PRINT DESIGN — POSTER
ポスター制作事例 – 大学ビジネスプランコンテストのポスターデザイン






熊本の大学ビジネスコンペのワクワク感があるポスターデザインです。
大学生たちによるビジネスプランの競うコンペティションであり、学生ベンチャー・企業を促進、地方創生へ繋げるという狙いをもったイベントであり、参加者が多い方が盛り上がることは事実です。ポスターデザインは力を合わせて、ワイワイと一つのものを作り上げようとする過程を想像させてくれます。また、くまモンが紙面を彩っているのも熊本らしく、愛嬌を感じます。



スマートフォンを「本棚」に見立てる — デジタルネイティブ世代への視覚的共感
ポスターの中心にスマートフォンを配置し、その画面を本棚に見立てるデザインは、「知識はスマホの中にある」というデジタルネイティブ世代の感覚を的確に反映しています。大学のビジネスコンテストに応募する層はまさにこの世代であり、ターゲットが「自分ごと」として感じられるビジュアル設計です。
図書館の本棚ではなくスマートフォンの画面を知識の象徴に選んだ判断は、参加者の日常感覚に寄り添ったデザイン戦略です。
パズルと歯車の「つながり」メタファーがビジネスの本質を可視化する
ビジネスは個々のパーツ(アイデア・技術・資金・人材)がかみ合って初めて動き出すものです。パズルは「欠けたピースを埋める」課題解決を、歯車は「連動して動く」組織的な協働を表しています。2つのメタファーを併用することで、ビジネスの多面的な本質を一枚のポスターで表現しています。
「賞金」と「無料」だけを色で強調する — 情報の優先順位を色彩で制御
大量の情報が詰め込まれたポスターの中で、「賞金」と「無料」のテキストだけが色で強調されています。これはポスターを見る人の行動心理に基づいた設計で、まず金銭的メリットで関心を引き、その後に詳細情報を読ませる — という2段階の情報伝達を実現しています。
制作ポスターデザイン に対する感想
VOICE ※第三者による感想ですビジネスのつながりをパズルと歯車で表現しているところは良いアイディアといえるでしょう。
大学のビジネスコンテストを趣旨としたポスターデザインです。今の時代のモチーフとしてスマフォを活用して本棚としているのも印象的です。ネット社会をスマフォという今の世代を象徴するものでまとめているあたりはさすがですね。周りを取り囲む人の配置なども良く構成されています。スーツを着た男性がパズルを押し、ビジネスのサポート面に着目していたり、アンドロイド端末に本を並べる人、搬入する人、それを閲覧する人などネットユーザーとサイト提供側を上手に一つの絵にまとめています。実のなる木や風力発電、化学図や地球儀なども互いに邪魔しないようすっきり並べられ、ごたごた感はありません。
ロゴ自体と配置はあまり特別感もなく、ストレートに伝えているといった印象ですが、題材や開催日などの目的をしっかり伝えていると言えるでしょう。賞金や無料といったアピールポイントだけ強調されているので、見る者の目が自然とそちらに集まります。くまモンの配置もビジネスに一役買っていますといった感じさえ受けることができます。ポスターを見る側が自分の視点で想像を膨らますことのできるデザインといえるでしょう。
VOICE ※第三者による感想ですこういった活動から、地域が活性化してくれると良いですね。
ビジネスプランコンテストということですが、近年はずっと不景気な状態が続いていて、大学を卒業しても就職できない人がいます。そこでこのようなビジネス向けのコンテストを行うことで、もっと勉強に励もうとする学生が増えてくれるように思えます。コンテストの内容や、どこで開催されているのか、日時はどのようになっているのかという点もきちんとポスターに明記されているので、わかりやすいと言えるでしょう。
派手さはありませんが、とても温かみのあるポスターデザインに仕上がっているように思えます。詳しい情報を伝えるためのURLが記載されている点や、入場無料となっている点がとてもよいでしょう。
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