ハラハラ・ドキドキ感が伝わる脱出ゲームのフライヤーデザインです。
パニック映画を彷彿とさせるホラーテイストが全体的に漂うフライヤーです。鎖の装飾や、錆びたようなテクスチャがホラーな印象を強調します。フライヤー上で提供する情報が少ないことが、かえって話題性を高め、内容を知りたいという気持ちにさせてくれます。
ダイナミックなコントラストと色の選択
バックグラウンドに使用されている火の要素とダークな色彩は、パニックと緊迫感を強調しています。一方で、メインキャラクターは明るい色で示され、デザイン的なコントラストを生み出しています。
物語を誘う謎めいたビジュアルとアイテムの使用
フライヤーにはストーリーを感じさせるアイテムが多く配置されており、読み手の想像力をかき立てます。特に、手前の人物が持っている本が物語の中核を示唆しているかのようです。
演出とアートワークの融合 – グラフィカルな要素の組み合わせ
グラフィカルな要素が多層的に組み合わせられており、全体的なデザインに一貫性を持たせつつも、各キャラクターの個性を際立たせています。
制作フライヤー・チラシデザイン
に対する感想
VOICE ※第三者による感想です
とても強いインパクトを残すフライヤーデザイン。
謎めいたビジュアルで好奇心を掻き立てるフライヤー
これは一体、何の告知フライヤーとして作成されたのか・・、しかし、とても強いインパクトが残るのは確かです。まるでホラー映画のフライヤーのような印象の背景に、世界観そのままの4名のキャラクターがそれぞれ何かを手にしてこちらを見ています。
SNS時代のマーケティング戦略か
演劇やバンドのライブ告知かと思いきや、会場や日時さえ表記されておらず、やはり何のフライヤーなのかわからなくなるといった具合に、迷路に迷い込んでしまったかのような気さえしてきます。しかし、よく考えると、SNSが全盛の今日、告知されている内容について誰かに聞くことはとても容易となっており、 “このフライヤーって何の告知?”と画像と共に書き込まれれば、より多数の視線と興味が向けられます。
デザインが誘う探究心
こういった意味では、時代に合ったデザインともいえるのではないでしょうか。謎に包まれたフライヤーは、受け手に探究心を刺激し、話題を生むきっかけとなり得ます。
VOICE ※第三者による感想です
見るものを引きつける大変魅力的なフライヤーデザインです。
謎解きへの誘う、情報を超えたフライヤーの魅力
フライヤーというと情報伝達の役割があると思いますが、こちらのフライヤーは見れば見るほど謎が深まり、むしろ興味をそそられます。文字情報が削ぎ落とされ、しかもただ読んだだけでは詳細がわからないように工夫されているので、このイベントを訪れて謎を解き明かしたくなります。
中央のキャラクターたちから目が離せないデザイン
フライヤーデザイン全体から、緊迫感とストーリー性が感じられることも、効果が大きいでしょう。フライヤーの真ん中の4名だけでもかなり強烈で印象深いです。加えて周りのモチーフが自然と中央に視線を集めるように配置されているので、一層目立ちます。
ディティールに宿る物語
暗い雰囲気の中にも、炎の赤い色や男性の白いTシャツなどの明るい色合いが映えるので、重苦しくなりすぎず全体的にアグレッシブです。本を持った男性の指輪から稲妻のような光が出て、タイトル部分を指しているのは、何か意味があるのでしょうか?気になります。ドクロ、バイオリン、鎖など1つだけ取り出しても魅力のあるモチーフが多いことも面白いです。当日への期待感を増々高めてくれています。
※掲載しているフライヤーデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。