PRINT DESIGN — POSTER
ポスター制作事例 – AR(拡張現実)の世界を伝える展示会用ポスターデザイン






横サイズにしたバージョンの展示会用ポスターを作成しました。
それぞれの項目にあったビジュアル画像を配置して、ARモジュールがどのように働いているかをわかりやすくデザインする必要がありました。その為、それぞれの項目に色分けし、情報をまとめています。テックっぽさを出すために、全体の色合いはブルー系でまとめています。
背景のデザイン性と見やすさのバランス
要望には、背景で使われているようなテック背景を差し込んで欲しいとありましたので、その背景を載せることによって情報が理解しにくくならないようにすることがポイントとなりました。4つの項目は、異なる色味を使用し識別できるようにしています。
情報レイアウトの工夫
横向きの場合はどのように情報を配置するのがベストか、お客様の要望に沿いつつ情報をわかりやすく作成する見せ方が何かが、今回のポイントになっているのではないかと思います。



横サイズの大判ポスターがAR技術の「現実を拡張する広がり」を体感させる
テック背景と情報の視認性を両立させるデザイン判断
クライアントからの要望でテック系の背景素材を使用していますが、背景のデザイン性を高めることで情報が読みにくくなっては本末転倒です。このポスターでは背景を載せることで先進的な雰囲気を演出しつつ、テキストや図解の視認性を損なわないバランスが慎重に設計されています。
4つの項目にはそれぞれ異なる色味を使用して識別しやすくしており、来場者が遠くからでも「何の技術か」「何が違うのか」を直感的に把握できます。展示会ポスターでは来場者がブースの前を通過する数秒間で関心を引く必要があるため、ビジュアルのインパクトと情報の明瞭さの両立は最重要課題です。
横向きレイアウトがAR技術の「空間的な広がり」を物理的に体感させる
展示会ポスターは縦型が一般的ですが、このポスターはあえて横サイズを採用しています。横長のポスターは視野を左右に広げる効果があり、AR技術が現実空間を拡張するというコンセプトを掲示物の形状そのもので体現する設計です。横向きの場合は情報の配置方法が縦型とは異なり、左から右への自然な視線の流れに沿った情報設計が求められます。クライアントの要望に沿いつつ、横型ならではの情報レイアウトで見やすさを確保したこのポスターは、掲示物のサイズと方向性までコンセプトに一致させた展示会デザインの好例です。
制作ポスターデザイン に対する感想
VOICE ※第三者による感想です横長の大きなポスターがARの拡がりを想像させてくれる。
ARの広がりとリンクするデザイン
横長サイズのポスターを活かし、横へ伸びやかに配置されているため、世界が拡がるようすがより想像できると感じました。背景と中央にはイラストを。具体的な展開先には写真を置くことで、ARモジュールが私たちのいる現実世界に結び付き、どう影響されるのかが分かりやすくなっているかと思います。
目線の誘導と情報レイアウト
一見情報量が多く、遠目から見ると視線があちこちにいってしまいそうな配置に感じながらも、中央のARモジュールから4つの矢印色別に分かれていることにより、視線がうまく誘導されてしまいます。まず矢印中央のARモジュールに注目し、そこからカラフルな色に分かれた四方にと流れていくように整えられています。
未来を感じさせる具体性
自分に関連がある分野に注目し、抽象的な写真からまだ見ぬ未来を感じることができそうです。難しく捉えてしまいそうなARですが、どう役立つのか?いったいどんな世界があるのかが気になり、さらに具体的なことを知りたくなってしまうでしょう。自然と関心を集めつつ、さらに先の世界を覗いてみたいと思わせるポスターデザインだと思いました。A1という大きなサイズで展示することにより、直接見た人の心に強く残りそうです。
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