Skip links
電飾フィルムポスター3

カラオケ&ダーツバーの色の切り替えが印象的な電飾フィルムポスターデザインを作成しました。


電飾フィルムポスター3

赤と黒のハイコントラストが目を引くカラオケ&ダーツバーの電飾フィルムポスターデザイン。

正方形を斜めに区分し上側を赤、下側を黒で塗り分けました。赤と黒は組み合わせた時の強いコントラストから、注意喚起する際にもよく使われる注目されやすい配色。道行く人にその存在をアピールするポスターには最適のカラーリングといえます。

カラオケとダーツの対称的なビジュアル

カラオケとダーツという2つのアミューズメントを同等に見せるため、左角と右角の両側にそれぞれをイメージするシルエットイラストを配置。バックライトで照らされた時に店名と一緒にイラストが目に入りやすいよう店名同様、白抜きでデザインしました。

電飾用のフィルムポスターの依頼はこちら

白抜きの効果  – 店名とイラストの明瞭な表示

赤と黒は注目されやすいカラーリングであると同時に、アーバンな大人の香りのする配色でもあります。エキサイティングな赤、ムーティーな夜のイメージを組み合わせ、大人の遊び場であることも表現しています。

電飾フィルムポスター1

電飾フィルムポスター2

電飾フィルムポスター制作における差別化のポイント

正方形ポスターの強みはその形にあります。正方形のポスターの場合、長方形の一般的な形・サイズのポスターとは異なる見せ方が可能です。

店舗の入口上部に掲げてある袖看板・突出し看板(以下袖看板に統一)には、正方形の電飾フィルムポスターが多く使われています。1枚だけで使われることもあれば、1つのビルに複数の店舗があることを示すように連なっていることもあります。

袖看板の正方形ポスターは電飾が施されるものがほとんどであるため、電飾を入れたときに目立つようなデザインでなければなりません。当サービスが今回の電飾フィルムポスター、袖看板のポスター制作で意識したポイントは次の3つです。

  • サービスをシンプルに公平に伝える
  • 光が入ることを想定した構成
  • 遠目から見ても伝わりやすいアイコンをデザインに組み入れる

差別化を図れる電飾フィルムポスターのポイントのついてお話ししていきたいと思います。

サービスをシンプルに公平に伝える

袖看板に使われているポスターは本来の意味でのポスターというよりも、お店の看板、つまりお店の顔としての役割の側面の方が強いでしょう。1つの店舗で複数のサービスを提供しているようなお店の場合、袖看板にはどのようなサービスがあるかを公平に見た人に伝えることが重要です。

もし、1つのサービスだけをピックアップした看板にした場合、看板を見て来店されたお客様に誤解を与えてしまうことにも繋がります。だからこそ、提供しているサービスが一目でわかるようなデザインであること、そして複数のサービスがある場合は看板デザインの中でも公平に扱うことが重要です。

作例はカラオケとダーツバーが楽しめるお店の袖看板ポスターです。カラオケとダーツという2つの要素が一目でわかるようなデザインを意識しました。一目見たお客様への訴求をシンプルにしつつ、印象に残りやすい構図になるようなデザインを心がけました。

光が入ることを想定したデザイン構成

電飾フィルムポスターは電飾、つまり「光」が入ることを想定したデザインでなくてはいけません。閉店時間にもよりますが、電飾フィルムポスターがもっとも活躍するのは、太陽が沈んだ後、夕方から夜にかけてです。

夜の闇にあってもしっかりと視認できるものである必要がありますし、なにより看板を見た人の印象に残るようなデザインにしなくてはなりません。

作例では、文字情報、カラオケマイクとダーツセットが白抜きで制作されています。夜になると、文字とアイコン部分からバックライトの光が抜ける構成になっています。

遠目から見ても伝わりやすいアイコンをデザインに組み入れる

電飾ポスターのデメリットは光が通った際に、遠くから見ると光が重なって見えてしまい、どのような内容の看板なのか見にくくなってしまうという点です。遠くから見ても伝わりやすいポスターにするために有効な手段が「アイコン」を使う手法です。

一昔前の電飾ポスターで使われていた電球は白熱電球でした。白熱電球は色合いによって光量が強くなりすぎるデメリットがありました。現代の電飾で使われているLED電球は白熱電球よりも熱を発せず、光量も白熱灯と同等なレベルまで発光が可能です。

LED電球の特性を踏まえた電飾ポスターは見やすさ、理解しやすさが大きなポイントになります。

作例では提供しているサービスが一目でわかるような、シンプルなアイコンがデザインに組み込みまれています。カラオケのマイクやダーツの矢と的があることで、ダイレクトに「このお店はカラオケとダーツができるBAR」ということが伝わります。シンプルなアイコンを使うことで、バックライトの特性をフルに発揮できる電飾フィルムポスターになりました。

 

制作ポスターデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

明かりが入って読みやすい電飾ポスターデザイン

パキッとした色の切り替えがスタイリッシュ

赤と黒の切り替えられた背景に、太めの白い文字をレイアウトした構成が鮮やかです。互いを引き立てあう色を用いることで、それぞれのエネルギーが拮抗しあい、強いインパクトを与えてくれるようです。カラオケとダーツという大人向けのアミューズメントを、コントラストの強いカラーが表現していますね。黒は電飾パネルにしても地味なのでは?と思ってしまいがちですが、白や赤と組み合わせることでアーバンな魅力たっぷり。文字が読み取りやすくて一石二鳥です。

二つのアクティビティを2色で表現

カラオケとダーツバーという二つの遊びが、2つの色で端的に表現されているようです。また、上階を表す「2F」の文字が店名と同じくらい大きな文字になっているのでお店の場所がどこにあるか分かりやすいのも良いですね。フォントのデザインを統一することで、限られたスペースにマイクやダーツの矢、的をレイアウトしてもごちゃつかず、すっきりした印象に。スタイリッシュな店内の様子が想像できそうな、格好いい電飾パネルデザインです。

赤と黒は、ポスターによく使われる色

赤と黒は、ポスターによく使われる色です。どちらも力強く、目を引くことができる色です。

・赤の使い方 – 主張と調和のポイント

赤は、エネルギーや興奮を連想させる色です。人は赤を見ると、心拍数が上がり、警戒心が強くなることがあります。また、赤は力強い色であり、主張するために使われることもあります。人目を引き、かつエネルギッシュなポスターを作りたいのであれば、赤は最適な色といえるでしょう。ただし、赤を使いすぎると圧倒されてしまうので、注意が必要です。他の色と組み合わせてバランスの良いデザインを作ることが大切です。

・黒の象徴 – 権威とシリアスな印象

黒は、しばしば権力や権威を連想させる色です。黒は強い色なので、ポスターに真剣で重要なトーンを与えることができます。インパクトがあり、権威のあるポスターを作りたいのであれば、黒は最適な色と言えます。ただし、黒は憂鬱で不吉な色にもなり得るので注意が必要です。

デザイナー
※掲載のポスター・パネルは実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているパネル / ポスターデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。

店頭POP・ポスター作成