
水をテーマにデザインしたコンサートのチケットデザインです。
水は多くの人に恵みをあたえる物質であり、柔軟に姿を変えていきます。コンサートの優しくみんなを包み込むイメージを水に準えて制作しています。クリアーで透明感のある雰囲気で、どんな層にも好感を与えるチケットデザインになるよう心がけました。




「水」のデザインが「偏見のない透明な社会」のメタファーになる — 啓発活動とデザインの共鳴
ノーマライゼーション(障がいの有無にかかわらず共に生きる社会の実現)を啓発するコンサートにおいて、「水」をテーマに選んだことは秀逸です。水は透明で偏見がなく、どんな器にも形を変えてフィットする — これはまさにノーマライゼーションの理念そのものです。
デザインのモチーフとイベントの社会的メッセージが深いレベルで共鳴することで、チケットはただの入場券ではなく「理念の入口」になっています。
ガラスのような透明タイトル文字が「見えているのに触れない美しさ」を表現する
タイトル文字がガラスのように透明にデザインされていることで、「存在しているけれど主張しすぎない」という控えめな美しさが生まれています。啓発活動のデザインは押しつけがましくなるリスクがありますが、この透明感が「柔らかく伝える」トーンを実現しています。
囲み文字で「透明感」と「可読性」を両立する — デザイン性と実用性の調和点
透明感を追求するデザインは文字が背景に溶け込み読みにくくなるリスクがありますが、すべてのテキストに囲み文字処理を施すことで、情報のくっきりさを確保しています。「美しいけど読めない」チケットは来場者に不便を強いるため、デザインの世界観を維持しながらも実用性を犠牲にしない工夫が不可欠です。
制作チケットデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
穏やかな透明感のあるチケットデザインですね。
空色とクリアな質感が清涼なイメージ
透明なガラスで造形したようなタイトル文字や、シャボン玉、光のエフェクトが透明で清涼な雰囲気を醸し出しています。空色を背景に白っぽい衣装のアーティストが並ぶと、偏見のない中立な姿勢、差別のない社会といった理想的な姿が透けて見えるような気さえしてきます。水をテーマにしたデザインとのことですが、水の透明感やしなやかさだけでなく、資源としての重要性とかけがえのなさまで伝わってきます。
囲み文字で情報は透き通らずくっきり
透明感を演出するデザインは、さらりとしすぎると印象が弱まってしまいますが、こちらは文字をすべて囲み文字にしているので、必要な情報はくっきり読み取れます。またタイトル文字は影がついていて、背景の中に浮かんでいるように立体的な佇まいがポイントになっています。透明感を大切にしながらも、背景に文字が埋もれないように処理しているところが、こちらのチケットデザインの特徴と言えるのではないでしょうか。
VOICE ※第三者による感想です
広々とした爽やかを感じるチケットデザイン
ノーマライゼーション啓発コンサートのチケットということで、空と海を彷彿とさせるものが背景になっており、福祉、というよりはむしろ爽やかさを全面に押し出したデザインとなっております。そのためノーマライゼーションという単語を知らない方でも、チケットを見ればなんとなく爽やかなイメージを持たれるのではないのでしょうか。見やすくはなっているのですが、その為、注視しないと読めない字があるのが残念な点だと思います。ただ、全体的に青、あるいは水色で統一してあるのはお見事です。爽やかでいいチケットデザインだと思います。
水の恩恵を讃えるようなコンサートチケット〜優美なデザインと鮮明な情報
・水の流れと共感性を表現
チケットデザインでは、水の優雅さと流動性を表現しており、コンサートが持つ包容力や共感性を伝えることに成功しています。透明感溢れるデザインは、幅広い年齢層に受け入れられるでしょう。
・清潔感あふれるカラーパレット
空色を基調とした配色は、清潔感と爽快感を与えると同時に、公平な社会の象徴とも捉えられます。アーティストの白っぽい衣装が、その理念をさらに強調しているのではないでしょうか。
・情報の視認性を確保
デザインが透明感に富む一方で、囲み文字を利用することで、情報の視認性が損なわれないように配慮されています。タイトル文字には影が付けられ、立体感を演出しています。
こちらのノーマライゼーション啓発コンサートのチケットデザインは、水をテーマにした優美なデザインと、鮮明な情報伝達が融合しています。透明感と清涼感が魅力的で、コンサートの理念を上手く表現しているチケットデザインではないでしょうか。

※掲載しているチケットのデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。
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