

豪華2大ゲストダンサーが彩る、ダンスイベントのチラシデザインです。
チラシに大きくゲストをレイアウトし、インパクトのあるチラシに仕上げています。ダンサーの美しく真剣な眼差しは2人の力量を感じさせてくれます。
踊る魂の祭典の魅力を伝える
メインアーティストの力強い眼差しと、ダイナミックなポーズが、デザイン的な中心を担っており、イベントへの期待を高めます。背景のエネルギッシュな色使いと光の演出は、ダンスの生命力と情熱を感じさせる一方で、黒を基調とした背景が彼らの姿を際立たせています。
感覚を揺さぶるデザイン
キラキラと輝くアクセサリーや服装、舞うシルクのようなテクスチャは、ベリーダンスの伝統的な要素をモダンな味付けで表現しており、イベントのユニークな魅力を際立たせています。
デザイナーの振り返り
■ チラシの背景にあたる部分をモノトーンにすることで、イベントタイトル、ゲストダンサー、各出演者の情報がより鮮やかな印象になっています。
■ 東欧出身のダンサーということなので、いかにもベリーダンスらしいエキゾチックなチラシデザインにはしていません。
■ ゲストダンサーは女性が「静」、男性が「動」の写真だったので、それぞれの良さを活かして制作しました。


東欧出身のダンサーを「いかにもベリーダンス」ではない方法で表現する — 安易なエキゾチシズムの回避
ベリーダンスのチラシといえば、アラビアンナイトのような金色や赤のエキゾチックなデザインが定番です。しかしこのイベントに招かれたゲストダンサーは東欧出身であり、中東のステレオタイプ的ビジュアルをそのまま当てはめることは、ダンサーのアイデンティティに対して不誠実です。
このチラシではエキゾチシズムを撤回し、アーティスト個人の存在感とパフォーマンスの迫力でデザインを構成しています。文化に過度に寄りかかるのではなく、個人の魅力を前面に出すアプローチは、国際的なアーティストをフィーチャーするイベントにおいて洗練された判断です。
「静」と「動」の写真を使い分けてゲストダンサーの個性を際立たせる
2人のゲストダンサーの写真は、一方が静止した優美なポーズ、もう一方が躍動感のある動きのある構図で使用されています。この「静と動」のコントラストは、2人のダンサーの異なる魅力を同時に伝えるための計算された配置です。
もし2人とも同じトーンの写真を使っていたら、見る人は「似たようなダンサーが2人か」と流してしまうかもしれません。静と動のギャップがあることで、「この2人は全く違うスタイルなんだ」と認識され、両方の演技を観たい — という欲求が喚起されます。
モノトーンの背景がカラフルなダンサー衣装を「額縁」のように引き立てる
チラシの背景をモノトーンに抑えることで、ゲストダンサーの鮮やかな衣装やアクセサリーがより一層際立っています。もし背景もカラフルにしてしまうと、衣装の色彩と背景が競合し、ダンサーの存在感が弱まります。
モノトーンの背景は「無」ではなく「控えめに支える幕」として機能しており、舞台照明で暗転した中にスポットライトが当たるステージの雰囲気を再現しています。チラシを見た瞬間に「ステージの上のダンサー」を想像させるこの演出は、暗い中で輝くパフォーマンスの予告編として効果的です。
制作フライヤー・チラシデザイン
に対する感想
VOICE ※第三者による感想です
チラシの活用として難しい側面とは、見せることだけを目的にしていない点です。
例えば、町中によく見る光景として、ティッシュ配りのPR活動があります。この効果は、有効かどうかの判断ではなく、ティッシュという誰でも使うことが出来る商品を配っている点です。これは無料で配布される消耗品ですから、確かに持ち帰る可能性は高いです。
その点、チラシやポスターは不利な状況に置かれます。そこには見て得をする利点はほとんど無いからです。閲覧してその中のサービスなり、利用する価値を見出すかに大きな役割があります。このチラシでは、敢えてダンサーを最大限に活かして、ほぼ全面を人物だけで構成しています。この手法は、演劇では現在あまり使われていませんが、バレエや能などの伝統的な演劇では、宣伝イメージとしては非常にメジャーな方法です。エキゾチックなダンスの公演が開催される、そうした情報だけがこの表面には手に取れるはずです。従って表面のゴールドを強調したデザインロゴでも、関係するダンサーの人物写真でゴージャスというよりも東欧の人物というエキゾチックなイメージを前面に押し出せるようになります。
一方の裏面においては、東欧のベリーダンサーというちょっと風変わりなダンサーの紹介の他には、最も紙面のスペースを割いているのはスケジュールです。タイムテーブルを強調する意味はなんでしょうか?それはまず「限定」ということがあります。映画におけるタイムスケジュールも、劇場のキャパシティの関係で、チケット購入が、即好きな席で見られることを意識できるものではないように、こうした公演というものは「早いもの勝ち」といった時間調整を必要とします。加えて海外からの公演であれば、何らかの著名、有名、その世界のプロフェッショナルなどの実績を感じる人は多いはずです。従いチラシデザイン上では、重要な「ベリーダンス」という東洋の文化と東欧という一見すると共通ではないキーワードは敢えて説明していません。それよりも、世界のダンス文化に関心が強ければ、自然と注目されるだろうといった意図をこのチラシからは感じ取れます。
VOICE ※第三者による感想です
全体的によくまとまっているだけではなく、インパクトもしっかりと出ていますね。
最近は学校で必須教科にもなったダンスですが、ダンスにはいろいろな種類が存在しています。その中の1つがベリーダンスなのですが、ベリーダンスもいろいろな場所でイベントが開催されており、このチラシデザインはそのベリーダンスイベントを宣伝するために作成されていますね。背景が黒になっているので暗い感じのイメージですが、文字に金色を使用していることや、ダンサーを派手に演出していることで、暗いイメージが消えているだけではなく、よりダンサーを際立てています。
通常チラシ裏面は白黒にして、説明を多数書き込むことが多くなっている中で、このチラシデザインの裏面は、しっかりとレイアウトを行い、カラーにしているのでかなり力を入れて作成されていることがわかります。それほど文字も多くないので、読みやすくなっているといえるでしょう。全体的によくまとまっているだけではなく、インパクトもしっかりと出ているので、ダンスに興味がある人以外でも注目してくれる可能性が高くなっています。
※掲載しているチラシデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。
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