを感じることができるので好感が持てますし、動物のイラストがあることで、もっと注目を浴びる可能性も十分あります。裏面に詳しい内容が紹介されていますし、表面で興味を持ってくれれば裏面もしっかりと見てくれるので、多くのチラシデザインは表面で注目を集め、裏面では文字で詳しく説明をしているのです。表面の説明欄の文字が少々小さめですが、吹き出しになっている点も好感が持てます。
※掲載しているチラシデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。
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