すっきり見えるレイアウトを心がけて明るく簡潔にまとめました。
赤色、青色、黄色のパキッとしたカラーを用いてすっきりした印象にまとめました。ノートをまとめる時に使うようなカラーを組み合わせることで、「FPとお金の相談」というタスクを「宿題」、「勉強」のようなイメージで捉えられるようにしています。
イラストで問題解決を視覚化
FPに相談する時は、「興味はあるけれど、具体的に何を相談してどう変わるかが分からない」という人が多いものです。そこで、チラシ中央にイラストをあしらって、お金の問題がどう解決するかを具体的に示しました。イラストの上下に置いたフレーズにはアンダーラインの文字装飾を入れて、ノートにメモをとっているようなムードを演出しています。
涼しげでスマートなビジュアルデザイン
上部に濃い水色の帯をあしらい、中央には水色の背景色を入れているので、涼しげでスマートな印象になったのではないでしょうか。写真も一枚あしらって、FPに相談→収支計画の改善→理想の住居を購入というフローに、現実味を与えています。
FPとの相談が身近に感じられる、親しみやすいPOPデザイン
明るく爽やかなカラーリングが、相談への敷居を下げる効果を発揮
・淡い水色を背景に使用し、清潔感と安心感を醸し出している。
・赤とオレンジのアクセントカラーが適度に配置され、ポップで前向きな印象を与えている。
・白を基調とした文字色が、情報の可読性を高め、メッセージを明確に伝えている。
イラストを効果的に活用し、相談シーンをわかりやすく可視化
・シンプルな線画イラストが、相談の様子を親しみやすく描き出している。
・4つのシーンを並列に配置することで、相談内容の多様性を表現している。
・イラストのタッチが柔らかく、堅苦しさを感じさせない雰囲気を作り出している。
キャッチコピーとサブコピーの組み合わせが、サービスの魅力を的確に訴求
・キャッチコピーが、サービスの本質を簡潔に伝えている。
・「ファイナンシャルプランナーに相談すれば…」というサブコピーが、具体的な相談メリットを列挙し、興味を喚起している。
・フレーズの組み立てで、リズミカルに内容が読み取れる工夫が施されている。
レイアウトの工夫が、情報の階層性を明確にし、読みやすさを高めている
・全体を大きく2つのセクションに分け、上部でサービスの概要を、下部で詳細を伝える構成になっている。
・見出しのデザインを変えることで、情報の優先順位を視覚的に整理している。
デザインが想起させるイメージ
制作ポスターデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
水色をテーマカラーとしたスマートな印象のデザインですね。
涼しげで賢い印象
上部には濃い水色の帯が配され、中央には水色の背景色が取り入れられており、全体的に涼しげでスマートな印象が見受けられます。FPに相談した際のフローがイラストで示され、収支計画の改善から理想の住居を購入するまでの道筋がリアルに伝わる構成になっています。このような具体的なフローがデザインに盛り込まれることで、サービスのメリットをより分かりやすくなっているのではないでしょうか。日本ではお金の話をタブーとする風潮もまだありますが、こちらのデザインは、フィナンシャルプランナーとの相談サービスが明るくポジティブなものとして感じられるデザインにまとめられている印象を受けます。
色でまとめたすっきりレイアウトが見やすい
赤色、青色、黄色の鮮やかなカラーを用いることで、POP全体が鮮やかでありながら、すっきりとした印象にまとめられています。ノートをまとめる時に使うマーカーを彷彿とさせる色使いで、FPとの相談が「大人の勉強」のようなイメージで捉えられる工夫が施されていると感じました。キャッチフレーズにも、マーカーで引いたようなアンダーラインの装飾が施されていて、ノートを取るような感覚を表現しています。
※掲載しているパネル / ポスターデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。
