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クリスマスツリー型のDMフライヤー作成例

セール告知用のクリスマスツリー型のDMフライヤーデザインを作成しました(サンプル作例)


クリスマスツリー型のDMフライヤー作成例

クリスマスセールを告知するイベント感満載のツリー型DMデザイン。

誰もが一目でクリスマスツリーだとわかるモミの木の形を象ったダイレクトメールです。全体をツリーらしいグリーンで色づけ、下に行くほど濃くなるグラデーションで重心を下に置き、安定感を出しました。

電飾とオーナメントのバランス

ツリーの飾り付けのようなオーナメントのイラストを散りばめ、破線で弧を描いて電飾を表現しました。飾りはクリスマスらしさを出すのに必要不可欠なものですが、華美になりすぎるとDMで伝えたいお得な情報が埋もれてしまうので、存在感は少し控えめに、あくまでメインの情報を引き立てるためにツリーに彩りを加えています。

チラシ作成・デザインについて

中心の強調と配色の活用

もっとも注目してもらいたい割引率は大きく真ん中に配置。グリーンの補色である赤を使い、クリスマスらしいゴールドのリボンもセットにして、セールのお得感とクリスマスらしさの両方を表現しています。

※このデザインはサンプル作例です。広告イメージは実際の団体・組織・人名とは関係ありません。

イベント感満載の告知DMフライヤーデザインのポイント

ダイレクトメールはチラシとは違い、特定のターゲットや目的を絞り込んだ広告です。省略してDMと呼ばれています。DMは不特定多数に配るチラシよりも、ピンポイントで届ける場合が多いため、セール告知や新作情報のお知らせに用いられます。

当サービスが、今回のセール告知DMフライヤーデザインで意識しているポイントは次の3つです。

  • イベント感が盛り上がるような形にする
  • 告知内容が目立つように装飾のバランスをとる
  • 補色効果を利用してアクセントをつける

イベント感満載でワクワクするようなDMデザインのポイントについてお話していきます。

イベント感が盛り上がるような形にする

イベント感のあるDMを作るなら、チラシの用紙の形にも工夫をしてみましょう。用紙の形を変えることで他の店舗との差別化ができ、イベント感も演出できます。

パン屋さんであればクロワッサンや食パンの形、アパレルであれば洋服をかたどったDMにすると個性も出せます。形を工夫しておけば、他のDMに紛れてしまうことも少なくなるでしょう。

作例のサンプルフライヤーは、クリスマスセールを告知するDMらしく、ツリーをかたどったDMに仕上げました。ツリーの形にするだけでクリスマスムードが引き立ち、開催時期を一目で知らせることもできます。

ツリーの形やサイズ感も重要です。ツリーの両サイドを小さくしたり、尖らせすぎてしまうと、テキストやイラストのサイズが固定されますし、なにより手に取った人に痛みを与えてしまうこともあります。

デザインのためにシャープな形にするのも大事ですが、手に取った人に痛みを与えるような形はいただけません。丸みを帯びた形のほうが、親しみやすさも生まれ、もし子どもがおもちゃにしても安全なフライヤーになることでしょう。

イメージとしては、クリスマスパーティー招待状を作るような遊び心です。遊び心をデザインに反映させることで、クリスマス感やワクワクが伝わりやすいDMになります。

告知内容が目立つように装飾のバランスをとる

DMフライヤーをデザインする際には、あくまでも告知内容をメインにして、装飾は控えめにしましょう。装飾を入れて凝ったデザインにしてしまうと、伝えたい情報が埋もれてしまう可能性があります。

DMの目的は「集客」です。集客につなげるためには、最適な情報を正しく伝えることが大前提となります。

イベント感を出したい場合には装飾でアピールしたくなりますが、装飾はあくまでも脇役と考えるとよいでしょう。

作例ではクリスマスツリーをかたどっているため、オーナメントの装飾を入れました。告知内容をセンターに配置して目立たせるようにしているため、装飾は控えめです。

ただし、フォントサイズやレイアウトを工夫しているため、装飾が少なくても寂しい印象になりません。フォントはテキストだけでなく、デザイン性も重要です。装飾としての役割をもつこともあるため、なんとなく明朝体やゴシック体を使うのではなく、特徴的なフォントを使うことも工夫の1つです。

補色効果を利用してアクセントをつける

メリハリのあるイベント感を出すには、補色効果を利用して色のアクセントをつけるのも効果的です。補色とは、色相環で正反対に位置する色の組合せのことです。色相環という円で色相差の関係を示したものを基準に判断します。

たとえば、赤色の正反対に位置するのは青緑なので、赤色と青緑は補色の関係にあるということになります。補色を使うことでコントラストが生まれ、強いアクセントをつけることができるのです。メリハリを出したい場合、補色効果を利用してパッと目立つ色味に仕上げることも有効です。

作例では、ベースカラーを緑色にし、緑系の補色になる赤色を告知メイン文に使っています。クリスマスの配色もちょうど緑と赤の組み合わせで補色になっているため、季節感を出しながらアクセントにもなります。

 

制作フライヤー・チラシデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

クリスマスのワクワク感をプッシュするチラシデザインですね。

もみの木がウキウキ気分を運んでくる

クリスマスの代名詞的存在のもみの木は、目にしただけで誰もが知らず心浮き立つのではないでしょうか。こちらのもみの木は飾りつけがされていて、楽しいクリスマスのムードが強く感じられます。ファンシーなタッチで描かれたサンタクロースや、大きなリボンがかかったギフトボックスもキュートですね。中央に大きくバーゲンの割引率があしらわれていて、ワクワクした気持ちのまま「買い物」のワクワク感を盛り立ててくれそうです。

変形でもアピールしたいことはしっかり盛り込み

変形のチラシは、定型チラシと比べると情報が盛り込みにくいのでは?と思ってしまいがちですが、こちらのチラシは、メリークリスマスのメッセージとバーゲンのOFF率、セール開催期間とショップ情報、QRコードまでが見やすくレイアウトされています。楽しさを演出しながらも、必要な情報がすべて盛り込まれているという点で可能性が広がるデザインと言えるでしょう。

ツリーの形状を生かしたフライヤー

ツリーの中には「Merry Christmas」という文字が入り、クリスマスの雰囲気を盛り上げています。フライヤーにはセール期間や割引対象商品、割引の条件などを明確に記載し、わかりやすく伝えることで、購買意欲を高める工夫が施されています。

・デジタルとアナログの連携

さらに、今回のフライヤーデザインは、オンラインショップやSNSなど、デジタル媒体でも活用できるように設計されています。ツリーの形状をそのままに、デジタル用には静止画や動画にも変換できるようなデザインに仕上げることで、より多くの人にアピールすることができます。

・印象的なブランドイメージの構築

統一感のあるデザインで、ブランドイメージを強化し、顧客の記憶に残るような印象的なフライヤーです。

デザイナー

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