シックな黒に高級感のある金が映えるダンスコンテストのチラシデザインです。
深い黒にギラッと光る金が印象的なデザインです。輝く金色は優勝トロフィーを想像とさせてくれます。高みを目指すダンサーを奮い立たせるチラシに仕上げました。
煌びやかな舞台
このチラシは、ゴールドの輝きを基調としたデザインで、ダンスコンテストの豪華さとエネルギーを捉えています。大胆に配置されたタイトルとイベントの詳細は、このダンスイベントが持つ華やかさと競争の激しさを強調しています。光り輝くゴールドのイメージは、勝者への報酬と名誉を象徴しています。
特別ゲストと審査員の紹介
特別ゲストと審査員のセクションは、写真と簡潔なプロフィールを用いて、イベントの信頼性と専門性を前面に押し出しています。各ダンスアーティストの個性が表情やポーズから伝わる人物紹介は、観客や参加者にとって興味を引き寄せる要素となっています。
デザイナーの振り返り
■ ブラックとゴールドの色彩で、スペシャル感のあるチラシ作りを心がけました。
■ 裏表共にコンテストの概要や審査員の情報など、ぎっしりと情報が掲載されています。特にエントリーなどは部門によって方法が異なったりしますので、分かりやすく表示し、混乱のないような紙面になるように気をつけました。
■ 品格のあるチラシデザインでありつつも、ストリートダンスのクールなイメージもミックスして仕上げました。
栄誉をかけたダンス大会の重さを感じるチラシ作成例
ダンスは若者文化の一角を担って久しい表現のひとつですが、近年ではさらにストリートカルチャーとしての要素を強めながら広がりを見せ続けています。全国各地でコンテストやバトルイベントが開かれるようになり、プロとアマチュアのボーダレス化も進んできました。動画系SNSなどの隆盛も、これを助長するファクターとなっていますね。
重厚感を持たせたカラーリングとデザイン
そんな現代を象徴するダンスコンテストのチラシデザインがこちらです。ヒップホップなどの新しい文化と親和性が高いコンテストですから、思い切って若者向けにデザインされたポップなカラーリングも有効に思えるところを、敢えて黒と金という重厚感のある配色で作成したことで、コンテストそのものに重い価値を感じさせる仕上がりになりました。しかし、やはりアプローチする層は若者となりますから、ただ重いだけの雰囲気になってしまっては元も子もありません。
ゴージャスな要素で若者の心を刺激
やや大人すぎる印象のあるカラーリングをライトコーディングしているのは、グランジをかけた輝くフォントやお酒のボトル、ミラーボールやクラウンなど若者向け素材の存在感でしょう。これが背景の黒と見事にマッチングしているため、必要以上には重さを感じさせない視覚効果を生んでいます。このチラシは、裏表両面が大変情報量の多い広告になっています。出演者を募集する広告としては、情報量の多さは若干の面倒を感じさせる可能性もあるのですが、巧みな画像配置と素材使用のバランスによって、イベント自体が魅力的に見えるように計算されています。
豪華なビジュアルと募集メッセージ
ゴージャスでクールなデザインに居並ぶダンサーたちの姿は、心の底で彼らに憧れを抱いているアマチュア層の心を強く刺激することでしょう。控えめながらも、一番目立つピンクの配色で囲まれた募集の文言が、主催者の期待感を表現し尽くしているように見えます。参加要項などの重要情報が多い裏面は、黒一色の印刷で暗い印象になりがちなところですが、ここにも重さを払拭する素材の存在感が存分に発揮されています。暗い闇に光を灯したフロアのようなイメージで制作されているこちらの面も、徹底してクールに参加希望者の視線を惹くことでしょう。
ダンスイベントのハイグレードな演出
様々な色彩や光があふれるイベントのチラシを、敢えて色数を絞ることでゴージャスに、そしてハイグレードに演出したこのデザインは、数あるダンス系イベントとは一線を画した硬派な雰囲気を感じさせてくれます。大会のイメージそのものをデザインひとつで造り上げ、訴求力を高めます。
制作フライヤー・チラシデザイン
に対する感想
VOICE ※第三者による感想です
とても豪華な雰囲気の、かっこいいチラシデザインですね。ついに開催、という感じがひしひしと伝わってきます。
タイトルや、審査員・スペシャルゲストを紹介する文字やクラウンが、上品な感じのゴールドで、風格を感じます。背景のギミックのゴールドとはまた質の違うゴールドですよね。その違いが、向上心や挑戦心を刺激されます。参加者は、きらびやかなゴールドの世界にいますが、ここで優勝して、あの格調高い雰囲気のゴールドを目指したい、という気持ちが芽生えてきます。高い目標になるようなチラシデザインになっているなと思います。ダンスコンテストと、2ON2バトル、そのふたつには賞金があるのだというのもわかりやすいですね。これも挑戦心を刺激されます。
けれどもそれだけではなくて、ダンスショーケースもあり、こちらも表現欲をうまく包み込んでくれているなあと思います。これに参加するんだよ、挑戦するんだよ、と、つい人に言いたくなるようなチラシデザインです。裏にはコンテストやバトル、ショーケースのそれぞれの詳細が書かれています。賞金のあるほうは、プロ意識も感じさせてくれる白黒でグッと締めていますし、ショーケースのほうは、豪華で賑やかな感じが出ていて、メリハリのある雰囲気です。マップも現代的な感じでいいですね。とてもスタイリッシュな感じです。
VOICE ※第三者による感想です
ダンスの必修科目化も、イベントの追い風となりそうです。
最近はダンスが人気で、学校でも必須科目になったのですが、ダンスと言っても世界中にいろいろな種類があります。日本にも踊りが多数存在しているのですが、こういったダンスの場合には比較的激しい動きをすることが多いでしょう。そんなダンスを学ぶためにスクールへ通う人も増えているのですが、学んだダンスを披露するイベントもよく行われています。そんなダンスのコンテストを紹介しているのがこのチラシデザインです。
審査員やゲストの紹介が表面で行われていますが、わりと小さい面を使って紹介されているように感じます。しかし、あくまでコンテストに出演する人が主役ですという気持ちで作成しているように感じられるので、とてもよい印象に思えます。裏面にはエントリー方法や会場、日時の紹介となっているので、イベントのプログラムのような感じになっているのですが、とてもわかりやすく書かれています。ダンスコンテストの賞金に付いて書かれている部分は色を変えてあるので、より注目してもらいたいという表れでしょう。
VOICE ※第三者による感想です
ゴールドとブラックのカラーがクールなフライヤーデザインです。
背景はブラックで、チラシ上部には光が表現されていて、ゴージャスな印象も伝わってきます。アーティスト写真の背景にはさらにゴージャスな雰囲気になるようなスピーカーやミラーボール、お酒のグラスのようなものもあり、とても豪華で少しアダルトな印象も与えられます。アーティスト写真はそれらの演出が邪魔にならないように、でも目立つように配慮して配列していて、ひとつひとつの写真がとても見やすくなっています。とてもきらびやかで明るい印象のフライヤーデザインです。
※掲載しているフライヤーデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。