Skip links
歯科医院送迎サービスポスター制作例

ポスター制作事例 – 歯科医院の無料送迎サービスの告知ポスターデザイン


歯科医院送迎サービスポスター制作例

歯科医院送迎サービスポスターデザイン_A2

読みやすさを大切にデザインしました。

全体を緑色の枠で囲んで、内容を集中して読めるようなポスターです。赤色、オレンジ色などの強い色を用いて、視力の良くない高齢者の方にも読みやすいデザインを心がけています。

情報のデザイン的強調

フォントは丸みのある柔らかいタイプを使いました。タイトルは大きめサイズ、白く囲む、といった手法で目立たせてパッと目に情報が飛び込んでくるようにイメージして作成しています。

院内ポスターの作成料金について

親しみやすさの表現 – 笑顔の高齢者イラストの使用

イラスト素材は笑顔の高齢者をあしらい、ほほえましい雰囲気にして、親しみやすさや相談しやすさを感じてもらえるようにまとめています。じっくり目を通してもらいたい送迎に関する決まりごとは、オレンジの見出しでそれぞれを目立たせています。白い背景だと明るすぎて文字が読みにくく感じることがあるので、クリーム色の背景にして黒い文字が浮きすぎないようにしました。下部のみフレームを厚めにして、クリニック名を入れています。

歯科医院送迎サービスポスター作例_1

歯科医院送迎サービスポスター作例_3

歯科医院送迎サービスポスター作例_2

歯科医院送迎サービスポスター作例_4

目線の流れを意識した告知ポスターデザインのポイント

告知ポスターの目的はポスター内に書かれている情報を正しく伝えることです。そのために効果的な手法が「視線誘導」です。作例は、グリーンの枠で囲うことで視線を集中させています。グリーンは、自然を連想させたり、爽やかさなどを伝えたりする際にも有効です。

目線の動きに合わせて、上から下へ情報がくわしくなるように文字情報をレイアウトしています。見出し部分は、赤に白抜きのフォントを使用して目立たせました。

視線の分散防止と情報理解の補助

余白ができることで視線が分散しないように、イラストを入れて空白を埋めています。トーンの明るい色味のイラストを入れているため、イラストが目立って可読性を落とすこともありません。イラストで情報理解の補助ができ、高齢者を対象としていることも一目でわかります。

イラストの配置とZ形のレイアウト

また、イラストは空白を埋めるだけでなく、目線の流れも意識して配置しています。目線の動きは上から下、左から右に流れるため、Zの形を意識してイラストをレイアウトしました。

タイトル下にくる高齢者のイラストからは「誰に向けたサービスなのか?」というのがわかります。下の段の右側には、初老の男性のイラストを載せることで、65歳未満でも対象になる可能性を示しています。車のイラストも右側に入れ、最下部の右側には嬉しそうに微笑んでいる老夫婦のイラストを入れました。Zの形で動く目線の最終地点に、無料送迎サービスを受けることで得られるベネフィットを表したイラストを置いています。

文字情報を読まなくても、目線の動きを意識したレイアウトすることで、イラストからも多くの情報を伝えられます。

 

制作ポスターデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

分かりやすいレイアウトで高齢者に配慮されたデザインですね。

必要な情報が必要な人に届くポスター

高齢者に配慮した、親しみやすく分かりやすいポスターデザインという印象です。くっきりした緑のフレームや、赤色など強い色の使用、読みやすく優しいイメージがある丸みのあるフォントなど、デザイン的な要素が工夫されており、高齢者の方々が情報をスムーズに受け取ることができそうです。文章も一つ一つが短く簡潔で、できること・できないことが明確に区別されているのが分かります。明るすぎる白い背景では文字が読みにくいという点に配慮されて、黒い文字が浮きすぎないクリーム色が背景にチョイスされているのも良いですね。タイトルや重要な事柄は大きめのフォントサイズ、赤い色の見出しで強調されているのでリズム感を持って内容を読むことができます。

