ついて行きたくなるリーダーと、そうでないリーダーについて考えてみました。
デザイナーとして独立する前に、3つの会社を経験しました。その中で、素敵だなと思った上司もいれば、失礼ながら「ちょっと…」と思った上司もいました。
将来的には人を採用したいという展望を持っているので、僕自身がいつかリーダーになる可能性があります。自分がそうなってしまわない用にという意味も込めて、ついて行きたくなるリーダー像と、そうでないリーダー像を主観でまとめてみました。
1. チームを引っ張ってくれる
長期的なプロジェクトは登山に似ています。霧が晴れず、山頂が見えない時、リーダーの背中がどんなに心強いことか。逆に「まだ着かないの?」なんて言われると、酷くモチベーションが下がりそうです。
2. 視野が広い
新しいことをやってみたい!という時に、「(調べた上で)いいよ!やってみな!」と言ってくれる上司は素敵だなと思います。もちろん何でもかんでも許可するわけにはいかないでしょうが、何でも駄目!な上司は徐々に創造的な思考を奪っていきます。
3. 部下の模範になってくれる
過保護になれというわけではなく、「育てる」という認識を持ち責任を負っているリーダーはついて行きたくなります。逆に指示だけし、部下の行動に対しても責任を持たないリーダーは辛い。
4. 根気よくサポートしてくれる
3の延長上にあるリーダーと部下の関係という感じでしょうか。実際にお手本を見せて、その次はやらせてみる。完全放置リーダーの元では、よく部下が辞めていた記憶があります。
5. 成功はみんなで分かち合ってくれる
みんなで頑張った!という感覚を持たせてくれるリーダーは素晴らしいなと思います。逆に、俺のおかげでお前らここまで来れたんだぞ!と手柄を独占されると悲しい。実際にそれくらいの実力者ならまだ分かりますが、裸の王様状態だと目も当てられません。
以上、僕が感じた素敵なリーダー像と、ちょっとあれなリーダー像でした。