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デザイナーとして実際どんな情報発信をしているのかをまとめてみました。

「情報発信が大事です」と普段から言っていますが、実際お前はどんなことしてるんだよ!と。

現在の仕事スケジュールは、午前中はコンテンツ作りに割いていると言っても過言ではありません。記事ネタを探したり、海外のデザイナー(ネタ元)さんとメールしたり、外部ライターさんと打ち合わせをしたりしています。デザイン業務は午後から始めることが多いです。

せっかくなので、今回は僕はこういう事をしていますという事を紹介したいと思います。

 

 

海外のデザイナーの制作例のピックアップ

海外のデザイナーの制作例

色々な海外のブログやデザイン事務所のWEBサイトをチェックして、いいなと思ったデザインをピックアップして記事にしています。もちろん勝手に画像を使うわけにはいかないので、デザイナー(制作会社)に連絡して許可を貰います。その辺りの交渉から始まるので、1記事作るのにも結構労力が要ります。また、回遊するデザイン系サイトも40サイトくらいあるので、それに目を通すだけで時間があっという間に過ぎてしまいます。

元々は自分のインスピレーションになるものをPinterestなどにストックしていたのですが、「面白い!良い!と感じたものは共有した方がいいんじゃないか」と思ったのがきっかけです。

ASOBO DESIGN

今はページ数もかなり増えてきて、文庫本数冊分くらいのボリュームになりました。さすがに一人では管理できないので、コンテンツ制作はチーム体制になっています。

 

>>デザイン関連の記事はこちらから – ASOBO DESIGN

 

マンガ (頑張れデザイナー)

デザイナーの漫画

そもそも漫画コンテンツを始めようと思ったきっかけは、twitterで定期的に漫画をアップしている方の作品が面白くて、次第に親近感を抱いたことです。その方にお会いしたことはないのですが、漫画を通じてその方の人柄が垣間見えたのです。その時に「漫画って良いコミュニケーションツールかもしれない」と思い、自身も漫画コンテンツを始めようと思いました。ネームはこちらで描いていますが、仕上げはプロのイラストレーターさんに依頼しています。

僕の企画力がしょぼいので大して人気ではありませんが、それでも通して読んでいただいている方もいます。また上記の海外デザインピックアップような専門的な内容ではないため、違ったクラスタにアプローチできる点も良い点かなと思っています。

 

>>漫画のコーナーはこちら

 

 

全部自分でやろうとするから大変

デザインの仕事をしながら、こう言った情報発信・コンテンツの制作を切り盛りするのは非常に骨が折れます。ただ、自分が苦手な所や時間がない時に、誰かに頼るという形で運営し続けることができています。イラストレーター、ライター、翻訳家…などなど。

もちろん依頼に伴ってお金を支払う必要は出てきますが、情報発信を継続できないことが何よりのリスクだと感じています。

 

 

JUST DO IT

「◯◯が無い」とか、「まだクオリティーが納得いかない」とか、そういう理由で足を止めるのは勿体無いように思います。僕がまだデザインでご飯を食べられていない時は、本当に本当にわけのわからないWEBサイトを運営していました。もう間違いだらけの酷いやつです。

でも、まず始めてみないと何が分からないのかも分からないですし、始めてみるとそれについて考える時間や携わる時間が増えて、自然とブラッシュアップされてきます。どんなにセンスが無かろうと、数年続ければそれなりの風合いが出てくるというものではないでしょうか。

 

今回は最強の自己啓発動画で締めたいと思います(笑)  ※音量注意

 



グラフィックデザインを中心とした小さなデザイン事務所を経営しています。スタッフや外部のデザイナーさん・ライターさんに助けられながら、コツコツと地道に仕事をする日々が気に入っています。パッケージメーカーのデザイナーとして新卒入社→美容系のベンチャーに転職→家庭用品メーカーに転職...という流れを経て、その後独立しました。フリーランスデザイナーとして、10年以上の経験から学んだことや雑記をブログにしています。情報発信が趣味に近く、それが興じてPhotoshop関連の本を出版したり、noteを執筆したりしています。