笑顔のイラストで親近感を演出

イラストで描かれた笑顔の高齢者は、親しみやすさや相談しやすさを演出しているようです。依頼するのがこわい、人に何か頼むのは悪いと遠慮しているお年寄りも、親近感を感じる笑顔のイラストを見ればやわらかい気持ちになれるのではないでしょうか。

 

歯科医院のポスターに見る「伝達」と「配慮」のデザイン

送迎

※画像はイメージです

このポスターデザインは、単に「読める」こと以上に、情報を「正しく、安心して受け取ってもらう」ための工夫が凝縮されています。高齢者というターゲット層が抱えるであろう期待と不安を先読みし、デザインの力で解決しようとするアプローチです。

「できること」と「できないこと」を明確に示す情報設計

歯科医院のポスター、特に「無料送迎」という魅力的なサービスを告知する際、最も重要なのは「期待のコントロール」です。このポスターは、大きな赤文字の「無料送迎サービス」という最大のベネフィット(便益)で強く注意を引きつけつつ、その直下に「ご利用ください」と行動を促す流れを作っています。

しかし、注目すべきはその後の情報階層です。

  • 「65才以上の方ならどなたでも可能」 という包括的なターゲット
  • 「65才未満で」 という補足的なターゲット

特に重要なのが、「※(こめじるし)」で記された2つの制限事項です。無料サービスには、運営の都合上、どうしても制限が伴います。このポスターは、この制限事項を隠さず、しかしメインの魅力的な見出しを邪魔しない位置に、はっきりと明記しています。

これは、デザインにおける「誠実さ」の表れです。万が一、介助が必要な方が「無料送迎」という言葉だけを見て来院し、サービスを受けられなかった場合、それは大きなトラブルや失望につながりかねません。サービスを提供する医院側にとっても、利用を検討する患者さん側にとっても、「利用できる条件」と「利用できない条件」を事前に明確に線引きすることは、お互いを守るために不可欠です。

「安心」と「注意」を使い分ける配色戦略

このポスターが巧みなのは、色の使い分けです。

  • 赤(タイトル): 最も目立たせたい「無料送迎」というキーワードに使用。視認性が高く、注意を引く「誘目性」に優れています。
  • 緑(フレーム): 全体を囲む緑色は、安心感、安全、健康といったイメージを喚起します。歯科医院という場所が持つ「緊張感」を和らげ、ポスター全体を「信頼できる情報」として認識させる効果があります。
  • オレンジ(各見出し): 「送迎エリア」「予約制」「相乗り制」といった、利用上の具体的な「ルール」を示す見出しに使われています。

もし、この「ルール」の部分が赤色で書かれていたら、どうでしょうか。おそらく、「禁止!」や「警告!」といった強い圧迫感を与え、利用をためらわせてしまったかもしれません。オレンジは赤色に近い暖色でありながら、赤ほどの危険性や緊張感を与えず、「親しみやすい注意喚起」として機能します。

利用者に「守ってほしいルール」を、威圧的にならず、しかし明確に伝える。このオレンジの選択は、ターゲットである高齢者層への心理的な配慮と言えます。

イラストが担う「自分ごと化」と「視覚的Q&A」の役割

イラストの使い方も、単なる装飾に留まっていません。既存の本文でも触れられているように、視線誘導の役割はもちろんですが、それ以上に「情報を補完する」重要な役割を持っています。

  • 杖をついた男性のイラスト: これは「65才未満」の対象者条件にある「歩行は出来るが杖やシルバーカー使用の方」というテキスト情報を、視覚的に「翻訳」しています。文字を読むのが難しい方でも、「あ、自分も杖を使っているから対象かもしれない」と、「自分ごと」として捉えるきっかけを作ります。
  • 最下部の老夫婦のイラスト: これは、このサービスを利用した結果得られる「感情的なベネフィット」(安心、満足、笑顔)を表現しています。利用者は、サービス利用後のポジティブな姿を無意識に想像することができます。

このように、イラストがテキスト情報の「Q&A」や「利用後のイメージ」を先回りして提示することで、文字情報への理解を助け、サービス利用への心理的なハードルを下げています。

