エレクトロアーティストのイベントフライヤーデザインを制作しました。
スモークを揺らめく光の中に浮かぶメンバーの姿が格好いいフライヤーデザインです。イベントのタイトルも重厚感があり、目にとまるデザインに仕上げています。
輝きの中のメインビジュアル
メインビジュアルにはアーティストたちがフューチャリスティックな雰囲気を漂わせながら配されています。暖色系のグラデーションと光の演出がエネルギッシュな夜を予感させます。
インパクト抜群のタイポグラフィー
このフライヤーの最大の目玉はタイトルのデザインです。立体的で光を反射するテクスチャーは、エレクトロミュージックのエネルギッシュなビートを視覚的に表現しています。文字の背後にあるオーロラのような彩りが、夜を舞台にしたイベントの雰囲気を盛り上げています。
暗闇を切り裂く光と色
暖色系のグラデーションは、エレクトロの熱いリズムを感じさせ、夜のイベントへの情熱を煽ります。フライヤー中央のアーティストの写真に使われている白い光は、彼らがイベントの中心であり、目玉であることを視覚的に際立たせています。
デザイナーの振り返り
■ エレクトロとロックを融合させたユニットの、まさに異色で未来的な雰囲気を活かした、イベントフライヤーを作成しました。
■ 情報はあまり大きく打ち出さず、それよりもミステリアスなバンドメンバーの写真とイベントタイトルを大きくレイアウトし、「なになに?」と興味をひくような紙面に仕上げています。
■ 金属質で立体的なタイトルとダークな背景から、バンドの実力が垣間見えるようなチラシです。
制作フライヤー・チラシデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
洋画のようなダイナミックなタイトルが映えるチラシですね。
演出と色の融合によるインパクト
数多く存在している音楽イベントのチラシデザインですが、この場合にはアーティストを目立たせるだけではなく、存在感のある重厚な感じに作られています。色使いと光の反射が絶妙な感じになっていて、下の方は黒が主体となっているものの、上の方はオレンジ色が主体になっています。急に色が変化していくのではなく、徐々に色が変化していますし、光を当てて明るい部分と暗い分ができていることから、自然な感じに色が変化している点がよいでしょう。
文字を最小限に抑えたデザイン
真ん中の部分に光が集まってくるような感じになっており、下の方から煙が発生しているような感じにも見受けられます。無駄な文字が書かれていないので、あまり文字を読むのが好きではないという人でも見てもらいやすくなっていますし、目に留まりやすくなるように考えられて作成されているように思えます。
URLによるスマートな案内
通常イベントのチラシデザインの場合、イベント会場までの地図や住所が書かれているのですが、この場合には日にちと料金は書かれているものの、他の部分はURLを見て調べるようになることから、興味のある人向けに作成されたチラシと言えるでしょう。
※掲載しているフライヤーデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。