ヘルシーでナチュラルな風合いをアピールできるデザインにまとめました。
飲料ブランドのショップカードデザインを作成しました。ミルクをメインに展開する飲料ブランドを想定して、真っ白さが清々しいデザインを考案しました。
やわらかい白でブランドイメージを演出
オモテ面はロゴを中央にレイアウトして、シンプルな佇まいに。WEBサイトのアドレスは小さく控えめな文字サイズで、下部にあしらいました。オモテ面をシンプルにした分、ウラ面はカラー写真で少し彩りを加えています。
乳製品の魅力を引き立てる構成
ガラスのボトルに入ったミルクを中央にレイアウトし、チーズケーキやアイスクリームなど乳製品の代表的なスイーツの写真を置きました。グレーの丸い装飾と合わせることでミルクの白さが際立ち、写真の食べ物の豊かな色が強調されます。店舗情報は、下部三分の一にまとめました。
余白とフォントがもたらす穏やかさ
余白をやや広めにとるゆとりある段組みにすることで、のどかな雰囲気をアピールしています。文字フォントはロゴデザインに使用しているものと同様に、角のないすっきりとしていて素朴なタイプをチョイスしました。清々しさの漂うデザインにまとめられたと思います。
乳製品ブランドの魅力を映し出すカードデザイン
今回のショップカードは、全体を白で統一した点が特徴的です。真っ白すぎず、やや柔らかみを感じさせるトーンを用いることで、ミルクブランドならではの清潔感を自然に表現しています。名刺サイズながらも、手に取った瞬間から爽やかなイメージを抱いてもらえるよう意図した仕上がりです。
彩りを添える控えめなカラー写真
カードの裏面には、ミルクが注がれたガラス瓶や、チーズケーキ、アイスクリームなどのスイーツ写真を円形のパーツで配置。背景に薄いグレーの円をあしらうことで、白いスペースを損なわずに華やかさを加えています。実際の製品を連想しやすく、ふわりとした飲みやすさや食べやすさをイメージできるビジュアルになっています。
シンプルなレイアウトが生む余裕
ロゴを正面に据えたオモテ面とは対照的に、ウラ面では写真をバランス良く配置しつつ、下部に店舗情報をまとめています。各要素が詰め込みすぎにならないよう十分な余白を確保することで、見た目の息苦しさを避けました。フォントも角のないシンプルなタイプを使用することで、作り込みすぎない素直な雰囲気を演出しています。
こうした控えめながらも印象的な構成は、ミルク中心の飲料ブランドのやさしさや信頼感をさりげなく伝えてくれます。カードを見る人に、のどかな気持ちを想起させる一枚となっています。
制作ショップカードデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
素朴な美味しさが伝わってくるようなカードデザインですね。
詰め合わせBOXに入っていてほしいカード
白を基調としたカードは、清潔感があって食品系のブランドにぴったり。飲料やお菓子を詰め合わせたギフトBOXに入っていたら嬉しくなるカードデザインです。ロゴはシンプルで分かりやすく、ヨーロッパののどかな牧場を図案にしたような佇まいがおしゃれな印象。ステンドグラスや版画のようにも見えて、アーティスティックです。商品の写真をメインにしている面も、清潔感があってナチュラルな雰囲気になっています。ブランドのイメージを小さな面に凝縮したようなデザインですね。商品ラインナップなどは掲載されていませんが、ウェブサイトのURLが記載されているので、そこから情報を得られそうです。
文字もコロンとかわいらしくて読みやすい
使われているフォントは、素朴ながら丸みのあるタイプで、商品のイメージにぴったりマッチしているようです。カードに対してやや小さめの文字サイズも、全体を見るとバランスが整っていますね。電話番号とメールアドレス、営業時間がポイントやカッコで分かりやすく整理されています。文字サイズが小さめな分、背景の白さや余白の広さが際立ち、ミルクのように見えるのも魅力的です。
※掲載しているカード・名刺のデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。