読みやすさを追求したデザインの視点

高齢者を対象とする場合、デザインの基盤として読みやすさの考え方が不可欠です。

  • フォント(書体): 使用されているのは、可読性・視認性の高い丸ゴシック体です。文字のかすれや、つぶれがちな「濁点(゛)」や「半濁点(゜)」がはっきりと見えるように設計されたフォントは、視力が低下した方でも文字を誤読しにくいよう配慮されています。
  • 情報の「分節化」: 伝えたい情報を「送迎エリア」「予約制」など、オレンジ色の見出しで細かく「ブロック(塊)」に分けています。もし、これが全て同じ黒い文字で、文章として「だらだら」と続いていたら、読む気力を失ってしまうかもしれません。情報を適切に分節化し、一つひとつのブロックを小さく保つことは、「認知的負荷」を軽減し、内容を理解してもらうために非常に有効な手法です。
  • 背景色: 背景が真っ白(白紙)ではなく、淡いクリーム色である点も重要です。真っ白な紙は、光の反射率が高く、特に強い照明下では眩しさを感じさせます(ハレーション)。クリーム色は反射を抑え、黒い文字とのコントラストを保ちつつも、目への刺激を和らげる効果があります。

このポスターは、デザインの見た目の美しさ以上に、伝えたい情報を「誰に」「どのように」届けたいのかを考察し、情報の受け手が感じるであろう「障壁」を取り除いた、コミュニケーションツールとしての事例と言えるでしょう。

 

・視線を集中させる緑枠の効果

このデザインの最初の特徴として、緑色の枠で情報を効果的に囲み込んでいる点が挙げられます。緑は安心感やリラクゼーションを連想させ、視覚的な集中力を高める効果があります。また、この緑枠は読者の視線を情報に対して集中させる役割を果たし、情報を一貫性のある一体として理解しやすくなります。

・デザイン的強調〜色彩の選択

広告デザインでは、強調が重要な役割を果たします。このポスターでは、赤やオレンジなどの鮮やかな色が用いられていることで、全体のアピール力を高め、とくに視力に不安がある高齢者の方々に対しても情報を明確に伝えることができるのではないでしょうか。

・フォント選択による柔らかな印象

丸みを帯びたフォントの選択は、情報を優しく伝え、読者に安心感を提供します。また、大きめのタイトルは、一見して内容を理解するのを助け、情報をより直感的に捉えられるようにする一方で、白い縁取りは視覚的なコントラストを提供し、重要な情報の強調に役立ちます。

・心地よい温もりの配色とイラストのチョイス

このポスターの心地よさは、やさしい色調とほほえましいイラストにより一層強調されています。クリーム色の背景は視覚的な快適さを提供し、黒い文字の視覚的な浮き立ちを和らげます。また、笑顔の高齢者のイラストは親しみやすさを提供し、読者にポジティブな感情を引き出します。

・情報の鮮明にする適切な強調と区別

また、情報の配置と強調の仕方にも工夫が見られます。具体的な送迎に関する規定は、オレンジ色の見出しで強調されており、重要な部分が一目で理解できるようになっています。さらに、クリニック名はフレームの下部に配置され、読者に対する最後のメッセージとして機能しています。

デザイナー
※掲載のポスター・パネルは実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているパネル / ポスターデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。

↓↓↓ ポスター制作をご検討の方へ ↓↓↓

店頭・社内向けPOPデザイン料金

ポスター事例を見てから検討したい

これまでのポスター制作事例やサンプルについてはポスターの制作事例】ページ からご覧いただけます。

まずは無料お見積もりから

お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。料金の目安はポスターの概算見積もり (自動)でもご確認いただけます。人の足を止める視線誘導や色の使い方、依頼前に知っておきたいポイントは、反響が変わるポスターデザインの法則・依頼の知識でくわしく解説しています。

まずは自分で作ってみたい方へ

無料で使えるポスターテンプレートのダウンロードはこちら。

デザインコラム・ブログについて

ポスターデザインの考え方やレイアウトのポイントは、ポスターデザインのコラム一覧でまとめて紹介しています。